池上彰のレビュー一覧

  • そうだったのか! 日本現代史

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    「55年体制」「安保条約」「日教組」「日本赤軍」「公害」・・・。
    何となく言葉は知っている
    だけれども詳しくは知られていないし風化されていく現代において闇に葬り去られる真実
    その話の内面や実情、向こう側に見えてくる時代背景
    複雑に絡み合い簡単には説明不可能な話題なのだが池上彰さんの説明は誰にでもわかりやすい内容で腑に落ちます

    日本人は日本の歴史を知らないとよく言われますが

    【第7章 日韓条約が結ばれた 】より
    「歴史への無知、そして無知であることも知らないままでは、失敗の歴史を繰り返します。」

    著者の言うことはごもっともである

    最後に主要参考文献が掲載されているがその量がハンパではない

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    2012年01月04日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    67%が森林です。先進国で2番目の森林率です。
    海は陸の10倍以上。海岸線の長さは中国の2倍です。

    64人は大人。13人は子ども。23人はお年寄りです。
    2050年には子どもは9人に減り、お年寄りは38人に増えます。

    100人のうち2人は外国籍の人です。
    そのうち1人は中国や韓国・北朝鮮の人。
    あとは、ブラジル、フィリピン、ペルー、アメリカなどの人です。

    100人のうち50人は東京や大阪や名古屋の大都市圏に住んでいます。
    10人が住む東京が、村のお金の42%を稼いでいます。
    故郷を離れる人100人のうち68人は故郷には帰りません。

    この村で働く人は減っています。
    100人のうち50人で

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    2011年12月24日
  • そうだったのか! 現代史パート2

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    イラク、アフガニスタン、北朝鮮など今起こっている世界のニュースが本質は何か、が良く理解できた。だからこれからどうなるだろうかも読めてくる。

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    2011年12月17日
  • ハイパーインフレの悪夢―ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する―

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    「国を打ち倒したかったら、まずは通貨を破壊せよ」
    想像を絶するハイパーインフレの実態。。。というか、ほとんどどのページを見てもパンが一日で30%値上がりした、とかそういう話ばかりで逆に眠たくなるくらいだ。

    1914年に50%程度だったドイツのエンゲル係数は、1919年には75%になっていたという。1913年から1923年までに、丸くは実に1兆分の1の価値にまで暴落(というか微小すぎて無視していいレベル)

    WW1:軍部:戦争したい→政府:戦費調達→インフレ
    (兵士の戦意をある程度くじくくらいのインフレだったようだ)
    ベルサイユ条約(フランスがありったけの恨みを込めて創り上げた条約)
    マルク安

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    2011年12月05日
  • 45分でわかる!14歳からの世界金融危機。

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    サブプライムローン→アメリカでは担保を手放せば残りの借金は棒引きされる→土地神話の崩壊とともにサブプライムの破綻→サブプライムの債券を購入していた投資銀行に影響→それを購入していた他の問うしっ銀行に影響→債券に保険をかけていたためAIGの経営を圧迫→投資銀行のパッケージを購入していたヘッジファンドに影響→不安の連鎖で解約に備えて現金を確保しようと日本株などを売却→世界同時株安→余った現金が原油先物市場に流れ原油高騰→バイオエタノールの原料トウモロコシの価格急騰→南米などで食料危機→やがて原油・穀物バブル崩壊、リーマン破綻→ヘッジファンドはそれまでの投資をやめて資金を回収した(低金利での日本への

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    2011年11月01日
  • そうだったのか! アメリカ

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    池上さんまじはんぱないっす。
    とっても面白くて、わくわくしながら読めました。物の見方というのは1つではなく、さまざまな角度から見て自分で考えないといけないことは分かってるんですが、これを読むと「ああ、そうだったのか!」と思うこと請け合いです。
    なぜアメリカが良くも悪くも世界にでしゃばるのか、それは建国精神から続いているからどうしようもないんだなーとか、いろいろと納得させられます。
    池上さんのほかの解説本も読みたくなってくる。
    2011/9

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    2011年09月15日
  • そうだったのか! アメリカ

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    アメリカの歴史、文化などをわかりやすくまとめた本。
    アメリカがどんな歴史を持ち、どう変わっていったのかが
    よくわかってとてもためになった。
    特に人種差別の歴史はいろいろ考えさせられた。

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    2011年09月10日
  • 日本の1/2革命

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    この本はタイトルの内容以上にいろいろなことを知り、考えさせられるものだった。
    第一に、フランス革命という出来事を分かりやすく知るためのテキストにもなる。巻末に関係年表と人権宣言なども載っているし、用語解説もあるので便利。
    第二に、「歴史から学ぶ」ということの本質を分かりやすく理解できるということ。小難しい歴史学の本にもいわゆる、過去の歴史から学び現代を知る的なことは書いてあるが、それを様々な事例、具体的にはフランス革命という歴史的事実と日本の事例を比較して分かりやすく説明している。歴史を学び、そしてそれを教える者として、そして何よりフランス革命を学んだ者としては、この点において深く考えさせられ

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    2011年08月08日
  • この世で大切なものってなんですか

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    110801by朝日 大阿闍梨
    110907買ed!=CC筆記論述試験のあと高槻祭りの中で

    生きることはなぜ苦しいのか
    幸せと豊かさとは何か
    人はなぜ争うのか
    「むりせず、急がず、はみださず、りきまず、ひがまず、いばらない」
    ---
    第1章 生きることはなぜ苦しいのですか
    第2章 幸せと豊かさってなんですか
    第3章 人はなぜ争うのでしょうか
    第4章 絆ってなんですか
    第5章 人は死んだらどこへ行くのでしょうか
    第6章 どうすれば仏の存在を感じることができますか
    第7章 この世でいちばん大切なものってなんですか
    ---
    荒行、千日回峰行を2度満行した比叡山の酒井雄哉大阿闍梨と、時代を分かりやす

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    2011年10月23日
  • 池上彰の情報力

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    池上さん、おもしろい!

    情報力の話はもちろんだけど、
    とにかく池上さんの仕事に対する姿勢

    とても真摯に感じました!

    説明しようとする事が
    自分を実は成長させているという考えはすごく共感★

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    2011年06月10日
  • 池上彰の大衝突 終わらない巨大国家の対立

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    非常に面白かった。
    国際関係について殆ど勉強したことのなかった俺にとって、目の覚めるような本だった。

    池上彰の知識量(巻末に挙げられた参考図書の量)にも驚きだが、何よりその分かりやすさに敬服である。
    少し経済をかじってさえいれば、国際関係の入門書として非常に有益な本であると言える。オススメ。

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    2011年05月22日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題2

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    さすが池上さん。こんな風に説明してもらえれば、世界は全て、シンプルな感情で動いているのだと良く分かる。
    分かれば、自分の意見も湧いてくる…
    彼のアドバイスに従って、私も誰かに、世界の仕組を説明しよう!

    最終は知ったかぶりの箇所が多くても、だんだん、「分かること」が増えていくかな・・・

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    2015年01月04日
  • そうだったのか! アメリカ

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    ネタバレ

    ●内容紹介
    「私はアメリカが嫌いです。私はアメリカが大好きです。そんな矛盾した気持ちに、どう折り合いをつければいいのか。そんなことを考えながら、この本を書きました」―ジャーナリスト池上彰が、自身あこがれと反発をいだく国、アメリカの歴史と現状を、独自の9つの視点からわかりやすく解説する。超大国アメリカを知るための教科書決定版。文庫化にあたり、「オバマ以降のアメリカ」を大幅加筆。

    ●目次
    第1章 アメリカは宗教国家だ
    第2章 アメリカは連合国家だ
    第3章 アメリカは「帝国主義」国家だ
    第4章 アメリカは「銃を持つ自由の国」だ
    第5章 裁判から見えるアメリカ
    第6章 アメリカは「移民の国」だ
    第7

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    2011年04月08日
  • 相手に「伝わる」話し方 ぼくはこんなことを考えながら話してきた

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    ネタバレ

    視聴者に分かりやすく伝えたい・・という熱い思いから学んできた体験や事例が、池上彰氏自らの経歴ごとに紹介されていました。

    体験話では、池上氏の絶え間ない努力に感動し、
    具体的な事例では、分かりやす過ぎて感動し、
    垣間見える池上氏の人柄に感動し、
    ・・・この本を読んだ私には、いろんなものが届いた一冊でした。

    テレビから、色々なことを説明してくれていた池上氏がいなくなるのは、本当に残念。
    でも、池上氏の本で読んでいこうと思います。

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    2012年04月07日
  • そうだったのか! アメリカ

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    ●目次
    第1章 アメリカは宗教国家だ
    第2章 アメリカは連合国家だ
    第3章 アメリカは「帝国主義」国家だ
    第4章 アメリカは「銃を持つ自由の国」だ
    第5章 裁判から見えるアメリカ
    第6章 アメリカは「移民の国」だ
    第7章 アメリカは差別と戦ってきた
    第8章 アメリカは世界経済を支配してきた
    第9章 アメリカはメディアの大国だ
    オバマ以降のアメリカ

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    2011年04月03日
  • 池上彰の大衝突 終わらない巨大国家の対立

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    ネタバレ

    2012年問題は自分でもう少し勉強する必要性がありそうだ。

    非常におもしろかった。また、読もう。

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    2011年03月14日
  • 14歳からのお金の話

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    とてもわかりやすく解説されていて、読んでて飽きない。
    自分のスタンスを挟まず、事実"だけ"を解説するのは難しいことなのに、
    なるほど、とするする読めてしまうから、池上さんの筆致は好き。

    現代社会を生きるには不可欠な経済、おカネの話であるのに、
    改めて自分の知識の浅さを思い知った。
    こういうことなんだな、と知ると、新聞も読む気になるから、あらふしぎ。

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    2011年02月23日
  • 池上彰の新聞活用術

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    この本を読むと、新聞に対する見方が変わること間違いなしです。

    新聞は読めば読むほど面白いし、
    毎日読んでると、昼ドラを毎日見てる感覚になるから、
    読むのが早くなる。

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    2011年02月16日
  • そうだったのか! 現代史パート2

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    パート1に続き大変ためになる1冊。これをよんでからニュースをみるとほんとにすーっといろんな訳がわかります。
    それにしても人類の歴史ってのは。。。今も現在進行形で起きているさまざまな事件。
    みんな紙一重で生きてるんですね。

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    2011年02月10日
  • 45分でわかる!14歳からの世界金融危機。

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     100ページ足らずの薄い本ですが、金融に関して分かりやすく解説されています。タイトルに14歳からと有りますので子供向けのようですが、私のような金融に疎い大人にとっては、とっかかりとして大変よい本です。

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    2011年02月07日