池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
話し言葉をそのまま修正せず載せられているので若干読みにくい部分もあったが、実際に講義を受講しているような雰囲気が味わえる。戦後の歴史を経済学視点でとてもわかりやすく解説されている。学生時代に読んでおきたかった。バブルを知らない私たち世代にはピンと来ないが、実際に渦中にいるとバブルとは気づけないものなのだろうか。中国の大躍進政策と文化大革命は詳細を知らなかったので、興味深く読めた。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。公害を起こしても失敗から学び、その後しっかり対策に取り組んでいる企業もあるとのこと。他人事と捉えず、自分だったらどうするか。読書の基本姿勢を改めて問われた気分。
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Posted by ブクログ
映画や小説に触れていると聖書からの引用が多くある。あまり宗教に触れることのない日本で生まれ、無宗教のまま育った自分にとっては理解できない要素が多く、手っ取り早く聖書をまとめた本がないものかと考えていた矢先に出版されたのが本書だった。
聖書に関しては『バベルの塔』や『ノアの方舟』など、断片的にしか知らなかったのだが、それがそれぞれ緻密に繋がっていて、現代の人種問題や社会情勢等まで地続きであることを思い知らされた。世界一のベストセラーになのだから当たり前だが、(主に)西洋の人たちにとって聖書というものがどれだけ日常に、生活に、人生に染み付いているものなのかがよく分かる。ただ一方で、これで理解した -
Posted by ブクログ
世界を変えた名著10冊を巡る旅。
個人的に池上彰さんに対するアレルギーが少々あったが、この本はめちゃ面白くガンガン読み進めることができた。
わかりやすく紹介され、同時に世界をどう変えたかも伝わってきた。
# 要約メモ
- アンネの日記: ユダヤの少女の日記、ナチス・ドイツにつれて枯れるまでが描かれる。実は、父が改変したバージョンと、そのまま版があり、そのまま版では思春期少女の等身大の話も描かれる
- 聖書: 旧約と新約があるよ
- コーラン: 預言者ムハンマドが得たアッラーからの啓示
- プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神: プロテス- - 資本論: 社会革命を起こした
- 道し -
Posted by ブクログ
1から読むと流れがよくわかる
近年の自国ファーストの流れが歪みを生み、戦争まで進んでしまったのだと実感。
パレスチナ問題が落ち着いたところから、イスラエルが仕掛けてることをあまり理解してなかった。
せっかくいい落とし所に落ち着いても、極右が実権を持って動くとまた戻って歪みが生まれてしまう。
歴史があるから妥協が難しい。
中国の停滞が進んでいるが、本格的になると不況になるのでは?
中国関連の取引は確実に減るから世界的な不況も考えられるので、株取引は注意が必要と思った。
日本がしたたかに上手く外交をやっていることがわかったのは少し安心した。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ宗教と経営理論の類似性(根底に人/組織、それらの行動がある等)に着目し、互いの領域の知見を対話形式で披露することで、各領域の理解を深めることを試みた一冊。経営学に慣れ親しんでいる身としては、両利きの経営等のコトバ自体は把握しているものの、宗教という視点を入れることにより、議論が広がり非常に面白かった。
例えば、経営が苦しい状況において、両利きの経営を実践する(ここでは知の探索を継続する)ためには、仕事に従事する各人が、「なぜ我々が知の探索を行うのか」をメイクセンスしている必要がある。但し、これは言うは易しであり、特に日本での成功事例はまだ多く積み重ねられていない状況。では、なぜ海外ではこの理論 -