ヤマザキマリのレビュー一覧

  • パスタぎらい(新潮新書)

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    どの話も庶民的で素直な文体が読みやすくて美味しそう。オリーブオイルと餃子の話が印象的だったり「餃子一個で千メートル」という表現が面白くて激しく同意。

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    2024年04月06日
  • 貧乏ピッツァ(新潮新書)

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    妻の購入した本。イタリア生活が長かった山崎さんが、日本とイタリアの食文化の違いを綴った本。ピザは原価がとも安いのに日本人は千円も出す。ビールも日本のものは美味しい。海外から見るとデパ地下は天国のような楽しさ。
    お袋の味の1位は肉じゃが、味噌汁、卵焼き
    鼻くそを入れてる民族もいた。楽しく生きることが重要との締めくくり。

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    2024年04月03日
  • 妄想美術館

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    アートは正直なところよくわからない。
    ただ、好きなことについて語り合う対談は、読んでいると、ひょっとしたら自分も好きなのかも、と錯覚してしまう面白さがあった。
    錯覚か確かめるためにも、美術館に行ってみようかな。

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    2024年03月30日
  • 貧乏ピッツァ(新潮新書)

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    食は文化であり、歴史でもあり、幸せをもたらすものでもあり、味覚の記憶と共に人生を織り成すものでもあります。
    また、食は活力の源泉でもあり、その美味しさは金銭的価値にリンクするものでなく、食する時の食する人の心の有り様、その時の空腹度やその食につながる記憶、さらに食する時の本来味覚と関係ない視覚や聴覚などの感覚にも影響されるものだと改めて思いました。
    本書に「どんな生き方をしてきたのか、どんな感性の持ち主かによって美味しさの沸点も概念も違う」また、「味覚の喜びは自由を謳歌する頼もしい味方」とあります。
    自由な味覚で味覚で織り成された豊かで彩りのある人生を謳歌したいものだと改めて思いました。
    作者

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    2024年03月22日
  • 歩きながら考える

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    コロナ禍で日本がオリンピックをしたことや、自粛生活中に今までイタリアと日本を行き来していた生活が一変したことで、当たり前だったことがそうではなかったと気づく。
    「立ち止まって考える」の続編。
    イタリアに長くしたこともあり、日本人の特性や固定観念を客観的に考察されている。
    山崎マリさん自身の人生自体が破天荒でおもしろかった。

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    2024年03月16日
  • 扉の向う側

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    幼い頃からの異文化交流にただただ圧倒されたエッセイ。

    14歳での一ヶ月も掛けたドイツ・フランスへの一人旅。それが実母からの勧めというから驚き。一人で降り立ったフランスの空港には、迎えに来るはずであった母の友人は来ないし、フランスからドイツへ移動する際には老齢のイタリア人陶芸家に付きまとわれるしで、もうなんだかすごい体験。これらの偶然の出逢いも必然的なものにしてしまうのはヤマザキさんの秘められたパワーなのかも。

    高校時代には実母から、高校をやめてイタリアに留学したら、と勧められ高校を中退し単身イタリアへ留学する。ヤマザキさんのお母さんの影響力ったらない。

    一番好きなエピソードは『アントニア

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    2024年03月16日
  • テルマエ・ロマエ ~小説版~

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    古代ローマと現代日本をお風呂で結ぶ、同名コメディ映画のノベライズ。古代ローマの浴場技師の主人公が、現代日本にタイムスリップして得たアイディアで、斬新な設計を行ってローマの風呂をより豊かにしていく物語。
    読後の感想はやっぱり、この作品は、現代日本の風呂要素を古代ローマに持ち込んだときのその絵の強さが命だなあというところ。丁寧に話の筋を追っているとは思うけど、やっぱり文章だけでは弱い。でも、最後のみんなが力を合わせてローマ軍の前線基地に湯治場を作って大逆転。ルシウスと真実も心を通わせて。。。という展開は心にしみるなあ。

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    2024年03月15日
  • 仕事にしばられない生き方(小学館新書)

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    「国境のない生き方」と内容が似通っているものの、後半以降で仕事に関する視点へとシフトされる。

    働けない程の困窮状態から働きすぎて倒れてしまうところまでの振り幅で人生を歩んできた作家が、苦境に対して、粘り強く生きた証を書いている。

    仕事に対して悩んでいる人が読む指南書ではない。ヤマザキマリさんがどんなふうに生き抜き、今だからこそ世の中をどう見ているのかが分かる本。

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    2024年03月11日
  • 妄想美術館

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    さすがアートに詳しいお二人ならではの対談。
    いろいろな美術館に行って、アートにどっぷり浸かりたいと思う本。

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    2024年03月10日
  • 国境のない生き方 -私をつくった本と旅-(小学館新書)

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    著者が読んだたくさんの本の紹介と生き方がザーッと書いてある

    共感できるところもできないところも

    読んでみたいと思う本もたくさんあった

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    2024年03月02日
  • 【カラー版】ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論

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    美術館の絵を見てもすごい〜映えるな〜としか思わなかったけど、背景を知ると愛着が湧く気持ちが少しわかった。

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    2024年02月26日
  • 壁とともに生きる わたしと「安部公房」

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    人間の負の側面、社会の負の側面に、きちんと目を向けられているのか。
    これを知っている人と、知らないでいる人とでは、思考や選択のベクトルが全く変わってくるのではないかと思う。
    ヤマザキさんの人間・社会を見る目は鋭いな、と思うがフィレンツェでの極貧期に安部公房に出会いどっぷりと浸かったことが、表層的なことだけでなくその裏にあることに思考を巡らせることに繋がったのではないかと思う。
    現実を生きる力をくれる文学が好きだ。
    私自身は青春期には安部公房には出会わなかったのだけれど、人間の弱さや社会の厳しさを突き付けてくる文学に出会い、自分を省みることができた。青春期の良き文学との出会いは大切だなと思った。

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    2024年02月04日
  • パスタぎらい(新潮新書)

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    イタリア人が食に保守的だということに驚いた。日本には世界中の食べ物があり、しかも人気で、寛容なんだなと思う。
    一方で、「我が家はこの味」とワインやらオリーブオイルやら決まったものがあるというのは一種羨ましくもあり。
    日本では選択肢が多すぎて……お気に入りを見つけて、定番化したい。
    マリさんはてっきりイタリアらしくコーヒー党なのかと思いきや、紅茶派だった。書いてあった和紅茶飲んでみたい。(佐賀の嬉野や熊本の天草)
    あとフィレンツェのランプレドット、食べてみたいなあ。

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    2024年01月31日
  • ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

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    ヤマサキマリさんのお母様のお話。当時の女性像からしたらかなりご苦労もされたはずだろうに、そんな事も微塵も感じさせない、パワフルな生き方。そしてそれを心から尊敬してるマリさんの語りが、素敵だった。

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    2024年01月10日
  • 扉の向う側

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    「ハルさんの葉書」が読みたくて買った。北海道に生まれ育っているので、ヤマザキさんの描写がとっても胸に刺さる。樺太生まれのハルさん。私の祖父も樺太生まれだった。終戦時、樺太から命からがら北海道に引き揚げて来たという人が、沢山いる。そんな背景も合わせて読むと余計に心に沁みた。

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    2023年12月30日
  • 貧乏ピッツァ(新潮新書)

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    ①他国では朝ごはんに何を食べてるのか問題
    ②他国では酒飲んだ後に何を食べるのか問題
    ③「とりあえずビール」がタブーな国もあるようです。

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    2023年12月19日
  • 人類三千年の幸福論 ニコル・クーリッジ・ルマニエールとの対話

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    「いつの時代も人間は愚かで進化していない」という事実を言う意識高い人がいつの時代にいるのも同じ。
    幸福/不幸とは別に、みんなが活き活きとする社会ってどんな社会で、どうすれば実現できるのか?
    なんかまとまりがなく本の出来としては★3つにしてしまったけど、こういう本を読むことがきっかけになり、考える事や想像する事が社会を変える力になれば、と思いますね!

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    2023年12月17日
  • CARPE DIEM 今この瞬間を生きて

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    ネタバレ

    ヤマザキマリさんのエッセイ。漫画「テルマエ・ロマエ」の作者。
    「老い」と「死」について。死生観。

    「老害」という言葉が示すように、歳をとることが悪であるかのように捉える日本人に、一石を投じる。
    一石といっても、綿雪のような包み込む柔らかさで…

    ヤマザキマリさんの人生をこの本ですこし知れたが、一般的な日本人とはかけ離れている。
    シングルマザーの母はヴィオラ奏者。なにより音楽が最優先、エネルギッシュな人。子供時代のマリさん姉妹は知人や教会に預けられたりしていた。母とは親子の愛情はあるがつかず離れずの関係。

    そして彼女は画家をめざしイタリア留学、現地で結婚し暮らして10数年。そのほか海外での暮

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    2023年12月16日
  • 歩きながら考える

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    すごく楽しみにしていた本だったが、自分としては新たな発見はあまりなかった。

    自分のやりたいことをやってる人って、何歳でもかっこいい。

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    2023年12月09日
  • その「グローバル教育」で大丈夫?

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    お受験ママ、知育ママに読んでほしい。
    本当のグローバル教育は、海外移住や留学で得られるものではなく、身近な人間の多様性を受け入れて、自分の意見を持てる人を目指すことから。
    学歴至上主義ではなく、世界のどこにいっても楽しく生きられる子どもに育ってほしい。

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    2023年12月03日