池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」

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    マルクスの資本論を池上彰のナビゲートでエッセンスを読む。高校生への講義録をもとにしている。マルクスが19世紀の資本主義の世界を分析してくれたが、今の日本の社会も同様な現象が現れている。資本主義を自由にさせると19世紀に戻ってしまったかのようだ。

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    2018年10月20日
  • そうだったのか! 中国

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    中国の人たちは好きだ
    だが、偏った教育を受けていて話が合わないときがある
    だから、私がもっと中国を知ればよい
    この本で日中の基礎の基礎が知れた

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    2018年10月06日
  • 池上彰の「天皇とは何ですか?」

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    このタイミングで読めて良かったです。陛下のお気持ちを知り、温かさに涙が出ました。退位後は美智子皇后様とお2人の時間をゆっくりと過ごしていただきたいです。

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    2018年09月29日
  • 知の越境法~「質問力」を磨く~

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    何か読んでいて自分が情けなくなった。
    池上さんのようにストイックに知を追及する生き方が必ずしも絶対素晴らしいという訳ではなくて、気楽に生きたい人達には全く参考にならない本だと思う。
    でも自分のように、目標があり少しでも自分の人生を変えたい人種には頭を鈍器で何十回も叩かれたくらい衝撃的だった。
    池上さんのため息が出るような努力には遠く及ばないものの、少しでも近づきたいと強く強く思った一冊。
    それとその池上さんでさえ足元にも及ばないと言わしめる人物が数人いることは素直に驚き。
    上には上がいるとはいえレベル高すぎ。

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    2018年09月29日
  • 池上彰の世界の見方 朝鮮半島~日本はどう付き合うべきか~

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    ネタバレ

    韓国と北朝鮮の人たちの反日行動の理由がスッキリわかった。いろいろ読んだが、ここまで平易に体系だった解説は初めて。。やはり、池上さんはスゴい!でも、韓国北朝鮮に暗殺されたりしないか心配。。

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    2018年09月25日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    『新・戦争論』『大世界史』『新・リーダー論』につづくシリーズ第4弾。トランプ現象、モリカケ問題、南北融和ムードの朝鮮半島、ともに独裁強化がすすむ中国とロシア、泥沼からの出口が見えないシリア情勢など、ニュースを騒がす諸問題について語り倒している。

    手に取るとき「いやいや、そうは言っても知りたいと思って読むんだからさぁ」とナメテかかったら、読後の印象はやはり「知らなきゃよかった……」なのであった(日本は閣僚も官僚も阿呆ばっかりかよ!)

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    2018年09月17日
  • そうだったのか! 現代史

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    広く浅くの池上流なんだけど、それでも「そうだったんだ」と思う内容がかなりあった。曖昧に覚えていたことを改めて整理できたというか。湾岸戦争、冷戦、ポルポト、いずれも物心ついていたはずだし、ニュースも記憶にあるのに、改めて読むと勉強になる。ただ自分が詳しいところを読むと、不正確(もしくは一方的)な記述が散見されるので、やはりしっかり勉強するには、池上氏が参考文献で多数の本を上げているように、史実を絞った良書を読むべきとも思われる。

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    2018年09月13日
  • 知の越境法~「質問力」を磨く~

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    この1冊だけで、幅広い話題にふれることができ、これもまた「知の越境」の1つかもしれないと思う。
    印象に残ったエッセンスは以下。
    ・アウトプットを意識したインプット
    ・日本は1つのことをやり通すことがいいという思想があるが、それが選択肢を狭めている可能性がある
    ・すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなる
    ・質問を抑え込むのは、本人の成長の機会ばかりでなく、周りの人も賢くなる機会を奪う
    ・人をだしに使う質問法
    ・越境の醍醐味(無知の知、未知を知り停滞を破る、共通点を見出す、多数の視点を持つ/自分を相対化)
    特に越境の醍醐味に関して、分野の狭間に橋を架ける発想や、トヨタとメルセデスの話で信頼関係の重

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    2018年08月30日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治

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    恥といわれても、とりわけイスラム世界については、ハウツーものから小説にいたる多くを読み込めどなかなか理解できず、この知ら恥シリーズにお世話になっている。シリーズを手にし、たんびが新たで情けないけれど。今回は、北に中国にロシアに独裁が進む国家、AIにIoT技術が柱となる第4次産業革命、そうした世界情勢の中での日本の改憲、皇室典範特例などの流れを学ぶ。毎度、一読では足らず、くり返し読ませていただく。著者おおせのとおり、ここで得た基本的な知識を自分の中でどう生かすか、『君たちはどう生きるか』、余命も減ってまいりましたが考えます。

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    2018年08月28日
  • 池上彰のマンガでわかる経済学<2> ニュースがわかる

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    シリーズ「1」から続けて読みたくなると踏んで、「2」もまとめて購入。
    「バブル景気」「リーマンショック」のことが噛み砕いて書かれていて、わかりやすさでいうと満足度★5つ!
    漫画のストーリーの中で、主人公の二人が急遽ラジオに出演して経済の話をする場面があるが、結局は「人に話す」ことで、自分の頭の中が整理されるのだと思う。私も人にわかりやすく話せるか…それが「わかった」ということだと思う。
    本書の最後の部分の池上彰さんの言葉も力強くて心に響いた。
    「経済を知っていれば、未来はきっと明るいはず!」

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    2018年08月16日
  • 世界から格差がなくならない本当の理由

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    「日本は貧しい人がますます貧しくなる」

    世界の所得格差が広がるのは資本主義が共産主義を恐れなくなったから。
    これは確かに言えると思います。
    冷戦が終わり資本主義の勝利で終わったので格差を恐れなくてもよくなりました。

    そんななか日本でも格差が広がります。
    日本の格差は貧困の連鎖にあると思います。
    貧困の連鎖は体格と教育に直結します。
    食べないと本当に身体大きくならないんですよ。
    また教育も親からの教育が期待できなかったら社会に期待するしかないんです。

    今の僕にはまだ何もできないですがその時のために力を蓄えます。

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    2018年08月06日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかるイスラム世界

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    宗教について非常に分かりやすく書かれた本

    日本では、政教分離の観点からか宗教については学校であまり学ばない。
    からこそ、日本人は無宗教だと感じているのかもしれない。
    しかし、私たちも困った時には必ず何かにすがっている。
    それがきっと、私たちにとっての宗教なんだろう。

    イスラム圏の人たちにとって、イスラム教が非常に大切なことが歴史的にようやく理解できた。

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    2018年08月02日
  • 池上彰の 未来を拓く君たちへ

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    ネタバレ

    仕事がつらくなったら読書に逃げ込む、なるほど。

    理想の社会をイメージし、自分が果たす役割を自問自答し、その理想に向けて動き出すことが大切。

    何度も会える関係を築くには、名刺の力ではなく個人の力量を磨き続けること。その道の専門家と議論できるくらい問題に精通すること。

    教養を効率的に身に付ける、その考え方が失敗のもと。

    自らの頭で考え抜き、課題を乗り越えていくこと。

    自分たちで世界のシナリオを描こう。ニュースから世の中の流れを読み解き、歴史に照らし合わせ時代を見据える。

    頭を自分の思考の運動場に。

    自分に負荷をかけることで成長につながる。

    自分に足りないのは難解な書物の読み込みだな

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    2018年07月30日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治

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    2018.15th
    トランプ政権の動向、ブレグジット後のEU、プーチン大統領のロシアの動向、習近平の中国の動向、北朝鮮の動向など恒例の世界情勢についてのトピックスはいつも通り分かりやすく勉強になりました(´ω`)
    今年のホットトピックの仮想通貨については自分でもう少し勉強してみたいと思います。
    基本的に中立の池上先生がトランプと安倍晋三には批判的であることがよく分かります。安倍総理が3選目続投なるか?!という点は注目ですね!

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    2018年07月15日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治

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    2018/6/23
    知らないと恥をかく世界の大問題シリーズの9冊目。最初の一冊からずっと読み続けて来たけど、この本は世界の動きや概要が分かりやすく書かれているので、単純に知識を入れるものとして読むもよし、自分の考える材料を少しでも増やす目的で読むもよし色々な使い方があるんじゃないかと思います。
    近年のアメリカをはじめとする世界の国々に共通する、一国主義のことについてや、各地にある宗教対立の歴史的背景などは何度読んでも勉強になるなと思います。また、職業柄、こういう本が出てくれるのは本当にありがたい。
    今後の日本について考えることができる人になるためにはこういう本を定期的に読み、さらに自分でそのこ

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    2018年06月23日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治

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    毎度のことながらとても勉強になります。
    8からの世界の自国主義は驚くほどです。
    毎度のことではないのが池上さんがトランプを語る時にいつになく激しく罵っているように見えることです。
    ドナルドトランプとはそれほどこれまでの世界秩序を壊し、自国や自分のことだけを考える指導者だと池上さんは考えておられるのだと受け取りました。
    池上さんのような知識層の人の意見にそのままのっかって楽をするのではなく、自分で判断するだけの知識をつけて今後自分はどう生きていくのかを自分の手で選択したいと思いました。

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    2018年06月21日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    池上彰と佐藤優が現代の紛争の火種となる領土問題や宗教について対談形式で書かれております。一見わかりづらいイスラム問題や尖閣諸島の領有権問題についてもわかりやすく解説されており、すっきり内容が落ちました。

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    2018年05月16日
  • お金で世界が見えてくる!

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    ここ最近お金について考えることが増えましたね
    お金とりわけ紙幣がなぜ交換価値があるものとして流通できるのか
    ここまで書けばみんな国が信用を与えているからとわかります。
    でも国だけが信用を与えることができるのか?
    ビットコインとか仮想通貨は使う人が価値があると認めたから流通して価値も乱高下するんやと思います。

    逆に国に信用が無くなったらお金ってどうなるんやろう
    ジンバブエを例に挙げることなくともハイパーインフレになったら紙幣の価値は暴落するんかなと思います。

    この本はそんなちょっとした基礎知識で読むととても面白いと思います。

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    2018年05月06日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」

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    翻訳書や解説本は池上彰さんのこの本に比べるとどれもこれもダメダメ。資本論を読むならこの1冊で必要十分!!あと社会で仕事をしたことがあるか否かで体感度合も変わってくるね。
     載っている智識を仕事で使うことは先ずないだろうけど、新自由主義の弊害を目の当たりにした今、マルクスが執筆後100年以上も後の世界経済を読み取ったトンデモナイ預言者(例:派遣労働者やワーキングプアは資本家論理の必然で発生したこと。失業は資本主義の過程で無くなるどころか理論的には増える存在であること)であったことに触れることができた。
     例えば、搾取の意味も感情ではなく理屈でわからせる筆力に脱帽したけど、読んだ私が他人にそれを説

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    2018年05月02日
  • 池上彰と考える、仏教って何ですか? 文庫版

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    仏教の入門書

    仏教とは何か?他の宗教との比較も交えて池上彰がわかりやすく解説しています。
    読みやすい文章でさすがは池上さんです。
    読んでみてもっともっと仏教について深く知りたいと思いました。

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    2018年04月23日