【感想・ネタバレ】続テルマエ・ロマエ 1のレビュー

あらすじ

紀元158年、ローマ帝国はアントニヌス・ピウス帝の統治下20年目、ローマの浴場設計技師ルシウスは還暦を控えて腰痛持ち、妻さつきは謎の失踪、息子マリウスとは親子不和、さらに彼を悩ませるのはローマの風呂の仕事であったが…。解決のカギは日本の温泉にあった…!?

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購入済み

さすがヤマザキマリさん!

初めてテルマエロマエに出会った時の衝撃は忘れません…。
ローマの建築物を描写できる画力、画力だかではなくローマの文化や歴史にまで詳しく
更に消滅したラテン語まで出てくる!!

この人何者!?
ラテン語使えるってバチカンの人!?!?!?
何で今は存在しない紀元前の背景をここまで描写できるの!?

それに私の大好きなお風呂をドッキング
夢中になって読んだあの日々がまた帰ってくるなんて!!
ヤマザキマリさん、ありがとうございます!

私も仕事で海外に赴任していたとき、浴槽がない部屋で毎日お風呂に飢えていました
先生も同じ経験されてたなんて、何だか嬉しくなりました

2
2024年09月08日

Posted by ブクログ

待望のテルマエ・ロマエ続編!!
期待を超えてくる面白さとお風呂愛。
日本のお風呂文化が古代ローマに違和感なくつながる不思議。
あぁ広いお風呂に入って温まりたい。

2
2024年04月11日

Posted by ブクログ

ハッピーエンドで終わったテルマエ・ロマエのロス感を埋める吉報。あれから20年が経ち子供が生まれ妻が失踪という設定。お風呂でよく溺れるルシウスは健在。東村アキコを連想させるGAGテイストはさらに磨きがかかっています。そしていつものモノローグで浴場設計を突き詰めるルシウスの思考によって進む展開。平たい顔の民(メガネオタク)から大きなヒントが…なんとルシウスが空海(弘法大師)に囚われることに。次巻も目が離せません。

1
2025年05月18日

購入済み

やはりルシウス

彼女の作品の中で、テルマエロマエが1番面白い。
真面目な人間がこけつまろびつ成功するのも痛快だし、鄙びた温泉が人気復活するのも爽快感があり、そして日本の良さを外国人の視点で褒められるのも心くすぐられるようで。

それにしてもさつきと出会った時に彼はもう40代だったということ⁈

#笑える #アツい #アガる

0
2024年11月10日

Posted by ブクログ

とうとう続編が出た。すっかり年をとってしまったテルマエ技師ルシウス。古代ローマにタイムスリップしたさつきは行方不明とのこと。公衆浴場の問題点を皇帝から託されたルシウスが、温泉のタイムトンネルを抜けて日本にやってきて、そこからヒントを得てローマの浴場を改善する一話完結型。そして、各話の最後にモチーフとなった温泉の紹介が詳しく書かれている。訪れたい温泉が増えた。コロナ禍で閉館してしまった所があり、残念でならない。

0
2024年05月11日

Posted by ブクログ

なぜ、今またテルマエなのかな?
書き足りなかった?
と、あれこれ想像しつつ手にとると、ルシウスが年をとっていた!

20年後という設定らしいけれど、テルマエ・ロマエの1が出版されたのは2009年だから、実際には20年は経っていないのね。

さて、あいかわらずお風呂への偏愛が強く、平たい顔族の国へとワープしまくる、ルシウス。
今回は、コレぞという温泉をピックアップしていますね。

温泉は好きですが、泉質がどうであるとかあまり気にしていない私には、ピンとこないこともあるけれど、そんな温泉があるなら行ってみたいという、温泉紹介の部分も楽しめます。

ただ、今現在は無くなった温泉もとりあげてあって、日本の温泉や銭湯も、廃れていくものもあるだろうなあと、気になる部分でもあります。


あとは、ルシウスの息子クン登場。
サツキさんは行方不明。
ということで、日本に探しに行くことになるのか、家族のコレからは描かれていくのか、楽しみですね。

1
2024年09月26日

ネタバレ 購入済み

やっぱり大好きルシウス

久しぶりの続刊で思わず購入。やっぱりルシウスは面白い、そして温泉に入りたくなる。蒸し風呂を公開処刑と勘違いするところ、爆笑した。

#笑える #癒やされる

1
2024年06月06日

Posted by ブクログ

11年ぶりにテルマエが復活!
けばけばしい若者文化とついていけないお年寄り…
何時の時代もどんな国でも悩みは同じかぁ( ̄▽ ̄;)

1
2024年05月02日

Posted by ブクログ

久しぶりのテルマエ・ロマエ!!
湯の花とか名前は知ってても、詳しく知らないから興味深かった。ルシウスはまたサツキに会えるのか?!

1
2024年04月13日

Posted by ブクログ

ルシウスの表情といい、ストーリー展開といい、本当に面白い!ローマ人が本当にこんな生活していたのか?とそこも気になります!

0
2025年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第一話 後生掛温泉
テルマエロマエ一巻のように、一話ごとにタイムスリップが完結するようになっているので面白い。ルシウスは歳をとり、子供も成長し、皇帝はアウグストス・ピウスになった。
表紙はなんなのかと思ったら箱風呂に入ったルシウスが快感に浸っている時の表情だった。後生掛温泉、ぜひ行ってみたくなる描写だった。

第二話 新菊島温泉ホテル
これが私?は笑った。この漫画シリーズで初めて面白いと思ったかも。
残念ながら現存していない温泉らしいが、続テルマエロマエでは温泉データも詳細に描かれているのでガイドブックとしても良い。
ぬめぬめのお湯と天狗がフィーチャーされた回。

第3話 伊せや、蓬莱館
オイシーナイアル、忘れかけていたこんな中国訛りの日本語遊び。
バイアエで、最初は気持ち悪がっていた湯の花をどうやって民衆を説得したのかが腑に落ちなかったが、逆にそれは良い泉質の証だと学んだルシウス。

第4話 福田屋
川端康成登場、伊豆の踊り子とルシウスとサツキが重ね合わされる。
今回は小説のアイデアによって、窮地に立たされていた温泉宿を救う。

第5話
ロバの乳の湯に入るとこだわえるローマ皇后に、それだけではない、とぬめぬめの美肌の湯を勧めて解決。

0
2025年10月27日

Posted by ブクログ

青森の幾つかの温泉経由で到達した八幡平温泉郷では後生掛温泉だけではなく、つげの『オンドル小屋』の舞台となった蒸ノ湯温泉等を堪能した。 福島県鏡石町の新菊島温泉は2021年4月、コロナ禍の影響を受けて閉館してしまい、毎分1139ℓという圧倒的な温泉湧出量と美肌効果満点の滑り湯の源泉掛け流しを遂に経験する事は出来なかった。 「伊せや」の湯の花は溶き卵ないし湯葉タイプのものである 崇高で美しい富士山を発見するやこれこそ蓬莱山であると考え 日本初のノーベル文学賞作家・川端康成は19歳の時に初めてこの「福田屋」を訪れ 珍しい榧造りの浴槽に掛け流しの湯が楽しめる ロバの乳には多くのビタミンと荒れた細胞を修復する必須脂肪酸が含まれている 胆汁の分泌を促す効果もある為肝臓の働きが活発になり 全国で五千もの温泉を開湯したとされる弘法太師に想いを巡らせるが

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2025年08月04日

Posted by ブクログ

前作がどうやって閉じられたのかを忘れたけど、20年くらいを下っての続編かな。今回は、毎回いろんな温泉にタイムワープして、それぞれの効能を順次取り入れていくという結構。

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2024年10月07日

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