池上彰のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
経営層が言う、やれ働け、やれいくら稼げ、やれ目標は昨年比何%アップだ!という目標について、勝手いってるなーもっと夢を見させてくれよ、と、最近思ってた。ので、なるほど!私が求めていたのは宗教的な経営方針だったのか!と腹落ちした。
仕事に身が入らない時は、なんとか自分の中に腹落ちを探したい。自分が誰かに仕事を頼む時は、腹落ちさせられるように言葉を操りたい。
各宗教の細かな決まりやら何やらは全くの無知だけど、都度、解説が入っていて読みやすかった。
また、世界の宗教にも興味が出てきた。
この先、日本にもイスラム教を信じている人が増えるかもしれない。自分の職場にも来るかもしれない。そうなった時に相 -
Posted by ブクログ
ネタバレ経営学とは、人と組織が何をどう考えどう行動するかの学問。センスメイキング、腹落ち。人は一度や二度言われたぐらいで腹落ちしない。何度もしつこいくらい語り続けることで腹落ちしていく。ウクライナ戦争は、ロシア正教のエリアを巡るマーケット争い。腹落ち感がないと知の探索は続かない。知の深化と知の探索による両利きの経営。カルトはレジディマシーを備えてデノミネーションとなりチャーチへとなる。創価学会は人間革命による現世利益。旧統一教会の青年組織が原理研究会。予定説では誰が神に救われるか事前にわからないので、自分は が神に選ばれているはずだ、ということを示したくなる。だから仕事、経済活動に邁進し貯蓄し、投資に
-
Posted by ブクログ
ネタバレアメリカ国内でのグローバルサウスの体現者がトランプ。グローバルノースvsサウスインターナショナル。グローバルサウスの外交はリアリズム。LNGタンカーは幅が広いので日本の援助により新パナマ運河開通。米福音派と米共和党、プーチン、中国共産党の家族観は同じ。戦争の最初の犠牲者は真実である。イスラエル国民の総意は「全世界に同情されながら死に絶えるより、全世界を敵に回してでも戦い生き残る。」。台湾国民党は蒋介石の流れで中国寄り。民進党はさの国民党どくさいに対抗してできた台湾初の野党。中国の認識では、尖閣は台湾のもので台湾は中国のものという三段論法。台湾は日本より豊かで独自の判断で国際的なポジションを決め
-
Posted by ブクログ
こういう本を読んでいると、勉強したい欲が湧いてくる。
福沢諭吉の「学問のすゝめ」を読んでみたいと思った。
日本はとても恵まれた国だ。
子供の頃から勉強できるのが当たり前で、大人になってからも、学ぼうと思えばいつでも学べる。
勉強するとは知識の詰め込みではなく、それを使ってどうするか、ということが大事だ。
読書も、ただ漫然と読むのではなく、書かれていることに疑問を抱いたり、「自分だったら」という意見を持ちながら読む。
このことを知っていながらも、「趣味読書」で一気に読み通して終わり、が多い。
何度も読み返して考える読書も、流れるように一気読みで「楽しかった!」で終わる読書も、両方あるのがいい。 -
Posted by ブクログ
非常に読み応えのある対談集でした。
粒子物理学や国際刑事裁判所の話は、普段の生活では接点がないことから、非常に興味深かったです。
また、それぞれの分野の第一人者ということもあり、今までの読書経験からは得られなかった発想や考え方も多く得られました。
⚫︎ロールモデルを求める人は多いが、世の中には自分で切り開くしかないものも沢山ある。むしろ自分たちで切り開いて欲しい。
⚫︎基礎研究が役に立つのは100年後、200年後の世界。基礎研究の結果は、次世代に残していく遺産である。
たまには仕事や生活の延長線上にない分野に触れるのも大事だよな、と思います。 -
-
Posted by ブクログ
本書では、ドイツが経験したハイパーインフレの歴史が丁寧に描かれており、通貨価値が崩壊するという現象の恐ろしさを、まるで目の前で起きているかのように感じながら読み進めた。特に「貨幣とは何か」「紙幣の価値は人々の共同幻想に基づく」という指摘は、自分に強い印象を残した。
私たちが当たり前のように使っているお金も、社会全体の信頼が揺らげば、あっという間にその価値を失う。貨幣の信用が成立するには、一定以上の信頼が欠かせないという事実を改めて思い知らされた。
現在の日本や世界情勢は目まぐるしく変化しており、将来を正確に予測することは極めて難しい。しかし、本書を通じて「不確実な時代をどう生きるのか」を考 -
Posted by ブクログ
「知る力」の鍛え方とは「気になるを調べてみること」であり、できれば「その現場に出向くこと」、で一番大切なのは「その情報を人に話してみる、アプトプットしてみること」である。最悪なことは「わかったつもり」でいることだ。「わかりやすさの罠」とは「分かったつもり、知っているつもり」にならないことであり、それを無くすこと。情報をしっかり自分自身で把握、理解、納得してこそ生きた情報になると言うことだ。近年多くのフェイク情報が飛び合い、詐欺的な被害も被る時代へと変わった。それは如何に自分が愚かで、無知だという事を知らしめる事であり、知らない事を知る・調べる能力を身につける事に返って来る。