ヤマザキマリのレビュー一覧

  • テルマエ・ロマエ 4巻

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    風呂限定のタイムスリップ漫画。古代ローマの生真面目建築士・ルシウスが日本の様々な浴場で巻き起こす騒動と風呂蘊蓄が馬鹿馬鹿しくも心地よい。今巻では遂にヒロイン(らしき女性)を登場させつつ次巻へと引っ張ります。気になる…!

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    2014年06月29日
  • テルマエ・ロマエ 6巻

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    風呂限定のタイムスリップ漫画。とうとうヒロインとそのじいちゃんまで古代ローマに来てしまい、タイムスリップラブストーリーになってしまった本作。まぁキレイなハッピーエンドで良かったすわ。

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    2014年06月22日
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である

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    リーダーシップについて考えているときに、トップダウンではない、しなやかなリーダー像ってどんなものだろう?ということを考えていた。その一つの解が、この本の中にあると思う。

    この本は、女性のリーダーについて書かれた本ではない。
    実際に本書の中では紹介されているケースには多数の女性リーダーが登場するが、重要なのは、それが実際に女性か男性かであるかということではなく、リーダーシップを構成する要素として、従来「女性的」とされてきた資質――共感力、利他、協力、コミュニケーション、忍耐強さ、柔軟性など――が、従来「男性的」とされてきた資質――強い、勇敢、決断力、プライドが高い――よりも重要視されているとい

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    2014年06月14日
  • SWEET HOME CHICAGO(1)

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    ネタバレ

    北海道出身の著者とイタリア出身の夫。どちらも毛嫌いしていた米国のシカゴに転居する羽目になる。
    転居から現地の生活まで、大変な国、大変な街。

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    2014年06月11日
  • 男性論 ECCE HOMO

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    置かれた場所で咲くな!
    日本人の美徳は他の文化圏の美徳とは限らない。
    こういうことを書けることにヤマザキマリの価値があると思う。

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    2014年05月30日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

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    風呂に着目した新しい主題。
    ローマから日本の風呂文化を見たら、確かにルシウスの様な反応するかも。笑
    度々飛ぶ日本の風呂が毎回違うから、次はどこかなと展開に期待。
    シャンプーハットの下りが楽しい。

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    2014年05月27日
  • スティーブ・ジョブズ(1)

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    スティーブ・ジョブズの貴重な青年期の記録。
    淡々と語られる半生は伝記を読んでいるよう。
    テルマエロマエとは一味違うヤマザキマリのテイストが渋い!

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    2014年05月14日
  • 男性論 ECCE HOMO

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    テルマエ・ロマエの原作者による男性論というタイトルに名を借りた日本文化論。空間の横軸と時間の縦軸を組み合わせて人物を捉えるという視点は面白い。時空を超えて、憧れの人、目標とすべき人を探すのは大切なことだろう。
    内向きになりがちな日本人は、空気をよりよく読むようになって、変人が生まれにくくなった。自分の鏡を内に持ち、人の目を気にせず生きることが必要なんだけどな。人付き合いをしないわけではないが、人に合わせすぎる人生は陳腐だ。生きた人生を生きるには、自分の鏡が必要だ。

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    2014年05月05日
  • 男性論 ECCE HOMO

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    『テルマエ・ロマエ』の著者ヤマザキマリさんの本。古代ローマで活躍した人物から男性論が語られるが、彼らに対して思い馳せる著者の語り口は純粋で真摯。また、タイトルから予期していなかった女性論や芸術論、仕事観・人生観、さらには、現代日本批判まで繰り広げられるが、それらのひとつひとつが小気味よい。決して美談とは言い難い著者の生活ぶりと経験をベースに展開された「ヤマザキマリ」ワールドが形成されていて、ぐいぐいとひきこまれた。

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    2014年05月05日
  • スティーブ・ジョブズ(2)

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    やっぱり、色々と意外な事実があって面白いな。順調に思えたアップルだけど、やっぱり最初は色々あったんだねえ。ここからどうやってあそこまで拡大していったのか、ストーリーも意外に引き込まれるんだよな。

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    2014年04月26日
  • それではさっそくBuonappetito!

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    ハラ減った!

    読んでいるとどんどんお腹が減ってきます。
    特に、ピザとかピザとかピザ.......

    あと、ヌテラとムケッカが気になります。

    基本、面白おかしいエッセイマンガなんですが、
    イタリアやポルトガルの人たちが、どんな気持ちで
    地元の料理を愛して、食べているのかが伝わってきます。

    でも前半の貧乏ながら工夫して美味しく食べているあたりのほうが好きかな?

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    2014年04月23日
  • スティーブ・ジョブズ(2)

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    改めてジョブズの行動力と揺るぎない強い意志にとても刺激を受ける。今回はインドの旅からアップル2の開発まで。

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    2014年04月22日
  • SWEET HOME CHICAGO(3)

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    いちばん印象に残ったのが、あとがきの、「アメリカの競争社会も胸が詰まる程辛いものに感じた」ってところ。アメリカってそうなのかー、と。厳しそう。

    息子デルスくんが高校卒業して家を出ても、まったく寂しいとは思わなかったっていうのがやっぱりすごいなーと。わたしのほうがなんだか寂しくなっている。デルスくん好きだった。やっぱりちゃんと目標をもって日々を忙しくすごしている人は、寂しいなんて感じないんだろうなあとか。

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    2014年04月21日
  • スティーブ・ジョブズ(2)

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    ネタバレ

    ヒッピーなスティーブ・ジョブズさんが、徐々に変わっていく様子が描かれていて、ページを進むごとにのめり込んでいきます。この巻の中では特に会社の名前を「アップル」と決めるところが好きです。
    後半の方にジョブズさんとウォズニアックさんがショートするシーンは二人の感情が時を超えて、こちらまで伝わってくるかのようです。
    それとマイク・マークラさんの登場シーンは映画『スティーブ・ジョブズ』を彷彿させます。

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    2014年08月06日
  • スティーブ・ジョブズ(1)

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    圧倒的な画力で描かれています。登場する人たちと実際にあったことがないのに「そう、そう、こんな顔の人だった」て思ってしまうほどです。原作の内容が漫画ならではのアレンジがされていて、その世界観に時間を忘れてのめり込んでしまいます。
    スティーブ・ジョブズさんが好きな人は「このエピソードも載せて欲しかったな」て感じるかもしれません。

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    2014年04月20日
  • テルマエ・ロマエ 5巻

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    4のときもそうだったけど、それ以上に続きが気になる。これからルシウスはどうなるのだろう?もうそろそろマンガは終盤な様子だけど、おもしろいし、もっと続いて欲しいなぁ。

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    2014年04月16日
  • それではさっそくBuonappetito!

    購入済み

    早速料理してみたくなる

    簡単に作れそうな、でもトーシロのCXXXPXDと異なり、現地に長く生活されていた実体験からのレシピである。
    しかし様々なご苦労を乗り越えて得たお料理であることが、ひしひしと感じられます。お勧めの一冊。

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    2014年04月13日
  • PIL

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    ステキなキャラクターとほっこりして笑えるストーリー!
    登場人物がいままでに読んだり、予想もしないようなキャラクターで大好きな作品。

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    2014年04月08日
  • 男性論 ECCE HOMO

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    「テルマエ・ロマエ」の作者ヤマザキマリさんによる男性論。
    この作者らしく、古代ローマの男たち、とりわけハドリアヌスが魅力的と語る。

    続いてルネサンス時代のアーティスト・ラファエロ、
    さらにはスティーブ・ジョブズといった人たちが取り上げられている。

    彼らに共通する、「古代ローマ=ルネサンス的なもの」とは、
    「寛容性」、「ダイナミズム」、そして「増長性」。

    「寛容性」とは、他人の感覚を自分のものにでき、その人の感覚に寄り添えること。

    「増長性」とは、時代の移り変わりに合わせてフレキシブルに振る舞えること、
    完璧であるよりも、未完で伸びしろを持ち続けること。

    なかなか高いハードルだけれど、

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    2014年04月05日
  • 男性論 ECCE HOMO

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    読みやすく面白かった。
    男性論というタイトルだけど、長い時間海外で過ごした作者の、海外と日本の比較文化論といった内容のように思えた。

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    2014年03月25日