あらすじ
ウォルター・アイザックソンが著した世界的なベストセラー『スティーブ・ジョブズ』を、『テルマエ・ロマエ』で一躍脚光を浴びたヤマザキマリ氏が漫画化!! 第1話の試し読みは1週間で5万人以上が読み、第1話の掲載『Kiss』発売日には英・ガーディアン紙も取り上げた、超話題作登場!!
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Posted by ブクログ
「Macintosh」「iPhone」「iPad」を生み出した男
スティーブ・ジョブズ。
良くも悪くも、ジョブズの人となりがよくわかる。
原作も読んでいるが、こちらの方が分かりやすいし、原作に忠実である。
日々、氏の創ったもので仕事を生み出しているものとして
感謝を込めて。
Posted by ブクログ
今までに記事などで見ていたジョブズの人物像から、
その人となりを掘り下げて知りたいとは思っていなかったけれど、
ヤマザキマリさんが描かれるということで
読んでみようと思ったスティーブ・ジョブズ伝記。
子供時代は文系だと自分で思っていたジョブズが
エレクトロニクスに興味を持ち、アートやテクノロジー、
サブカルチャー、禅、様々な興味の融合と昇華の産物として
ipodたちを生み出していく軌跡を感じて、すごく面白かった。
父の車いじりを通じてエレクトロニクスと出会い
興味を持ち、近所には多様なエンジニアが住み、
導かれるように開花していった、類まれなる
天才的なスティーブの才能。
才能があることは素晴らしいけれど
自分は特別で自由な人間だと思い、ドラッグに傾倒し、
度の超えたイタズラを仕掛け、周りを圧倒していく。
賢く、ナイーブで残酷。それでいて人を惹きつけ、
類まれなる才能で文系と理系の交差点に立ったジョブズ。
「禅」への傾倒がその後大きく反映され、
余分なものを削ぎ落とし、集中し、美への厳しい追求をしていく
ジョブズの仕事のスタイルを確立させていったとは、
私も禅の精神がとても好きでよく本を読むので興味深く面白かった。
そして、インド!
最近偶然なのかなんなのか、インドに関する本や話に
接点が多く、ジョブズもインド!とびっくりしつつ。
気の向くまま自由に放浪しようという境地に
導かれるのか、その圧倒的な場所インド。
空から地上を眺めた時に感じるような、人生や自分という
存在がいかに自分よがりな小さな枠と尺度で
たくさんのことを捉えていたかに思い当たるのか。
インドという国は深く、底知れない。
インドを経て、ジョブズが次に向かった先が
とても楽しみ。2巻が待ち遠しい!
Posted by ブクログ
Kissに載ってても少女漫画じゃない…女性誌でしたっけ?
青年誌じゃないというところになにか意図はあるのでしょうか。
幼少期からの絵柄の変りようがいまひとつだけど、それはそれ。
ここまで変な人だったとは思わなかった。天才と紙一重ってこと?
やってることは若い頃からのいたずらの延長なのか。
この自由奔放期が過ぎたらどうなるのか。
あまり変わらないのかもしれないけど、気になるのでまた読みたい。
Posted by ブクログ
稀代の変人、スティーブ・ジョブズの伝記のコミカライズ。
ジョブズ本人は嫌な奴なわけですが、エキセントリックな彼の行動にただ困惑するか、なにかしらの可能性を感じるか、周りの人々の度量を問われているような気がします。彼の才能を殺すも生かすも彼ら次第。ジョブズは天才だけど、彼一人だけで製品が造られるわけじゃない。そんな偉人ではない苦労しただろう人々に凄いと言いたいです。
Posted by ブクログ
スティーブ・ジョブズの貴重な青年期の記録。
淡々と語られる半生は伝記を読んでいるよう。
テルマエロマエとは一味違うヤマザキマリのテイストが渋い!
Posted by ブクログ
圧倒的な画力で描かれています。登場する人たちと実際にあったことがないのに「そう、そう、こんな顔の人だった」て思ってしまうほどです。原作の内容が漫画ならではのアレンジがされていて、その世界観に時間を忘れてのめり込んでしまいます。
スティーブ・ジョブズさんが好きな人は「このエピソードも載せて欲しかったな」て感じるかもしれません。
Posted by ブクログ
冒頭の入り方はなかなか良かった。
スティーブジョブズについては全然知らなかったんだけど、技術一辺倒って感じの人ではなかったんだな。禅にはまったり、インドに修行に出かけたり、色々と意外だった。
Posted by ブクログ
まあ、めちゃくちゃな人ですよね。基本、自分勝手だし。
だから、魅力があって、おもしろい。
天才ってやつは……。
ヤマザキ マリの絵は、淡々としていて、もの物語にはあっている気がします。
そういえば、「風呂に入らない→肉食ってないから大丈夫」ってコンボは、どこかで聞いたなぁと思ったら、もしかして庵野 秀明のエピソードで、そんなのがあった気がします。
天才ってやつは……(笑)
Posted by ブクログ
リアルな変人を描かせれば世界一なヤマザキ先生によるスティーブ・ジョブズの自伝漫画。やはり普段変人に取り囲まれているヤマザキ先生はこういう人を描くのがうまいです。
あぁこいつは天才だ。スティーブ・ジョブズという男の印象は自分にとっては天才としか思っていませんでしたが、やはりこの作品を通しても天才ですね。自分のすべてが正しく、自分を疑わず、千の成功を掴んでいく。子供時代からそんなんだからそりゃすごいっすわ。他人からみれば偏屈、だけどそれで成功しているんだから天才なんですよねぇ。そして、この天才思考をうまく絵に反映しているところがヤマザキ先生のすごいところ。スティーブの「こいつ何言ってんだ、バカかよ」のときの真顔がなんとも雰囲気でていて良い。やっぱりリアルな変人を描けるヤマザキ先生もまた天才なのだ。
さすがの変人っぷりでしたがこの先もどんなことしていくのか楽しみではありますね。これ読み終わったら原作の自伝も読むかな~。
Posted by ブクログ
テルマエ作者が伝記を漫画化。筆ペンでシンプルに描かれている。カバーも原作同様シンプルに。ジョブズファンとしては嬉しい仕上がり。原作の文面だけではイメージしにくかった製品や部品も細かく描かれていて楽しめる。風景なんかも。次巻が楽しみ。映画も楽しみ。
Posted by ブクログ
ジョブズの若い頃が描かれているのだが、絵がつくことで彼の憎たらしい基地外振りが更に良く伝わるようになっていて、彼に振り回された人の気持ちを追体験できる。うれしくないけど。
要は彼は「きれいなサイコパス」だったのだなー、と得心した。
Posted by ブクログ
めんどくさいろくでなし! それでも魅力的な猊下であられる。原作の広いエピソード群から捨て、拾い、膨らませる取捨選択が絶妙で、淡々とした中にもはっとする表現がある。作者の職人的な面に驚いた。
Posted by ブクログ
ヤマザキマリ先生がわかり易くスティーブ·ジョブズについて人生を解説してくださっています。入門編として読まれて良いものだと。淡々と話がシンプルに描かれているので読みやすいです。淡々と描かれているから普通に面白くて星三つですけど、星に惑わされず読んで頂きたい大人の作品。
Posted by ブクログ
まだ本で読んでなく、
本屋さんで、マンガ本で見かけたため、
こちらが先になってしまいました。
けど、第1巻読んでみて、
それも有りかと、思います。
Posted by ブクログ
テルマエが面白すぎたので読んでみたけど
伝記というわりに詳細さがあんまりなかった。
ジョブスの逸話はわりといろいろ有名だし、本も出てるので
読んでたり知ってたりする事が多すぎたのがいけなかったかも。
想像を超える事とか、知らなかった事とか、そこをこういう風に見せるのか〜っていう新しさがあまりなくて
ジョブスの絵もあんまりうまく見えなかったのがなあ…。
2巻から読むかはわからないけどちょっと期待してたのと違って
画面もごちゃごちゃしていて読みにくかったです。
Posted by ブクログ
ジョブズの伝記のマンガ版。
原作を読んでいないので再現性がどうとかは分からない。
けど読む限り、ジョブズは何だか突き抜けてる印象をとても持った。
Posted by ブクログ
漫画への評ではないでさが、ジョブスは、ベジタリアン、薬中、ニューエイジのオタクのコミュ症です…。いいも、悪いもなく、そう描かれています。禅とインドのサドゥ(ヒンズー教)がいっしょくたです。こういう人が成功するのではない。こういう人は、彼の同世代にたくさんいたはず…と思ってしまった。そういう盆百の失敗し続けた人と何が違うのか?違わないのか?興味が生まれた。
Posted by ブクログ
変人だと言う評判ばかり聞いていたが、この巻を読む限りはむしろよく居る感じに思える。
成功者としての彼を見習うなら、その行動力にまず注目するべきだろう。
Posted by ブクログ
スティーブ・ジョブズの話は面白いし、この漫画も面白い。ただ、伝記の域を出ていないように思えた。
エピソードが列挙されているものの、どうしてジョブズがそうした行動を取るのか全く解らない。例えば、途中で彼は菜食主義者になり風呂にも入らなくなるが、それに至る過程が全く描かれておらず、変人になったという印象しか受けない。彼の魅力について、あまり掘り下げられていないのが残念。原作があるし、あまり変えられない契約なのかな。
Posted by ブクログ
何かもう、参考にしたり見習うとかできるレベルの人ではないのですね。あの時代でなければ生まれなかった人だったのでしょう。
多々出ているビジネス書、表面的なテクニックだけをなぞっているだけではないの?スティーブ・ジョブズのセンス、プレゼンテーション力のような技術であっても、そういう人格的なところに根差していて、付け焼き刃的な猿真似にしかならないのでは?とか感じてしまった(ウォズ的天才なら、現代日本にも生まれる可能性はありそうだけど…)。この後、どのように真っ当な?社会人になっていくのか、どのようにしてアップルIIとかにつながっていくのか、先は気になるので読み続ける予定。ただ、原作の方に流れてしまうかも…。
現時点では分からない、原作とマンガとの違いも気にしながら読み比べてみたいと思いました。安っぽい「マンガで読む世界の名著」みたいなこともなく、一流の漫画家さんならではの作品性もあると思うので、読み比べてからもう一度評価してみます。
Posted by ブクログ
なかなか原著に忠実にコミック化しているなぁ。抑制がとれた筆致がいい。ただ、若いころのウォズニアックの顔が、自分のイメージと違いすぎて。。。
それにしてもこの漫画家、テルマエ・ロマエといいこの本といい、おっさん好きだことw
Posted by ブクログ
Steve Jobsの公式伝記をもとにしたコミックスですが,楽しく読みました。1巻は誕生からインドで放浪するところまでです。これからのApple設立からはじまる,Steveの人生をどのように描写されるのか,公式伝記を読んでいても楽しみにしています。
退屈
スティーブ・ジョブズが大好きで、その人生にすごく関心がある人じゃないとつまらないとおもいます。
彼の人生を淡々と読んでいくだけなので、私はすごく退屈だと思いました。