ヤマザキマリのレビュー一覧
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世界の食文化を紹介するエッセイでは
ありますが、やはり日本の食の寛容さ
は世界でも突出しているらしい、と感
します。
寿司などの高級食もあれば、ジャンク
フードとも言えるスナック菓子も種類
が豊富でとても美味しい。
スナック菓子はアメリカが発祥である
にもかかわらず、今や日本の食べ物と
言ってい...続きを読むPosted by ブクログ -
ヤマザキマリ先生と同世代なので刺さります。ご近所との距離感が近くて、プライベートが駄々洩れの時代。景色も小道具も乗り物も記憶が呼び起こされました。あとがきのブランコの乗り方、ちょっと似た事やってました(笑)
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プリニウスという人を初めて知りました。ヤマザキマリさんの作品でなかったら、一生知らなかったかも。現代科学とは違うけど、昔の人が世界をどのように「科学」していたのか知ることができる良書。なにより、小難しくなく分かりやすいのが良い。プリニウス、眉間にシワの寄ったオジサンですが、憧れます。
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著者の哲学を知ることができる。
男性でもサクサク読める。
自分らしく生きるとは、自分の考えをもって生きることだと、この本を読んで思った。Posted by ブクログ -
だいぶ昔に一巻を読んで、続きが気になってはいたものの読むのを忘れていたのですが、ようやく最終巻を読み終わりました。
豆知識とギャグの割合がちょうど良くてとても良い作品でした。 -
初めてみたときの表紙のインパクトは忘れられません。内容もぶっ飛んでいるのに勉強になることもたくさんあり、唯一無二の漫画といってもいいのではないでしょうか。
おすすめです。 -
高価な店で高価な食材を使った料理でなくても、食を楽しむことはできると思える。それは誰でも食で人生を豊かにできるということ。著者の経験談もふんだんに盛り込まれて、美味しく楽しい一冊。Posted by ブクログ
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ヤマザキマリさんのバイタリティは、食に関しても人生に関しても尊敬に値し、憧れます。でも、リアルに身近にいる人だったら、きっと仲良しにはなれないと思う...Posted by ブクログ
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まあ、ヤマザキさんが思い切り自分の好みで書いたエッセイかな。ルネサンス絵画の幕開けとして挙げているのがフィリッポ・リッピというのがいい。中世キリスト教絵画の基本のイコン画では、聖母もキリストもあくまで「記号」を意味していて、あいそもそっけもない。ところが、フィリッポ・リッピの聖母子は、一目で現実の女...続きを読むPosted by ブクログ
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『テルマエ・ロマエ』で一世を風靡した漫画家・ヤマザキマリが主にイタリアの食事について語る本。
一時期、北海道でグルメレポーターをしてただけあり、日本の食事にも非常に精通しており、エッセイとして普通に面白かった。Posted by ブクログ -
テルマエロマエで有名な漫画家、ヤマザキマリさんの食エッセイ。イタリアを中心に、海外の様々な料理についてユーモアを交えて語られていて、テンポの良い文章だったので楽しく読めた^ ^やはり、ポルトガル料理は美味しそう。是非行ってみたい!Posted by ブクログ
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子供の頃の独特な感覚を思い出します。著者の幼少期をベースにしたものだそうですが、当時の日常を描きつつも、どことなく夢の中のような、幸福な感じが伝わってきました。
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もうどこかで読んだこともある話も多いけれど、何度読んでも面白いヤマザキマリさんのエッセイ。エッセイなのに新書なんですね。個人的だけど、食文化論ということでしょうか。
ヤマザキマリさんが一番好きなのは日本のナポリタンというのはもう有名ですが、これはイタリアでは「パスタ」とは認められていないらしい。ケチ...続きを読むPosted by ブクログ -
ヤマザキマリさんが波瀾万丈な半生を歩んでこられたというのを初めて知りました。
いろいろな見方ができるからこそ、斬新な作品を生み出せるのでしょうね。多様なあり方を肯定的に捉える力を、私も高めたいものです。
本書のなかで、さまざまな人の悩みにおおらかに回答するお言葉が素敵でした。自分がいかに自分の思い込...続きを読むPosted by ブクログ -
良い本。子育てに迷ったり、「素敵ママブログ」や周りと比べて自分ダメだなーと落ち込んだりしたときにもう一度読み直したい!!
p.156
子育ても、非常にエネルギーが必要なことですよね。いろんな感情を動かされ、いろんなことを考えさせられる。自分のダメさも浮き彫りになります。
だからしんどいときは、あな...続きを読むPosted by ブクログ