池上彰のレビュー一覧

  • 世界を変えた10人の女性 お茶の水女子大学特別講義

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    タイトルのとおり、世界を変えた10人の女性について解説しています。緒方貞子さんやアウンサンスーチーさんなど。でも、わざわざ世界を変えた10人の「女性」だなんて言わないといけないこと自体、まだまだ女性の社会進出が進んでおらず、女性差別が根強く残っていて、男女同権とは程遠い証拠。世界を変えた女性と呼ばれるような人が数え切れないほど出てきてはじめて男女平等で男女同権の社会になった言えるのかなと思います。

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    2017年09月18日
  • そうだったのか! 現代史

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    子どもが課題図書として借りたのを、読んだ。現代史の背景を何一つ知らなかったので、大変参考になった。
    疑問に思ったのは、社会主義になっていくと、そこから人は逃げるし、逆にいろいろ衰退するし、机上の理想論?ではあるけど、成功したためしってあるの?
    今また北朝鮮がどうなるかと思うし、穏やかに解決することを願います。

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    2017年09月18日
  • もっとやりたい仕事がある!

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    よくある職業図鑑だが、池上氏のコラムが面白い。ゲームやアニメ関係欄がややマニアックで、ゴーストライターかもしれない。

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    2017年08月30日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題8 自国ファーストの行き着く先

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    まさに副題のとおり「自国ファースト」のリーダーが目立ってきているというのは、そう望んでいる国、国民が増えてきているからかもしれない。相手との差異をみつけて反目しあうのではなく、ダイバーシティを受け入れて、寛容になっていく必要がある。シンギュラリティを考えると、人間同士で反目しあっている場合じゃない。表紙に顔写真が入っている方が売れるのか、どうもちょっと「企業」の姿勢が見えてしまう。

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    2017年08月26日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題8 自国ファーストの行き着く先

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    重要な時事キーワードをさくっと把握するための入門編としてちょうど良い。池上さんはリベラル目線が売りだけど、トランプ氏に対しては終始辛辣な評価。歴史は繰り返すが、愚かに過ちを繰り返さないために、知ることは大切。自国ファーストに動く世界の中で、原爆が落ちた国の国民としてどう意見を持つか。考えさせられる、コスパの高い一冊。

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    2017年08月25日
  • はじめてのサイエンス

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    私もバリバリの文系です(笑)

    サイエンスと本題にあったので、最後まで読めるかなと心配でしたが、あっという間に読んでしまった(笑)

    内容はそんなに難しくなくて読みやすく、いつも通り分かりやすかったです。
    物理が一番縁がないですが、原爆や原子力の話はタイムリーな話で興味深く読めました。

    『おとなの教養』の続編だそうで、合わせて手元に置きたいと思います。

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    2017年08月22日
  • 書く力 私たちはこうして文章を磨いた

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    文章の書き方本

    池上彰さんと読売新聞社の「編集手帳」を担当する竹内政明さんとの対談本

    正直あまり期待していなかったけど、めちゃくちゃ面白かった(笑)
    お二人が褒める文章について「上手さ」はよく分からないところもあるけど、お二人が楽しくてしょうがないのは伝わった(笑)

    あと池上さんが自分の書いた文章は時間が許せば、書き終わったらしばらく時間をおいてプリントアウトしてから読み直すって話してたけど、すごくよく分かる。
    私も、まったく同じ。パソコンの画面のままではどうにもピンとこない。誤字脱字も気づきにくい。
    どうしてか分からないけど、紙じゃないとダメなんだよね(笑)

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    2017年08月17日
  • 海外で恥をかかない世界の新常識

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    意外にも相当良い本かも。わかりやすく解説する系の本が著者には多いが、この本はどちらかといえば「世界中を見てきたジャーナリストによる賢い旅行記」として読める。

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    2017年08月12日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題8 自国ファーストの行き着く先

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    昨今の世界情勢が簡潔に説明されているので毎回楽しみにしてるシリーズ。
    今作の大きな事象はトランプ大統領とブレグジットの2つでしょう。
    どちらも自国ファーストの考え方からきています。
    池上彰さんも最後に仰っていたように歴史から学ばないリーダーとそれを求める民衆が多数派になってしまうとどうなるかは歴史が証明してます。
    歴史は繰り返す。
    池上彰さんのトランプ大統領に対する嫌悪感が本からも伝わってくるようです。
    次の9巻を楽しみにしながら、なにも事件が起こらずこの本がつまらなくなっていればいいなと願います。

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    2017年08月04日
  • 人質の経済学

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    メディア情報をいかに高度な技術で検証しようとも、しょせん我々は中東諸問題の上辺しか見れていないし、本質を理解することはできない。難民から搾取するために斡旋業者と国家がグルになる。オークションのように吊り上った身代金は、犯罪者の街を潤すばかりか流通する貨幣すらも変えてしまう。ジャーナリストにとって同志だと思われていた反政府組織が、金のために簡単に寝返る。想像するのも悍ましいぐらいだが、これが中東諸問題の実態なのである。冷戦が終わり、グローバリゼーションがもたらした世界を著者は「新世界無秩序」と表現する。海賊で悩むソマリアも、イスラム国のテロによる被害者も、シリア政府に弾圧されている人々も、人道支

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    2017年07月30日
  • 考える力がつく本―本、新聞、ネットの読み方、情報整理の「超」入門

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    考えることってそういうことかと気づかされる本。
    世の中情報が溢れすぎて、考えることを忘れてしまっている昨今。新聞の読み方がとても参考になりました。

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    2017年07月24日
  • 世界を動かす巨人たち<政治家編>

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    さすが池上さん。文章がとても分かりやすい!
    政治家の生い立ちや思想を知ることができ、世界情勢が理解しやすくなった。生まれ育った環境はその人の人格を形成するのに祖手も重要なことなのだなと、政治家を観ていても思う。

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    2017年07月24日
  • 池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

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    しょっぱなからグッとつかまれる。日本の教育のことがほんとによくわかる。そして「日本の教育の現状」が心配になる。このままでいいの?

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    2017年06月15日
  • はじめてのサイエンス

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    ‹内容紹介より›
    科学とは「疑うこと」からスタートします。
    そこから仮説が立てられ検証されることで、さまざまな発見に結び付き、歴史を動かし、私たちの生活を大きく変え、そして未来をも左右していきます。
    核兵器から原発、水素エネルギーから再生医療、首都直下地震から地球温暖化まで、世の中のことをしっかり把握できたとき、あなたはアルキメデスのように「やったぜ!」と思い、満足感を得るかもしれません。


    ーーー
    いままで、あまり深く考えてこなかった「科学的思考」とは何か、ということがわかりやすく書かれている。
    文系の人間でも、「こういうことは理解しておいたほうがいいですよ」という基準が明確で読みやすい。

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    2017年06月01日
  • 池上彰の「経済学」講義2 ニュース編 覇権をめぐりお金が武器に

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    もともとヘッジファンドは、大金持ちが資産を「減らさないように」するためにしていたのだが、そうするスキルが資産を「増やす」ことにも使えるようになって、今のようになった。
    アメリカは、FRBや大学も独自の警察を持っている。
    イスラム金融では利息が禁止されているので、物を買って利益を得た後売った差額で利益を得るようにしている。こうすると、必ず物を挟むので実体経済どおりとなり、バブルになりにくい。

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    2017年06月01日
  • 一気にわかる! 池上彰の世界情勢 2017 トランプ政権誕生編

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    30代女性だが、めちゃくちゃわかりやすい。
    世界情勢についてなにがわかってなにがわかってるのかすらわかってない、だから質問すらできない(浮かばない)状態でこれを読むと、すごく賢くなった気分に。
    高校生から大人までおすすめできる。
    サラっと読め、また構成がQ&A方式なので読みやすい。
    中立ぶっといて実は中立じゃない人や書物はたくさんあるが、池上さんは本当に中立にみているように思える。
    池上先生についていきます!来年も買います。

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    2017年05月29日
  • 先送りできない日本 “第二の焼け跡”からの再出発

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    農政はノー政σ^_^;
    聞いたことはなかったですが言い得て妙ですね。
    戸別所得補償制度とか農業ではなく農協(農家)を守る制度と言われても仕方ないです。
    大規模経営からまた細切れに戻そうとしたのがあの政権やったと。
    農業を守るためにどうすれば良いか。
    株式会社を排除する社会主義的な政策が今の農業従事者の高齢化を生んでいます。
    自民党の新しい世代が農政に力を入れてくれてるのがせめてもの救いかと思います。

    「いい質問」とは情報の空白を埋める質問だそうです。
    確かに知識に空白があると不安になるので埋めたくなるんですよね。
    それが話者と共有できたら本当の意味でいい質問になるんやと思います。
    ただ手を上

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    2017年05月11日
  • 池上彰の「経済学」講義1 歴史編 戦後70年 世界経済の歩み

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    「賢い人は、難しいことでも簡単に説明できるものだ」という言説がある。
    この「俺が説明を理解できないのはお前の頭が悪くて説明が下手だからだ」と言わんばかりの、自分から理解する努力を一切放棄した老害的主張を、自分は大変醜いと思う。

    しかし、この本を読んで思った。
    いるものだ、世の中には。
    複雑なことを頭の悪い自分にもわかるレベルで簡単に説明できてしまう人が。

    池上彰といえばこどもニュースや選挙特番の顔だが、大学で授業をすることもあるとは知らなかった。
    その説明はものすごくわかりやすいの一言で、加えて取り上げられるトピックがどれも大変興味深い。どんな隙間時間でもサクサク読める。
    朝鮮戦争、ソ連崩

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    2017年09月02日
  • 伝える力 2 もっと役立つ! 「話す」「書く」「聞く」技術

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    最近、「〜させていただく」とへりくだった話し方が多いことが気になっており、共感できた。
    メディアで使う人が多いからだと思う。

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    2017年05月10日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    ■新自由主義によって広がった子供の貧困と経済格差と教育格差の連鎖こそ,我々社会を驚かす最大の危機。子供の貧困と教育格差の悪循環は深刻で,今すぐに取り組むべき問題。
    ・消費税を1%上げると二兆円の増収になるが,これで0歳から22歳までの教育を無償化できる
    ・給食費や私立大学の学費など数千億円を入れても6兆円もあれば十分
    ■コンソル公債(consolidated annuities)
    ・1751年にイギリスが出した償還されない代わりに固定の利子が永久に支払われる債権
    ・日本の財政構造にはコンソル公債が効く

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    2017年05月04日