印象に残った言葉。
【TPPでどうなる日本の農家】
産業に関しては、過保護の子どもは育たない。温室育ちはひ弱ということです。
農業家の意欲をかきたてるような農政の転換を図ることができれば、結果として強い農家が生き延び、大きくなれます。
【国が変わるということ】
延命のために税金を使ってもいいのか、自由経済市場の原理に任せてつぶれるところは仕方ないとするのか。こと大原則を考えなければなりません。
【世界が知恵を絞る巨龍との付き合い方】
中国の国家としての挙動に違和感を覚え、中国人のモラルに驚くことがあったとしても、その歴史を知っていれば「中国人はけしからん」という発言にはならず、批判は中国の社会体制へと向かうはずです。
【今か、未来か?明日を決めるのはあなた】
日本の借金は900兆円。日本人は赤ちゃんから高齢者まで、まんべんなくならすと一人約700万円もの借金をしている計算になります。
実は、消費税の10%引き上げを前提にして、現在の日本の年金制度は設計されています。
若い政治家は逃げ切れません。自分が若い頃に取り組んだ政策がどうなったから、まだ、政治家である間に結果が出るからです。これでは先送りはしにくくなります。これが大事なのだと私は思います。
でて来るのは政局報道だけ。政治報道にはなっていないのです。
【あとがき】
「いい質問」とは、その欠落部分を埋めようとして尋ねている場合が多いのです。
大切なのは正解を出すことではない。考えることです。
国や行政が何をしてくれるのか考えるのではなく、自分たちに何ができるのか、自分に対して、「いい質問」を考えてみましょう。
事象Aを単なる感想Aで終わらせるのではなく、足りないジグソーパズルのピースを見つけ、いい質問ができる人であってほしいと思います。
池上さんは何事に対しても非常に分かりやすく説明できる人だけど、裏をかえせば本当に物事の本質を理解し、自分の意見をもっている人だとおもう。他の著書も読んでみよう。まずはそうだったのか!中国かな♪