池上彰のレビュー一覧

  • わかりやすく〈伝える〉技術

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    読みやすくわかりやすい!

    さすが池上さんの本という感じで、わかりやすい内容でした。

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    2017年04月16日
  • はじめてのサイエンス

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    格差関連でベストセラーを出した池上先生による科学解説本。わかりやすいし、面白い。特に序章は感動した。科学とは何か、どう理解すべきかを語っていて、それは歴史的・哲学的な視点からも語られている。その後は物理、化学、生物学、医学、地学、環境問題について、かなり専門的な話をジャーナリスティックな各テーマ選択でかなりかいつまんで語られている。それでも原子力についてこんなに突っ込んだ話は自分でも初めて。原子力はあまり好きでは無いので自分には気分悪くなる位だった。他も期待通り、単に科学の視点でなく社会やニュースとの関連させて語られている。この人は文系とのことである。しかし専門外と思われる分野についてとにかく

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    2017年04月09日
  • 世界から格差がなくならない本当の理由

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    テレビでニュース解説番組で出ずっぱりの著者。格差の解説は簡単な様で深淵にて困難なものではないかと思うのだがジャーナリストとして極めてバランスよくとても分かりやすく書かれてあって改めて著者の人気の所以が何たるか理解出来た。文字も大きめ、図解も的確に多用されている。他のも読んでみようかなと思った。

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    2017年03月23日
  • 人質の経済学

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    イスラム国に後藤健二さん、湯川遥菜さんが殺害されたニュースは衝撃的でした。人間の命を交渉の材料として利用するに至った背景を今から20年ぐらい前の世界情勢からたどります。
    身代金の決定プロセス、助かる人質と助からない人質は何で決まるのか、なぜ現地のリスクを理解しない若者が危険なエリアに次々と向かうのか、など興味深いテーマについて誘拐から生還した人や、身代金の交渉人などの当事者のインタビューから紐解きます。
    「どこの政府でも人質の解放のためには多かれ少なかれ身代金を払っている」、「現地のリスクを正しく理解せず、正義感だけで現地から報道することは慎むべき」、「誘拐から数週間のうちなら数千ドルで解決で

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    2017年03月18日
  • そうだったのか! アメリカ

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    トランプがアメリカの大統領に就任するという、「まさかの」出来事が起こったアメリカ。今、まさに激動の世界の中心にいるアメリカとは一体どんな国なのか、私たちは知らなければならない。そんな人の為の入門書。

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    2017年02月25日
  • 〈わかりやすさ〉の勉強法

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    今の自分の立場(学生)上、集中力向上、インプット力、それを向上するための手法を詳しく書かれてありとても役に立った。
    新聞を7紙読む時間とお金はないが、なるべくネットだけの情報に左右されなように生きなければと忠告されたような気がした。
    もし、あなたがもっともっと向上したいという意思があるのならば大変読む価値のある一冊。

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    2017年02月19日
  • 考える力がつく本―本、新聞、ネットの読み方、情報整理の「超」入門

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    読書をしても知識はザルを通る水のように通り過ぎていく。だけど沢山の書籍を読み、その中から教科書となるようなものを何度も繰り返すことで知識の幅が広がっていくということが書かれていて、それだけでもまさに我が意を得たり。あと、こうやって感想を書くのは池上さんがやっていた読書カードと同じ効果が期待できるかもしれないので、自分も出来る限り感想を書くことにしよう。

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    2017年02月13日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題3

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    震災後の2012年に発行された本。アラブの春からオキュパイデモの背景がわかりやすく書いている。
    口語体で、丁寧語で、無駄なくわかりやすい文章は見習いたい。

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    2017年02月03日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    とても面白い

    情報を新聞や雑誌、書籍からどう得たらいいのか対談形式でまとめてあり読みやすい。

    2人が実践しているやり方を身につければ誰でもこの世の中で生き残っていけると思うが、全てをすぐには実践するのは難しいなあと思う。

    2人もいきなり全てを完璧に実践しようとすると挫折して嫌になってしまうので無理せず出来る所からやってみてくださいと言っている。今後は必要な際に読み返して自分のペースで実行出来たらと思う。

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    2017年01月25日
  • 人質の経済学

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    人質ビジネスについて、経緯、事例など詳しくまとめられていた。
    21世紀の現代に起こっていることとは容易に想像できない、悲惨な現状を知った。
    誘拐、海賊、不法移民などすべてつながっていて、犯罪組織の資金源となっている。日本も他人事ではない。
    大変興味深い本でした。

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    2017年01月21日
  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

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    中国について分かりやすく解説した良書。
    また、台湾や香港と中国との関係性も、理解が進みました。
    現代の国際問題を考えるためには、近代史の知識が必須だなぁ、といつも池上彰さんから教えられる気がします。

    次作は「中東」がテーマ。こちらの刊行も待ち遠しいです。

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    2017年01月20日
  • 池上彰のこれが「世界を動かすパワー」だ!

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    ・近年世界で起こってる出来事の背景を分かり易く解説している。
    ・テレビや新聞などのメディア情報で伝えられる表層的な事象の背景を理解することができた。
    ・アメリカ、EU、中東、ロシア、中国、日本の出来事をTIPSとしてまとめられている。

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    2017年01月04日
  • 日本は本当に戦争する国になるのか?

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    安倍政権がゴリ押しした「安保関連法案」ってなんだ?というところの勉強のため。※2015/12出版

    池上さんのニュース解説番組も鉄板だけど、ニュートラルな立場で解説することを重視している分、池上さん自身の考えは隠されてることが多い。
    でも本になると、もう少し自身の考えをオープンにしてる感じがする。またテレビと比べると更にショッキングな内容にまでつっこむことが多いから面白い。

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    p118
    安保関連法の主要部分は、ほとんどが『アーミテージ・ナイ報告書』の対日要求に沿ったものなのです。リチャード・アーミテージとジョセフ・ナイはいわゆる知日派。日本が大好きで、日本のためならなんでも協力を惜し

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    2016年12月31日
  • [図解]池上彰の 世界の宗教が面白いほどわかる本

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    宗教に関する基本的なことを池上さんが無知でもわかる説明でしてくれる本。無知の僕でも色々な事が勉強出来たので良かった。
    日本の宗教観は少し宗教にマイナスなイメージがある気がする。しかし宗教をしっかりと理解することでそのようなイメージもなくなるのではないかと思う。今後の国際化に向けても宗教への理解はとても必要だと感じた。

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    2016年11月28日
  • はじめてのサイエンス

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    学校の勉強なんて、社会に出て役に立たない。
    文系に進むから、理系の勉強なんていらない。

    そんなことを言ってる人に、手に取って読んでもらいたい。科学の話を身近な話題や社会問題とつなげて説明されているから、ある種の「危機感」をもって、サイエンスの話も他人事ではなく、勉強することができる。
    今後のサイエンス関連のニュースを、見る目が変わる気がする。おすすめの一冊です。

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    2016年11月20日
  • 考える力がつく本―本、新聞、ネットの読み方、情報整理の「超」入門

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    ネタバレ

    池上さんが、情報が氾濫する現代社会にあってどうメディアの情報を取り入れていくべきか説明した本。

    考える力をつけるためには、何でも図にしてみる、言葉の定義を丁寧に確認するなどして情報を整理し理解することが大事。だが、まず前提となるのが日ごろから沢山のインプットをすることである。その情報源と活用方法が以下。

    ・新聞
    「ノイズ」と池上さんが言うように、見ているといろいろな情報が勝手に目に飛び込んでくるので、視野が広がるのが利点。気になる記事をスクラップし数週間経って読み返し、本当に価値あるニュースとわかれば初めてファイリング。複数の、また、過去のニュースを結び付け未来を読み解くのが目標。海外の経

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    2016年10月21日
  • 超訳 日本国憲法

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    そもそも憲法は国民が守るべきものでは無い、というところからして、知らない事をたくさん教えてもらえた。

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    2016年09月03日
  • そうだったのか! 中国

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    永江一石さんがBlogの中で『中国語る前に、これくらい読んどけや!』という感じで紹介されていたので読んでみました。

    が、これ、最高ですよ。毛沢東から胡錦濤までの歴史が非常に、非常によくわかりました。毛沢東は稀代の権力者であり夢想家。毛沢東がボロボロにした中国を鄧小平が立てなおして、それ以降の権力者を作っていったってことですね。
    しかし、毛沢東時代からものすごい権力闘争が行われている中で、トップに立つ国家主席や9人の常務委員の足元にはどれだけの血が流れたんだろうか...少なくとも毛沢東だけでも数千万人。
    選挙がある民主主義の国に生まれてよかったと思います。これ読んで、選挙行かないやつは日本を出

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    2016年08月29日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題6 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?

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    知らないと恥をかくシリーズはその当時(2015年5月出版) のニュースを掘り下げて歴史を再認識する本なので、これまで読んだ本の中で同じ内容が含まれていますが、とても分かりやすく解説してくれる良本です!

    あとがきにIT企業の社長さんが、今から歴史を勉強しても役に立たないといった発言をしていたようです。

    生活のための稼ぎには歴史は必要なく私も長らくそう感じていましたが、親になり、子供に何かを伝えることが出来るのは歴史しかないですね。

    とても良いシリーズなので今後も続けて欲しいです!

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    2016年08月22日
  • 日本の大課題 子どもの貧困 ――社会的養護の現場から考える

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    児童養護施設の実態が細かく書かれているわけではないが、施設を出身の子どもたちにどんな支援が必要か、学習支援の大切さがピンポイントでわかる本。
    その他背景にある複合的な問題はまた別の本を読む必要があるけれど、要旨が絞られていて良いと思う。

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    2016年08月08日