池上彰のレビュー一覧

  • 日本の戦後を知るための12人 池上彰の<夜間授業>

    Posted by ブクログ

    日本の戦後に大きな影響を与えた人物について、
    毀誉褒貶(褒める事とけなすこと)により、
    人物を紹介し、その人が戦後の日本にどのような影響を与えたのかを、とにかく分かりやすく解説してくれている本。

    その人物が何を成し遂げたのか、その中での褒めるべき部分、そうでない部分という風にメリハリをつけて説明しているので、とても面白い。

    0
    2020年06月30日
  • 池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ

    Posted by ブクログ

    池上さんが素人の聞き手に徹して専門家から話を聞き出すことで、生命科学の本の中でも特に分かりやすいものとなっている。しかも分かりやすくなってはいるが、内容自体はかなり高度な部分まで触れている。入門書としては理想的な作りで、ここから興味のある話題について突っ込んで書いた本に進むと、さらに良い。

    0
    2020年06月28日
  • 池上彰の 未来を拓く君たちへ

    Posted by ブクログ

    世界情勢を俯瞰しながらどう考え、どう生き抜くか考えさせられる著書だ。客観的事実に触れるだけでなく、池上氏のコメントから私自身がどう考えどうこれから成長をして「未来を拓」いていくべきか。一節一節を読みながらの「思索」や妄想が絶えなかった。池上氏の習慣としていることや生活や活動の一面が見えることも刺激的である。

    0
    2020年06月27日
  • 伝える仕事

    Posted by ブクログ

    いつも社会問題をわかりやすく解説する本を書く池上さんが自分にフォーカスした本を書くのはおそらく初めてでしょう。NHK時代の仕事ぶりについてかなりいろいろと書いてあります。報道記者を志望する人は一度目を通しておいて損はないでしょう(就活生時代に読みたかった!もう少し前に出してくれていれば…!!)また、記者じゃなくてもビジネスパーソンにも参考になる仕事術も書いてあります。池上さんの報道への向き合い方もわかるのでおすすめです。

    0
    2020年06月19日
  • 一気にわかる! 池上彰の世界情勢 2020 自国ファースト化する世界編

    Posted by ブクログ

    語りかける感じで説明しているので頭に入りやすい。ニュースを見る時の基本となる情報を手に入れることが出来た

    0
    2020年06月19日
  • おとなの教養 2 私たちはいま、どこにいるのか?

    Posted by ブクログ

    国内や世界で起こっている出来事の根本を理解できたと思います。理解できたというのは、原因があって今があると納得できたということ。日々流れてくる情報は出来事として知っていても、どうしてそうなったかまでは考えが及ばない。教養というのは、知ることの欲求を目覚めさるものではないかと。

    0
    2020年06月18日
  • わかりやすく〈伝える〉技術

    Posted by ブクログ

     大学や、バイト面接、職場など様々な場面でプレゼンや自己紹介のような話すことが求められると思います。
    そういった時どう話せば相手に伝わるのか、それを教えてくれる一冊です。
     紹介されているテクニックを一つお伝えします。
    話にはリードをつける
    あらかじめ「いまからこういう話をしますよ」と聞き手にリードを伝えることを、私は”話の「地図」を渡す”と呼んでいます。「今日はここから出発して、ここまで行く」という地図を渡し、「そのルートをいまから説明します」という形をとることで、分かりやすい説明になります。
     このような、役に立つテクニックが盛りだくさんなので、プレゼンや自己紹介が苦手だなと感じている人に

    0
    2020年06月17日
  • 池上彰の世界の見方 イギリスとEU~揺れる連合王国~

    Posted by ブクログ

    イングランドとスコットランド、ウェールズ、北アイルランドとの関係性は新鮮だった。また、EUでありながらポンドを使用し続けたこと、イギリスの影響力が世界に及んでいること等、各状況に至った背景には納得させられた。今後日本がイギリスとどのように付き合って行くべきか、方向性を考えさせられた。

    0
    2020年06月07日
  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

    Posted by ブクログ

    最近の中国の状況がよく分かった。一党独裁がやがては消滅することは過去の歴史が教えてくれている。やがては消えるのであろう。いつになるか分からないが。今はまだ戦後であることを再認識した。

    0
    2020年06月06日
  • 一気にわかる! 池上彰の世界情勢 2020 自国ファースト化する世界編

    Posted by ブクログ

    2020年も半分近くが過ぎてしまったので、第1部の2020年・展望編は状況が変わってしまった部分もあると思います。でも第2部の国際情勢おさらい編で今の世界の流れを理解する上で必要な知識を学べて有益でした。

    0
    2020年06月01日
  • 知的再武装 60のヒント

    Posted by ブクログ

    人生100年時代を心豊かに生きるための「知的再武装」について書かれた本。

    本書の言う「知的再武装」とは、人生後半戦をより豊かに生きるための極意のことです。

    人生100年時代において「45歳」は知的においては重要な折り返し地点。45歳までに自分が何をやってきたのかを振り返り、人生の後半戦は身につけた知識や技術を究めることを知的活動の中心にしましょう。

    「60歳」までにやりたいことを決めることで、その後の人生の充実度が変わってきます。

    好奇心は生きる活力。好奇心を持ち続けることで人生の充実度は上がり続けます。

    0
    2020年05月31日
  • 伝える仕事

    Posted by ブクログ

    著者の本はニュース解説などが多いが、この本には自身の半生が書き綴られている。いままで経験してきた苦労や仕事の面白みなどが追体験できる。読んでいて頭に入りやすく、一気に読み終えてしまった。

    他の人の人生を味わうことができる読書の醍醐味は、この本を読むことで十分味わうことができる。


    第8章「チームで働くことを学ぶ」は、今組織に属して働いている方、特にリーダーシップを発揮するような職種についている人であれば、共感できるところや実践に取り入れたいところが多い。

    また、13章「忖度と空気」についても、自分にとっては納得感が高い内容であった。「面倒だからやめておく」というのが忖度の正体であり、わか

    0
    2020年05月30日
  • そうだったのか! 現代史

    Posted by ブクログ

    事実は小説よりも奇なり
    世界史高校でやらなかったので非常に勉強になった。
    平和に安住するだけではいけないなあ。

    0
    2020年05月29日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

    Posted by ブクログ

    イラクのフセインは、イライラ戦争の後はクウェート侵攻、とせわしなく周辺国に攻め入った。そのときのアメリカ大統領、パパブッシュは、キリスト教の国がイスラム教の国を攻撃する十字軍の構図になってしまってはいけないと感じ、サウジアラビアも動かしてアラブ連合軍といっしょにクウェートを守るためイラクを攻撃した。しかし息子のブッシュは父の想いを完全に蔑ろにして、十字軍っぽく単独でイラクを攻撃してしまった。

    フランスの移民政策は、徹底的に同化政策。政教分離。かつてフランス革命で平民がカトリック教会と王族から権利を奪い取ったから、聖職者は民衆の敵イメージが強い。
    フランスではヒジャブや十字架は禁止。

    ベルギ

    0
    2020年05月30日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

    Posted by ブクログ


    このシリーズも再度読み始めて7冊目。
    この頃にこんなことニュースでやってたなぁと思いますが、発行日を見ればたかだか数年前。
    政治•経済という分野は本当に目まぐるしく変わるものだと感じますね。

    今作は、過去作に比べると振り返りとなる内容が多かったです=世界情勢が今までの本の執筆中よりも大きく変動した事が少なかったと言えます。細かいところの拡充はもちろんあります。

    国内に関する事はだいぶ少ないですね。主に世界をターゲットにした内容でわかりやすく纏まっています。過去と同じ説明から入るので、反復学習になります。

    ただし、私は個人的にテレビや記者含めるメディアの情報には常に猜疑心を持っています。

    0
    2020年12月21日
  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編

    Posted by ブクログ

    難しい専門用語はほとんどなく、わかりやすい引用が多くて読みやすい。
    ある程度知識のある人には物足りないかもしれないが、経済学の足掛かりとしては最適。

    0
    2020年05月17日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題6 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?

    Posted by ブクログ


    このシリーズを読み返して6作目。
    本当に今まで自分が知ったかぶりをしていることに痛感させられます。

    過去のシリーズよりも、より世界の宗教対立(各国々の紛争)や日本隣国との対立を書いています。
    実情だけでなく、その問題がなぜ起こっているのか?という根本的な内容にしっかり言及しているので、受動的に耳に入ってくるうわべの情報ではなく、そうだったのか!と思う内容もあります。
    それでいて、筆者自身の考えも散見されるので、楽しめますね。
    更に、そこから派生する問題点も論理展開がしっかりしているので、納得した上で、改めて政治経済の難しさを感じられます。

    0
    2020年05月17日
  • わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方

    Posted by ブクログ

    テレビでお馴染みの池上彰さんに興味があったので読んでみた。とっつきにくい内容なのかと思っていたのでしばらく積読していたが、さすが分かりやすさに定評がある池上さん。スラスラ読めた。知る力をつけるために新聞、新書、書店の活用を勧めている。普段から新聞を読みたいけど読めないと思っていた自分にとって新聞の読み方は参考になった。全部読まなくていいとか新聞に対するハードルが下がった気がする。それより継続すること。

    0
    2020年05月17日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題5 どうする世界のリーダー?~新たな東西冷戦~

    Posted by ブクログ



    世界の情勢に関しては今までのシリーズでも触れた部分+αの内容と言え、おさらい感覚で読み直せます。

    後半からは日本国内で抱えている問題。ニュースでは見るがよく知らないという人も多い、基本的内容の解釈•説明があり眼から鱗でしょう。

    エピローグでも書かれていますが、大事なのは沢山ある情報から知識を知り、知っている人はどう見るか?を考えることの重要性が訴えられており、またもや為になる1冊となりました。

    0
    2020年05月14日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題4

    Posted by ブクログ


    こちらも振り返りの為に読み直ししています。
    本書の初めの部分に当時流行した中国のウイルスについて書かれています。

    まさに、現在コロナが流行しておりドキッとする反面、中国の疫病に対する甘さは今だに改善して無いことに失望しました。

    感情的になりたくはありませんし、難しく高度な政治判断(経済面を含めて)が必要なのがありますがそろそろ中韓との付き合い方を本格的に改めねばならない転換期ではと思いますね。

    まさに、EUが出来てから当初は平和賞ものの功績とされたますが、ここ10数年で各国の風当たりは変わっています。
    隣国や同盟国間での付き合い方、、、その基礎土台を理解するにもってこいの本田と言えます

    0
    2020年05月13日