ヤマザキマリのレビュー一覧

  • イタリア家族 風林火山(分冊版) 【第1話】

    購入済み

    マンマ・ミーア!

    「世界の果てでも漫画描き」等でも出てくる結婚相手のイタリア家族との暮らしをギャグ的に描いている。姑さんのポジティブシンキングに笑う。今の生活は落ち着いたのかな…現在のイタリア家族が気になる。

    #笑える

    0
    2021年10月24日
  • 世界の果てでも漫画描き 3 チベット編

    購入済み

    旅はまだ続く。

    1巻でキューバから連れ帰ってきた(?)息子くんも小学生。遺跡マニアの両親にヨルダンのあちこちを連れ回されるのに、妙に冷めてるのがリアル。「アラビアのロレンス」の撮影地の砂漠、私も一度見てみたい。それにしても、イタリアと日本の身内たちの強烈さよ…。漫画家として大成した跡のイタリア&パリでのイベントの話は、それまでの苦労も合わせてみると本当に良かったと思う。

    #ハッピー #深い #笑える

    0
    2021年10月20日
  • プリニウス 11巻

    Posted by ブクログ

    少年〜青年期のプリニウス。

    動植物や自然にふれあってプリニウスが出来上がる過程がよくわかる。
    せっかくのリウィアとの恋愛も、研究してたらあっという間時間がすぎて何度もすっぽかし。
    「どうせ私の事なんか普段忘れて暮らしてるんでしょ」
    「わたしより半人半馬の方がいいって事よね」
    などと言われてる!

    少年達の顔より、熊やフクロウ、オオカミの絵の方が力入ってるところが、マリさん好き♡
    マリさんもプリニウスの気がありそう。たっぷり。

    0
    2021年10月14日
  • パスタぎらい(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    筆者が長年暮らしたイタリアの料理を中心とした食文化エッセイ。世界の色んな料理を食べてたくさんお腹を壊しても、食への探究心はなくならないエネルギーに圧倒される。各地で体調を崩している筆者が体験した世界の病人食というのが興味深い。

    0
    2021年10月14日
  • 生贄探し 暴走する脳

    Posted by ブクログ

    もっと脳科学的な話かとおもったら、ヤマザキマリさんとの対談ということで古代ローマの話は半分以上。面白かったけど。
    ネロの話辺りは知らない話としては面白かった。

    0
    2021年10月12日
  • 望遠ニッポン見聞録

    Posted by ブクログ

    テルマエロマエの作者のヤマザキマリさんの本。
    早くに日本から留学し、イタリア人の夫を持ち、シカゴに住む。決して「日本人の〜がだめ!」「変わるべき!」と押し付けてくるのではなく、ユーモラスに日本や諸外国の人々の姿をいろんなテーマで書いています。読みやすい!

    0
    2021年10月12日
  • プリニウス 11巻

    Posted by ブクログ

    プリニウス少年編からスタート。
    ちびちび…かわいい(*^o^*)
    知識欲がすべてに勝った結果の
    淡い初恋編もなかなか。

    そういった経験が
    のちのち生かされていくのでしょう。
    さて、時間軸が進んだ次は
    どんな展開がまっているのかな。

    0
    2021年10月09日
  • 生贄探し 暴走する脳

    Posted by ブクログ

    前半面白かったが失速?迷走?した感じ。
    一冊分語り合うことは出来なかった模様…
    でも、考察のきっかけになる面白い視点多数。対談形式の割に、ちゃんと論が展開されていて読み応え⭕️

    0
    2021年09月26日
  • 男子観察録

    Posted by ブクログ

    クレバーで硬めの文章だがユーモアがあって面白かった
    テルマエの時そんなに病んでたのかとちょっとびっくり
    売れたらいい儲かればいいって訳じゃないんですね……

    0
    2021年09月16日
  • パンデミックの文明論

    Posted by ブクログ

    国が違えば、文化・思想・経済・社会制度・生活常識なども異なり、日本とイタリアで同じコロナ対策はあり得ない。
    自国基準を善として他国の批判をしてしまいがちだが、その国の事情を理解して考えなくてはいけない。

    2020年8月発行なので、ちょうど1年前のコロナの状況をふまえての対談です。
    緩いコロナ対応なのに感染が低く抑え込まれていた日本を、欧州の国々は「ミラクルジャパン」と不思議がっていた。

    入浴や手洗いなど清潔な習慣ができている。
    握手やハグやキスなどの習慣がなく、ソーシャルディスタンスが保たれている。
    普通にマスクも受け入れるし、大声でしゃべったりしないので飛沫感染も防いでいる。
    未知の「フ

    0
    2021年08月24日
  • 生贄探し 暴走する脳

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに 中野信子
    第1章なぜ人は他人の目が怖いのか 中野信子
    第2章対談あなたのためという毒親
    第3章対談日本人の生贄探し
    第4章対談生の美意識の力
    第5章想像してみてほしい
    おわりに ヤマザキマリ

    p161 相手に自分を理解してもらうより、自分が未知の
    相手を知って、理解することに真の充足を覚えられる

    0
    2021年08月22日
  • 生贄探し 暴走する脳

    Posted by ブクログ

    脳科学的な話や分析は そんなに多くない。
    歴史上の出来事と今のコロナ禍の状況を 関連付けた内容。歴史の勉強にもなった。

    0
    2021年08月12日
  • SWEET HOME CHICAGO(1)

    Posted by ブクログ

    リスボンからシカゴへのお引越しとシカゴでの生活についてのエッセイ。とても読みやすく、笑いあり、大変そうだなということもあり、あっという間に読んでしまった一冊。ぜひ続きも読みたい。

    0
    2021年08月03日
  • モーレツ!イタリア家族

    Posted by ブクログ

    ヤマザキマリの他の漫画はとても知的で他と違っていて好きなのですが、これは姑の悪口がとても多く、読んでいてだんだんゲンナリしてきました。

    0
    2021年07月05日
  • ヤマザキマリのリスボン日記 テルマエは一日にして成らず

    Posted by ブクログ

    2004年から08年までのmixi(懐かしい!)に綴られたテルマエロマエの作者のヤマザキマリさんの日記です。
    私がリスボンが大好きで、タイトルに惹かれて読みました。
    ポルトガルはヨーロッパの田舎と言われているけど、優しく真面目な国民性でラテンの国ながらちょっと日本と共通点があるのかも。ちょいちょい出てくる食の話に魚介類も結構出てきて美味しそうです。あとポルトガル菓子も。

    まだ2000年代初頭でネットが普及していなくて漫画の原稿を郵便で送っていた時代なんですね。20年前ですもんね。

    またいつかポルトガルに行きたいなぁ、と思いながら読みました。

    0
    2021年06月27日
  • プリニウス 10巻

    Posted by ブクログ

    皇帝ネロ編、終幕だそうです。
    歴史上わかっていたこととはいえ
    支配者の末路は哀れ。

    博物記モードのほうは楽しい。
    「ギルガメッシュ神話」が出てきた♪
    交易都市のにぎやかさも素敵。
    でも、異文化交流の難しさは
    時代が違ってもかわらないのか。
    一行は、さらに東を目指す。

    0
    2021年06月13日
  • プリニウス 9巻

    Posted by ブクログ

    なんか、ネロがだんだん
    かわいそうになってきたわ…。
    もうちょっと補佐してくれる人たちを
    大切にしていたら
    少しは善政も続けられたかもしれないのにねぇ。

    そのネロにまたまた呼び戻された
    プリニウスでしたが
    あっさり謁見を終えて
    あらためて旅を続けることに。

    カラスのちびすけの故郷が見つかり
    プラウティナが生きてふたたび登場。
    出会いと別れを経て、次巻へ。

    0
    2021年06月13日
  • プリニウス 5巻

    Posted by ブクログ

    5、6巻です。
    アフリカに向けて旅を続けるプリニウスご一行。
    船を出せば嵐に巻き込まれ
    海賊に襲われた商船から子供を助け出し。

    この子供がちょっと不思議な子で
    動物と意思疎通ができる模様。
    プリニウスにくっついてくることに。

    ゆくゆくは皇帝になるらしい
    ウェスパシアヌスも登場。
    またまたストロンボリで
    火山の大噴火に遭遇します。

    一方、ローマの物語パートでは
    ポッパエアにつけいる怪しげなユダヤ宝石商が…。

    0
    2021年06月13日
  • プリニウス 3巻

    Posted by ブクログ

    引き続き3、4巻。
    ネロの命令でローマに呼び戻された
    プリニウスですが
    さっさと抜け出してまた旅に出ないと
    そのうちネロに変に目をつけられる!
    持病の喘息もひどくなるしね。
    古代ローマ時代も
    都会は空気が悪いもんだったんだ…。

    ネロはどんどんポッパエアに
    振り回されるようになるな。
    彼女もすごい悪女というわけではなく
    手に入れた自分の地位を
    強固なものにしたい一心でしょうが
    そこに民衆のためとかは、ない。

    『テルマエロマエ』にも描かれてたけど
    道路とか水道とかインフラが
    すでに重要な政治的意味を持ってのが
    なんかすごいなぁ。
    そして、無事ローマを出立した
    プリニウス一行は
    ポンペイの大噴火

    0
    2021年06月13日
  • プリニウス 1巻

    Posted by ブクログ

    『博物誌』を記した
    古代ローマのプリニウスが主役です。
    基本、シリアス。
    しかも、なんと合作とは!
    人物がヤマザキさん
    背景がとりさんの担当らしい。
    確かにちょっとタッチ違う。
    でも話に入り込むと気にならない。

    最初はベスビオの噴火から始まり
    2話目で過去へ戻って
    エトナ山の大噴火の被災地で
    書記となるエウレクスに会う。
    視点はこのエウレクスだったり
    プリニウス自身だったり
    はたまた帝都で
    愛人ポッパエアに入れあげて
    失政するネロだったり。

    とりあえず開幕の1、2巻って感じで
    実は一気借りさせてもらったので
    まだまだ続きます。
    プリニウスの用心棒がわりに
    いつも傍にいるフェリクスがナイス。

    0
    2021年06月13日