池上彰のレビュー一覧
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池上さんのお金の話。
お金とはどういうものなのか、インフレやデフレはどういう仕組みでおきるのか、株式会社とはどういうものか、などなど。
基礎の基礎でオトナには分かり切った内容なのかもしれませんが、
子どものころに、経済どころか社会科がまったくダメだった私には、とてもわかりやすくスッキリしました。
なんとなく、ぼんやりと、こういう風なんだろうなと思っていたことを、単純化して説明してもらうとスッキリしますね。
良いとか悪いとかの評価ではなく、事象そのものを単純に説明するというのは難しいことなのに、サスガです。
時々、4コママンガが微妙なところもありましたが、まぁ、ヨシとしましょう。 -
Posted by ブクログ
新聞は、読み比べなければ知識が偏ってしまうようだ。昨年末(2011年12月)から、地元の地方紙と朝日新聞、日本経済新聞、読売新聞の4紙のコラムを読み比べていた。4紙を購読するようにしたわけではなく、各社のWebサイトで読んでいた。ところが、5月14日から読売新聞はコラムを有料ページに変更したために、読めなくなった。人気のセ・リーグ、実力のパ・リーグ。プロ野球の話。無料のテレビ中継で、全国放送したので、セ・リーグはファンが増え、ファンがテレビ中継では満足できずに球場に足を運んだ。一方、パ・リーグは、テレビ中継するとスタジアムにファンが来てくれなくなると考え、テレビ中継をほとんどしなかった。パ・リーグの思惑とは異なり、セ・リーグのように観客数は増えなかった。読売新聞は、パ・リーグを目指すのか。池上彰さんには、今後もニュースの解説をお願いしたい。
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Posted by ブクログ
「55年体制」「安保条約」「日教組」「日本赤軍」「公害」・・・。
何となく言葉は知っている
だけれども詳しくは知られていないし風化されていく現代において闇に葬り去られる真実
その話の内面や実情、向こう側に見えてくる時代背景
複雑に絡み合い簡単には説明不可能な話題なのだが池上彰さんの説明は誰にでもわかりやすい内容で腑に落ちます
日本人は日本の歴史を知らないとよく言われますが
【第7章 日韓条約が結ばれた 】より
「歴史への無知、そして無知であることも知らないままでは、失敗の歴史を繰り返します。」
著者の言うことはごもっともである
最後に主要参考文献が掲載されているがその量がハンパではない
これほどの文献がコンパクトに凝縮された何ともお買い得な一冊とも言えるでしょう -
Posted by ブクログ
67%が森林です。先進国で2番目の森林率です。
海は陸の10倍以上。海岸線の長さは中国の2倍です。
64人は大人。13人は子ども。23人はお年寄りです。
2050年には子どもは9人に減り、お年寄りは38人に増えます。
100人のうち2人は外国籍の人です。
そのうち1人は中国や韓国・北朝鮮の人。
あとは、ブラジル、フィリピン、ペルー、アメリカなどの人です。
100人のうち50人は東京や大阪や名古屋の大都市圏に住んでいます。
10人が住む東京が、村のお金の42%を稼いでいます。
故郷を離れる人100人のうち68人は故郷には帰りません。
この村で働く人は減っています。
100人のうち50人です。
33人がサービスをする仕事に、13人がものをつくる仕事に、2人が自然を相手にする仕事についています。
8人は専業主婦です。でもそのうちパートで働いている人もいます。
100人のうち16人は学校に通っています。
小中学生100人のうち40人は学習塾に通っています。
52人は習い事をしています。
1人は不登校です。
高校生100人のうち44人はほとんど勉強をしません。
高校生100人のうち51人が大学に行きます。
親の年収が1200万円以上の高校生100人のうち63人が大学に入ります。
200万円以下だと28人です。
100人のうち73人がパソコンをもっています。
100人がカラーテレビを、
91人が携帯電話を、
89人がエアコンを、
85人が車を、
66人がデジタルカメラをもっています。
世界がもし100人の村だったら、26人の家には電気がきていません。
75人はインターネットを利用していません。
67人は携帯電話をもっています。
若い人(18~34歳)100人のうち82人は結婚していません。
いずれ結婚するつもりの人は89人です。
未婚の人100人のうち73人は親と同居しています。
働いている若い人100人のうち46人は非正社員です。
若い人100人のうち9人は決まった仕事につきません。
3人は働くつもりがありません。
働いている100人のうち40人は年収300万円以下です。 -
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「国を打ち倒したかったら、まずは通貨を破壊せよ」
想像を絶するハイパーインフレの実態。。。というか、ほとんどどのページを見てもパンが一日で30%値上がりした、とかそういう話ばかりで逆に眠たくなるくらいだ。
1914年に50%程度だったドイツのエンゲル係数は、1919年には75%になっていたという。1913年から1923年までに、丸くは実に1兆分の1の価値にまで暴落(というか微小すぎて無視していいレベル)
WW1:軍部:戦争したい→政府:戦費調達→インフレ
(兵士の戦意をある程度くじくくらいのインフレだったようだ)
ベルサイユ条約(フランスがありったけの恨みを込めて創り上げた条約)
マルク安にして重工業の国際競争力をあげるため(ウォン安みたい)、見た目の賃金をあげるため(実際はすごいインフレで銀行員の年収で4人家族を1ヶ月食べさせられるのがどうにかってくらいだったらしい。。。死ぬしかないやん)
「ドル・物価が上がる」との認識。マルクが下がる、との認識はなく、より多くのマルクを求める。
貯金などの資産価値は激減
とにかく通貨をモノに変えようとして、老人が子供服を買ったりするくらい
「パニックがあらゆる法を無視せよと言っている」
インフレ→外国人にとっては旅行が激安(日本人もカメラ買いに行ってたらしい)→困窮する自分、豪遊する外国人→外国人嫌い
インフレ→金融=ユダヤ人の陰謀説(なるほど!)→反ユダヤ主義
ブルーカラーの給料がホワイトカラーの給料を凌駕。「頭脳にはもはや市場価値はない」と大学教授が嘆いたほど。(なるほど!知識階級に多かったユダヤ人がアメリカに行ってもいいやと思えただろうな。後から考えたら馬鹿としか思えないけど、これなら納得。)
農民(=減少しない価値有るモノを持った人)のほうがいい生活。グランドピアノを小麦少しで手に入れるなど。
中産階級の崩壊、反ユダヤ主義→ヒトラー台頭の温床に -
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サブプライムローン→アメリカでは担保を手放せば残りの借金は棒引きされる→土地神話の崩壊とともにサブプライムの破綻→サブプライムの債券を購入していた投資銀行に影響→それを購入していた他の問うしっ銀行に影響→債券に保険をかけていたためAIGの経営を圧迫→投資銀行のパッケージを購入していたヘッジファンドに影響→不安の連鎖で解約に備えて現金を確保しようと日本株などを売却→世界同時株安→余った現金が原油先物市場に流れ原油高騰→バイオエタノールの原料トウモロコシの価格急騰→南米などで食料危機→やがて原油・穀物バブル崩壊、リーマン破綻→ヘッジファンドはそれまでの投資をやめて資金を回収した(低金利での日本への債務を返済した)→円に資金が戻り円高をまねく 銀行の貸し渋り→アメリカの車が不況、豊田本田もだめ→
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この本はタイトルの内容以上にいろいろなことを知り、考えさせられるものだった。
第一に、フランス革命という出来事を分かりやすく知るためのテキストにもなる。巻末に関係年表と人権宣言なども載っているし、用語解説もあるので便利。
第二に、「歴史から学ぶ」ということの本質を分かりやすく理解できるということ。小難しい歴史学の本にもいわゆる、過去の歴史から学び現代を知る的なことは書いてあるが、それを様々な事例、具体的にはフランス革命という歴史的事実と日本の事例を比較して分かりやすく説明している。歴史を学び、そしてそれを教える者として、そして何よりフランス革命を学んだ者としては、この点において深く考えさせられる内容だった。
そして第三に、上記にような過去から学ぶことで、今の日本をどうとらえるのか、そしてこの先はどうあるべきか、我々はどうあるべきかを考えさせられる内容だった。古賀茂明さんの『日本中枢の崩壊』も読んでいるが、そっちはとにかく具体的な事例で今の日本はこうこうと書いてあり、分かるけども正直なんだか引いてします。それに対して本書は、今の政治を俯瞰しながら、フランス革命との比較で今の政治の在りかたや今後の展望を述べている。まさにタイトルにあるように、1/2で終わるのかフルサイズまで行くのかという点。
以上のようなことを、池上さんと西洋史作家の佐藤さんの対談ですらすらっと分かりやすく述べられている。簡単に読めるのに、内容は深いこの本はおすすめ。 -
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110801by朝日 大阿闍梨
110907買ed!=CC筆記論述試験のあと高槻祭りの中で
生きることはなぜ苦しいのか
幸せと豊かさとは何か
人はなぜ争うのか
「むりせず、急がず、はみださず、りきまず、ひがまず、いばらない」
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第1章 生きることはなぜ苦しいのですか
第2章 幸せと豊かさってなんですか
第3章 人はなぜ争うのでしょうか
第4章 絆ってなんですか
第5章 人は死んだらどこへ行くのでしょうか
第6章 どうすれば仏の存在を感じることができますか
第7章 この世でいちばん大切なものってなんですか
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荒行、千日回峰行を2度満行した比叡山の酒井雄哉大阿闍梨と、時代を分かりやすく読み解く池上彰氏が出会った!人はなぜ争うのか。「無縁社会」のなかでどう生きるのか。国際社会からみた日本の姿は?生まれてきた意味は?そして、この世で「いちばん大切なもの」とは―。 -
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ネタバレ●内容紹介
「私はアメリカが嫌いです。私はアメリカが大好きです。そんな矛盾した気持ちに、どう折り合いをつければいいのか。そんなことを考えながら、この本を書きました」―ジャーナリスト池上彰が、自身あこがれと反発をいだく国、アメリカの歴史と現状を、独自の9つの視点からわかりやすく解説する。超大国アメリカを知るための教科書決定版。文庫化にあたり、「オバマ以降のアメリカ」を大幅加筆。
●目次
第1章 アメリカは宗教国家だ
第2章 アメリカは連合国家だ
第3章 アメリカは「帝国主義」国家だ
第4章 アメリカは「銃を持つ自由の国」だ
第5章 裁判から見えるアメリカ
第6章 アメリカは「移民の国」だ
第7章 アメリカは差別と戦ってきた
第8章 アメリカは世界経済を支配してきた
第9章 アメリカはメディアの大国だ
オバマ以降のアメリカ