ヤマザキマリのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ参考になったぞ。読んで良かった。
学歴思考NO
子供は親の創作品ではない。子供の学歴が親の点数ではない。教育虐待しない。
幸せになる方法は一つじゃないと思える視野の広さを与える。
目の前の社会の中で多様性を発見出来なければ、地球の裏側に行っても発見出来ない。
自分の常識を相手にもあてはめる思考を外す。
誰の話にも耳を傾ける。
自分の気持ちや意見を誰に対しても言っていい。
意見の相違はある。どうしたらケンカせずにお互いの事を理解出来るか、工夫して答える。
自分に理解出来なかったり、意思の疎通が出来ないからといって、排除しない!
子供から「生きるっていろいろあるけど、楽しいね」って言われたら -
Posted by ブクログ
借りたもの。
「Ⅰ」では古代ローマの公衆浴場と日本の銭湯文化や水回りの比較に重点が置かれていた気がするが、風呂というか、温泉の効能にも言及していた。
冒頭のエピソードでは多産豊穣の願いとしての性を示唆。
異文化の人達に入浴の作法を伝えるツールとなり得るイラストの解説(東京オリンピックからピクトグラムが採用された話を思い出した)、ウォータースライダー、銭湯振興のためのスタンプラリーにバナナワニ園の話まで、平たい顔族(日本)独自の風呂・温泉文化をルシウスを通して面白おかしく学べる、見直せる。
フィクションとはいえ、人物描写が素晴らしい。
格好良いハドリアヌス帝、聡明な少年・マルクス(後の五賢帝最 -
Posted by ブクログ
母親業に
「とらわれ感」はつきものである。
なにしろ、ほっといたら死んでしまう小さな命を
預かっているのだから。
しかし、命を守る事へのプレッシャー以上に大きく感じてしまいがちなのが、
良い母親にならねば、
理想的な母親に、
そして、子供を世の中の役に立てる大人にしなきゃ…
と、いう『評価A』を目指しての頑張り、なのではないだろうか。
これまで私も子育てに関する育児書や、
素敵ママのお洒落な毎日(なんというタイトル!(笑)
的な本をたくさん読んできたが、
最終的にどこを目指していたのか、さっぱりわからなくなっていた。
結局、
ヤマザキさんの本を読んで思った事は
>子は親の背を見て育つ、ん -
-
Posted by ブクログ
これまではずっと
世界のどこかに
自分の一生を<充実させてくれる>はずのお宝が眠っている、
と信じていた。
だが、
こんな本を読んでしまったら、
宝の在処、なんてもう<あの場所>以外考えられないではないか。
漫画『テルマエ・ロマエ』の原作者であるヤマザキマリさんが
アジアで働く逞しき日本女性達を直接取材し、
漫画、写真と共にエッセイ風に紹介。
なぜ彼女達は安楽な『今』を捨て、
困難も多いであろうその地へ旅立つ事を決めたのか?
活き活きとした表情で毎日を過ごしていた彼女達は
<自分はこう生きたい>という心の意志に従った。
未来への不安におびえる事も、
平穏な日々に甘んじる事もなく、
素直に -
Posted by ブクログ
これはもしかして私の願いのすべてをかなえてくれる連載になるかも。
ローマの日常を生きた人々の話が、歴史的偉人の人生とリンクし、そして現代や地域を超えた類推と対比をもたらし、
最後には大きな悲劇で収斂する。
1ッ間で皇帝ネロと将軍ヴぇスパシアヌスにヴェスヴィオス火山が出てきたからには大河になるんだろう、とは思っていたが、コルブロのパルティア戦役も出てきた。これはユダヤ戦役も当然出てくるし、あとはどこかでオトとガルバも出てくることになる。
塩野本を除いて、この時代を日本語の物語にしようと思った人がかつていただろうか?なんか、すごく貴重なものを見せられている気がする。 -
-
Posted by ブクログ
『「アーティストは作品に署名を入れるんだ」ってスティーブにチーム45名がそれぞれ呼び出されて、製図用紙にサインをしました。それはマックの内側に彫り込まれています。最終的成果をアートだと彼が感じさせてくれるのは、こういう時なのです…。』
というラストで泣きそうになる。
あと喜んで週90時間働きますTシャツとかストイックさを追求する姿勢、そしてそれに応えてくれる人間がいるのはいいですよね。優秀な人材に恵まれているから意味があることですけれども。
『僕はジョブズの「くだらない」という物言いを「これがベストなのはなぜか説明してみろ」という質問として聞くようになったんです。彼の言葉は翻訳機にかけなけれ