ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「テルマエ・ロマエ」の作者ヤマザキマリさんによる男性論。
この作者らしく、古代ローマの男たち、とりわけハドリアヌスが魅力的と語る。
続いてルネサンス時代のアーティスト・ラファエロ、
さらにはスティーブ・ジョブズといった人たちが取り上げられている。
彼らに共通する、「古代ローマ=ルネサンス的なもの」とは、
「寛容性」、「ダイナミズム」、そして「増長性」。
「寛容性」とは、他人の感覚を自分のものにでき、その人の感覚に寄り添えること。
「増長性」とは、時代の移り変わりに合わせてフレキシブルに振る舞えること、
完璧であるよりも、未完で伸びしろを持ち続けること。
なかなか高いハードルだけれど、 -
Posted by ブクログ
映画にもなったコミック「テルマエ・ロマエ」の原作者であるヤマザキマリ氏の、男を見つめる目線から見た人生論を書いた著書。「テルマエ・ロマエ」は映画でも、原作のコミックでも、観たり読んだりした方はご存じだと思うけど、この作品はかなり奇妙だと思う。古代ローマ人であるルシウスが、テルマエ<風呂>を通じて、現代の日本にタイムスリップ。いろいろ現代の日本風呂文化を知りながら、それを古代ローマに伝えていくという、ざっくりというと、そんなお話なのだ。なぜ、テルマエを中心に物語を進めるのか? なぜに古代ローマにこだわるのか? そんな著者の目線を「テルマエ・ロマエ」を中心に追いながら、私たちに明日を生きていくため
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Posted by ブクログ
リアルな変人を描かせれば世界一なヤマザキ先生によるスティーブ・ジョブズの自伝漫画。やはり普段変人に取り囲まれているヤマザキ先生はこういう人を描くのがうまいです。
あぁこいつは天才だ。スティーブ・ジョブズという男の印象は自分にとっては天才としか思っていませんでしたが、やはりこの作品を通しても天才ですね。自分のすべてが正しく、自分を疑わず、千の成功を掴んでいく。子供時代からそんなんだからそりゃすごいっすわ。他人からみれば偏屈、だけどそれで成功しているんだから天才なんですよねぇ。そして、この天才思考をうまく絵に反映しているところがヤマザキ先生のすごいところ。スティーブの「こいつ何言ってんだ、バ