池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
こういう本を読んでいると、勉強したい欲が湧いてくる。
福沢諭吉の「学問のすゝめ」を読んでみたいと思った。
日本はとても恵まれた国だ。
子供の頃から勉強できるのが当たり前で、大人になってからも、学ぼうと思えばいつでも学べる。
勉強するとは知識の詰め込みではなく、それを使ってどうするか、ということが大事だ。
読書も、ただ漫然と読むのではなく、書かれていることに疑問を抱いたり、「自分だったら」という意見を持ちながら読む。
このことを知っていながらも、「趣味読書」で一気に読み通して終わり、が多い。
何度も読み返して考える読書も、流れるように一気読みで「楽しかった!」で終わる読書も、両方あるのがいい。 -
Posted by ブクログ
非常に読み応えのある対談集でした。
粒子物理学や国際刑事裁判所の話は、普段の生活では接点がないことから、非常に興味深かったです。
また、それぞれの分野の第一人者ということもあり、今までの読書経験からは得られなかった発想や考え方も多く得られました。
⚫︎ロールモデルを求める人は多いが、世の中には自分で切り開くしかないものも沢山ある。むしろ自分たちで切り開いて欲しい。
⚫︎基礎研究が役に立つのは100年後、200年後の世界。基礎研究の結果は、次世代に残していく遺産である。
たまには仕事や生活の延長線上にない分野に触れるのも大事だよな、と思います。 -
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Posted by ブクログ
本書では、ドイツが経験したハイパーインフレの歴史が丁寧に描かれており、通貨価値が崩壊するという現象の恐ろしさを、まるで目の前で起きているかのように感じながら読み進めた。特に「貨幣とは何か」「紙幣の価値は人々の共同幻想に基づく」という指摘は、自分に強い印象を残した。
私たちが当たり前のように使っているお金も、社会全体の信頼が揺らげば、あっという間にその価値を失う。貨幣の信用が成立するには、一定以上の信頼が欠かせないという事実を改めて思い知らされた。
現在の日本や世界情勢は目まぐるしく変化しており、将来を正確に予測することは極めて難しい。しかし、本書を通じて「不確実な時代をどう生きるのか」を考 -
Posted by ブクログ
「知る力」の鍛え方とは「気になるを調べてみること」であり、できれば「その現場に出向くこと」、で一番大切なのは「その情報を人に話してみる、アプトプットしてみること」である。最悪なことは「わかったつもり」でいることだ。「わかりやすさの罠」とは「分かったつもり、知っているつもり」にならないことであり、それを無くすこと。情報をしっかり自分自身で把握、理解、納得してこそ生きた情報になると言うことだ。近年多くのフェイク情報が飛び合い、詐欺的な被害も被る時代へと変わった。それは如何に自分が愚かで、無知だという事を知らしめる事であり、知らない事を知る・調べる能力を身につける事に返って来る。
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Posted by ブクログ
文字量が少なくイラストも多いため、まさに入門書として非常に読みやすかった!書かれている内容も、行動経済学の基礎的な部分を丁寧に解説してくれるので、知識ゼロの状態でもらくらくに理解できた。読んでみると「確かに行動経済学使われてるなあ」と納得できる部分が多く、名前だけ知らなかった理論を1つずつ吸収していくような感覚。
特に印象的だったのは、各国の行動経済学での成功事例をまとめているパート。個人だけでなく大勢の行動を変える力を持つ学問だからこそ、社会全体に与える影響が大きく、そのひとつひとつのアクションとその結果に面白さを感じた。
こうした面白さを踏まえて、次はもう少しレベルの高い内容にも挑戦し -
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