【感想・ネタバレ】リ・アルティジャーニ―ルネサンス画家職人伝―(とんぼの本)のレビュー

あらすじ

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舞台は15世紀半ばのイタリア。当時、まだ「職人(アルティジャーニ)」という立場で腕をふるっていた画家たち――ボッティチェリ、レオナルド、アントネッロらの青春時代から老境までを美麗に活写する。フィレンツェのアカデミア美術学院で学んだヤマザキマリが、その体験を十二分に活かして描く初の本格オールカラー漫画!

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Posted by ブクログ

今の世で芸術家と呼ばれる巨匠達の職人として修行していた頃のお話しを現代の芸術家が画いた色かたちの美しい本。情熱を感じた!

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2022年07月02日

Posted by ブクログ

端々までえらく贅沢な漫画。不思議な味わいの面白さ。著者のメッシーナ愛が炸裂してて笑ってしまった。微笑ましい。テーマからするとキレイに収まってはいるが続き読みたい。

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2024年09月05日

Posted by ブクログ

ダ・ヴィンチやボッティチェリなど、ルネサンス期に活躍した画家の成長物語。単に画家としてでなく、イチ職人として、親方の方針と意見が合わなかったり、将来像が描けなかったり、と彼らの苦悩が手に取る様にわかる。

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2024年05月26日

Posted by ブクログ

ルネサンス期の画家達を、ヤマザキマリがフルカラーの漫画で描いた一冊。
ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、メッシーナ等の修行時代から巨匠となるまでを追いかける、ドキュメンタリーチックな物語。
劇画チックだけども優しいタッチの人物と、超リアルな背景がストーリーを盛り上げる。背景は、とり・みき氏が担当してるという豪華ぶり。
コミックスよりも一回り大きな判型なのも見応えがあり嬉しい。

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2023年01月19日

Posted by ブクログ

ルネサンス期のイタリア、ダ・ヴィンチをはじめとする画家たちを、ヤマザキマリが全編オールカラーで描いている。テンペラ絵全盛から油絵へ移行していく過程や、画家たちが芸術家である前に絵師という職人であったことを、わかりやすくかつ精密に描いている。

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2025年10月16日

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公証人は謂わば契約のプロ。既に500年前のフィレンツェでは、彼等を立ててのネゴシエーション・システムが確立していました。 北方の油彩とイタリアの遠近法が融合された過程で

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2025年06月02日

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イタリア語のgli artigianiは職人たち。

『16世紀以前の画家はあくまでも「アルティジャーニ(職人)」であって「芸術家」ではなかった』マリさんと池上英洋さんの対談より。

西洋の画家についてマンガで読めるとは!
おじさんを描くのが好きなマリさんらしく、貫禄やシワがたっぷりのおじさん達が登場します。女性がほぼ登場しないのはマリさんらしい。
おじさんはもちろん、画家の作品や建築物のクオリティはマンガを超越していると思います。

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2025年01月07日

Posted by ブクログ

ヤマザキマリの世界展に行き、原画を見たので、読んでみることに。
前近代の画家たちは、あくまで職人であったということ。その雰囲気がよくわかる。

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2024年05月11日

Posted by ブクログ

面白いけど、かなり薄めの本で30分くらいで読んでしまった。もう少し内容濃くして、巨匠達の話をちゃんと書いて欲しかったなぁ。

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2023年06月05日

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