ヤマザキマリのレビュー一覧

  • 望遠ニッポン見聞録

    エッセイ大好き

    ヤマザキマリのエッセイはいい!
    漫画やドラマしか知らなかったので、
    すべて?だらけの作者の全貌がせきららに
    でもこっちのほうが、面白い。

    #カッコいい #笑える

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    2022年10月14日
  • たちどまって考える

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    コロナ禍になった時の日本と海外の違いを、歴史的な点と現在の実際の生活の違いから分析、まとめられていて面白く読めた。ネガティブな点ではなく、どちらの生活も知るからこその違いが感じられて良かった。

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    2022年10月09日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    養老先生は、もちろんヤマザキマリさんの博識に驚いた。虫に関する知識の部分は、さらっと読んだが、後半コロナ禍の社会を追求する対話の部分は、二人ともあっさりと結論づけてくれるので、わかりやすかった。モヤモヤしているところを一言で表現してくれるので妙に納得してしまった。

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    2022年10月04日
  • たちどまって考える

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    面白く読めました。
    日本の現状が俯瞰して読める

    これからもっと本や映画を観たいと思った。

    とても勉強になる一冊でした
    山崎マリさんの本もっと読みたい

    リアルタイムの本なので、次作を期待してます

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    2022年09月19日
  • 壁とともに生きる わたしと「安部公房」

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    昔から、大好きな作家の安部公房氏の本
    砂の女・壁・他人の顔・箱男
    一番大好きというか、忘れられないデンドロカカリアクレピディフォリア。
    不条理な感じが忘れられない作品ばかりです。

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    2022年08月20日
  • 多様性を楽しむ生き方 ~「昭和」に学ぶ明日を生きるヒント~(小学館新書)

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    明治のストロベリーチョコレートって、どんな味だっけ?と買ってきて食べてみた。あぁ、形はちがうけど、アポロの味だと納得する。俺はヤマザキ氏よりほんの少し年下だけど、ほぼ同世代。トムとジェリーや川口浩探検隊、8時だよ全員集合など、けっこう同時代的に楽しんだと思う。80年代とか昭和の空気を感じた。今現在の、親の老いの問題まで、あれこれ共感したり、考えさせられるところがあった。読んで、クスっと笑いながら、元気になれる本だった。現在進行形で、人生を感じるところまで寝。

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    2022年08月20日
  • 壁とともに生きる わたしと「安部公房」

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    敬愛する作家についての思いの丈を気になる現代作家が語る、当然面白い。
    ヤマザキ氏のルーツや経歴について今まで知らなかったことも多く、そういった側の視点だけでも得るものはあるような。
    一方で、安部公房に限らずとも自分の人生の紆余曲折に沿った作家がいて、「あの作品はこう、この作品はこう’みたいな語りが出来るのは羨ましい。アーティストという商売柄もあろうが。

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    2022年08月15日
  • たちどまって考える

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    ヤマザキマリさんは漫画しか読んだことがなかったので、教養の深さに驚きました。また、イタリアと日本の文化の違い等知らない事も多々あり、自分の捉え方を広げていきたいなと思いました。
    ヤマザキマリさんの本を他も読んでみたいです。

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    2022年08月15日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    おもしろい
    この複雑な地球という惑星で暮らすには、複雑なことや難しいことを「どうすれば分かるか」ではなく「複雑で分からない」と言えることなんだと思う

    巷に溢れてる”個人の能力をいかに上げるか”という言説ではなく。

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    2022年08月14日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

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    ローマと日本のお風呂の比較

    ローマと日本に共通点がある

    親近感が湧く

    作者がローマ市民目線になりきっていることがすごい
    完全にローマ市民目線だから日本とローマの比較が細かくわかって、楽しい

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    2022年08月11日
  • たちどまって考える

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    いろんなことを書かれているので、もっと分野を絞ってヤマザキマリさんの考え方が書かれた本を読みたいと思いました。

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    2022年08月08日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    一部ネットで嫌われてそうな論客たちからのメッセージ集。みなさん、日本から少しずつ自由が奪われていると危惧している。
    ある一面の行動・発言が切り取られて批判されることが多い方々だが、その考えに直に触れると、国の在り方や自由について真剣に考えているのが分かる。

    例えば表現の不自由展に携わった津田大介氏。近年、アートの世界では政権の意向に沿った展示しかできなくなってきたと言う。意向に反せば、補助金が下りないなど不自由を強いられるそうだ。

    詳しく知らないが、おそらく、この展示は慰安婦像などを展示するのが目的ではなく、賛否両論のものを公の場で示すこと自体が目的だったのではないか。こうした国の動きに対

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    2022年08月01日
  • たちどまって考える

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    ネタバレ

    コロナ禍で見つめた日本。

    ヤマザキマリ氏は漫画家である。海外での暮らしが長く、日本を相対化したコメントをよくテレビなどで聞く。コロナ禍でイタリアの家族と会えなかったり海外に出られなかったりというのは聞いていた。さぞかしストレスが溜まるだろうなぁと思っていた。

    この本は2020年に出版された。2020年の8月に書いていたとある。著者はただストレスを溜めていたのではなかった。動けない中で内にこもるというよりは、内を見つめていた。そしてこの本に言語化している。

    コロナ禍は海外に行くチャンスも、人と出会って語り合う機会も奪ってしまった。あの最初の頃、やけに本を読む気になったのは、何かを吸い上げて

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    2022年08月01日
  • ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

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    おもしろかった!
    自分の好きなことを追求し、子供に自分のやり方で愛情を注ぎ、どんどん意欲的に進んで、めちゃくちゃかっこいい。
    自分にエールを送ってもらったような、元気が出る本だった。

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    2022年07月24日
  • 壁とともに生きる わたしと「安部公房」

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    ヤマザキさんも公房さんも大好きだが、蘊蓄はゲップかな。本棚の奥から赤線いっぱい引いた箱入りの「箱男」手に取る。「100分で名著」もよかったが、より深まった。コロナ禍、ロシア。社会不安高まっている今こそ公房作品と思う反面、進歩のない人間に自分含めて愛想尽かす。

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    2022年06月30日
  • 壁とともに生きる わたしと「安部公房」

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    漫画家のヤマザキマリさんの安部公房論。彼女の人生とリンクした作品の紹介があります。「砂の女」を始めとして数多くの作品が登場します。
    ヤマザキさんについては、イタリアに住んでいる漫画家という印象ぐらいでしたが、この本を読みこれまでの半生のエピソードにまずびっくりしました。17歳で絵画の勉強のため単身イタリアに渡り、まもなく生活能力に欠けたイタリア人の詩人と同棲していたと言う事実。17歳と言ったらまだ高校生で、女の子。異郷の地に本人の希望とは言え一人やる親がすごい。それも多分仕送りなどはないのか、はたまた少ないのか極貧の生活をしていたようですから、その年齢の大人度が自分とは比べ物にならない!と感嘆

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    2022年06月20日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    「知る」ことで「知らない」では感じられなかった物事が立体的に色彩を持って立ち上がってくる。
    ニュースを見て感想を抱くだけといった姿勢では流れに逆らうことはできないが、思考し行動することは人を新たな場所へ連れて行ってくれる。
    本書では各分野の著名人が各々の視点から考えを述べており、他人の視点、思考、背景等を感じながら読み進められるという点で対話的な(厳密には違うが)一冊になっている。
    自由を重んじる立場の方々の考えに多く触れることができて心地良さすら覚えるが、逆に反論する立場の人の意見にも触れたい気持ちになった。

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    2022年06月01日
  • パスタぎらい(新潮新書)

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    ヤマザキマリさんの食にまつわるエッセイ…とでも言いましょうか。

    海外生活が長い山崎さんですが、永く住んでいてもパスタはさほど好んでは食べない、という話に始まって、好きで食べ続けてアレルギーが出てしまった話や、もてなしを断れずに出された料理を食べ続けていたら過剰摂取による食中毒を起こしてしまった話など、自分の経験をもとに書かれているのですが、それと合わせてその国の文化などと照らし合わせて考察してしまうところに、なるほど!と膝を打ってしまいました。

    海外生活の方が長くなっているヤマザキさんですが、やはり子ども時代に食べてきた嗜好が、結局、後々まで影響を及ぼすのだな、と思いました。

    2019/

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    2022年05月31日
  • たちどまって考える

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    ヤマザキマリさんの文体が爽やかで気持ちいい。
    今まで当たり前だったものが当たり前でないこと、日常流れていてしまっていったものを、COVID19流行によって立ち止まる機会を得た作者の視点が面白かった。

    やはり人は比較をすることで自分についてを再確認する機会を得るのだと思う。
    また2つを比べることによって、多数についての視野が広がるのも他を知る良い機会だと思う。

    また、体験しなくても知ることができる今だからこそ、経験することの重要性について考えさせられた。

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    2022年05月13日
  • 多様性を楽しむ生き方 ~「昭和」に学ぶ明日を生きるヒント~(小学館新書)

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    ヤマザキマリさんのお話を聞くと、まだまだ自分は頑張れる、と勇気をもらえます。
    この本で紹介されていた息子のデルス君の言葉、「差別はどこにでもある」という言葉にズッシリと重みを感じました。

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    2022年04月27日