池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
どうしても読む本の種類に偏りが出てしまう。自分の好みや興味に従って選んでいたらそれは必然だ。池上さんも指摘しているようにフィルターバブルの形成はなにもSNSに限った話ではない。読書にも大なり小なりあり得ることだ。
近藤康太郎は手に取る本のバイアスを解消するために名著リストを読んでいく読書法を提唱しており、私もそれにならっているところだ。質の良い書評をもとに本を選ぶことも対処作のひとつだろう。この本はまさにぴったりの書評本だ。
池上さんが社会を観る目を養うために読んできた本が紹介されている。読む本リストが増えていくことだけが欠点だ…。うれしい悲鳴だけど。 -
Posted by ブクログ
はい、池上彰さんが世界の今を分かりやすく教えてくれる『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズの17 ですよ
こちとら恥かいてなんぼの商売じゃおりぁあ!(# ゚Д゚)
失礼、取り乱しました(まずどんな商売やねんていう)
本書はだいたい2026年5月頃の世界情勢ですな
世界情勢は生ものですからね、なるべく早く読ーむ
そしてまた相変わらずの感想で申し訳ないが、分かりやす!池上さんわかりやす!っていうね
それにしてもよ、今回の『大問題』はほぼほぼ(過去も含めた)戦争の話とアメリカのトランプ大統領の話でしたな
つまり今、世界はあちこちで戦争が行われ、あるいは過去の戦争の遺恨が残ったままギクシャクしていて、トランプさんの傍若無人ぶりに振り回されている
簡単に言うと世界はそういう状況ってことやな
戦争なー
ほんとなんとかならんかね
ほとんどの人は戦争なんてしたくないって思ってると思うんよな
それなのになんで世界は平和にならんのかね?
人間て不思議な生きもんやでほんと
トランプさんも不思議な生きもんやけどな
あれ?それだとトランプさんて人間代表みたいなことにならんか?
ならんわ!嫌だわ!( ゚д゚ )クワッ!! -
Posted by ブクログ
2026/07/18
このシリーズも17作目で、毎年この本を読むことはもはや習慣のひとつになりそうです。
昨年度の激動の1年間をそれぞれのジャンルに分けて丁寧に解説してくれています。
アメリカのこと、中東のこと、中国のこと、ロシアのことなどなど…。
歴史的な背景も踏まえながら「どうして今現在この様になっているのか」を知ることができるきっかけになると思います。
ただ、読んでいて思ったのは第6章の部分でかなり高市総理に対して警鐘を鳴らす視点で内容が書かれているのはちょっと気がかりです。
池上さんは分かりやすく解説してくれる人だと思ってたんだけど、結構視点が中国寄りじゃない…?みたいな印象。
結局この本は色々なことを広く浅く解説してくれているので、この本を読んだことをきっかけにして自分でちゃんと気になることは深く調べてみたり他の色々な情報に当たってみることが大切なんだなと思います。 -
Posted by ブクログ
日本、アメリカ、中国、ヨーロッパ、中東諸国などのマネーの動きが世界にもたらすもの。円高円安の仕組みからオイルマネーの仕組みなど。とりわけ、アメリカはトランプさんの行動が世界を混乱に導く。と言ってみても、雲の上のできごとばかり。ロシアも中国もアメリカの変化によって、領土への野心を露わにする。
第二次世界大戦後の世界や新自由主義は、期待と共に人を動かしたかもしれないけど、時が経てば、人の欲望に上限がない限り、完璧な仕組みや政治などないと改めて実感。
巻末の齋藤さんとの対話は、日本に再び好機がやってくるという。株価は上がったけど、円安で対外的には上がったように見えないとぼやいたり。 -
Posted by ブクログ
世界で起きていることを理解するためには、宗教の教え、歴史、現在の最高権力者の考えを理解しなければならないという思いをより強くした。
日本人にはなかなか理解しにくいと思う。本来平和な世の中を作るための道徳的な意味合いが強くある宗教。なぜそれが原因で多くの戦争が起こり、たくさんの人たちが死ぬのか?そしてまた報復するのか?
国家権力者にとって宗教指導者は脅威になるのだろうけれど、それを弾圧して弱体化させるしか方法はないのか?共生することはできないのか?でも共生しすぎるとロシアのように危うさを感じる。
日本でもオウム真理教のような危険な集団ができたりした。こういう人たちは早めに摘み取ってしまうしかないのかもしれない。これと同じことが国家レベルで起きているだけなのかもしれない。自国(自分の政党かもしれない)の脅威になり得るから大きくなる前に攻撃して潰してしまえと。
宗教が仲間を増やすために国家の転覆を狙う場合もある。アフガニスタンのように地政学的な事情で大国に利用されてしまう場合もある。知らないことばかりだった。勉強になった。
民主主義国家になれば他国の脅威が薄まるのか?危険思想を持った独裁者が出ても任期が終われば次の選挙で民意が反映されてリセットされるので、ずっと続くわけではないという安心感はあるだろう。今のアメリカの王様も次の選挙では消える。はず。でもロシアだって北朝鮮だって形式的にはトップは投票で選ばれている。選挙がまともに行われなければ意味がない。
宗教の指導者はもっと不明確なのかもしれない。一見危険な感じは全くないチベット仏教なんて、転生したとされる人が選ばれる。哲学教育というか道徳教育がしっかりしているから十何代もまともな組織が続いているのだろうが、変な人が出てきたら止められないのではないかと思う。
ではどうすれば平和な世の中になるのだろう?みんなが平和を願って、危険で過激な人たちから権力を剥奪することが大事だと思うが、そういう人たちを説得するためには話し合いでは終わらないので、結局血が流れるのだろう。うまく均衡を保つことはできないものだろうか? -
Posted by ブクログ
ネタバレ毎年買っているので今年も買って読みました。
少し偏りがちな池上さんの視点もありますが今回も勉強になる点も多かったです。
イランの成り立ち、中国と台湾の経緯、イスラエルのパレスチナ紛争など今までに聞いてるはずなのに改めて認識し直したところがありました。
いずれも第二次世界大戦後の話で現代の話なのにそれすらちゃんと理解してないというのは恥ずかしい限りです。
本のタイトル通り知らないと恥をかくことばかりですね。
普段新聞を取っていないこともあり、世界情勢なんかは本来都度追わなければならない点だと思いますが
一年に一度この本で改めて学び直しています。なかなか知識が定着せず歯がゆいですが今後も購入していきたいシリーズです。