池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰の世界の見方 北欧 ~幸せな国々に迫るロシアの影~

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    学校の授業で一問一答のような感じなのでとても読みやすかった。内容についても興味深く、単に北欧といえども国ごとに違いがあり戦略があるのが当たり前なのだけれども面白かった。
    1番の衝撃は婚外子の数がフィンランド以外半分を超えてるとのこと、、文化が違いすぎて想像できない。

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    2023年09月17日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代‐‐加速する分断

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    息子の課題図書。
    もともとよく読んでいたシリーズ。もう14か。こんなにシリーズ化するとは思わなかった。

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    2023年09月12日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代‐‐加速する分断

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    ここ数年、毎年お世話になっています。
    同じ説明を繰り返してくれることで定着するし、
    さらに一年でアップデートされた情報が乗っかってくるので、読んでいて賢くなった気分です。苦笑

    世界史や政治経済に疎かった私ですが、
    知ろうとすること、興味はここ数年でかなり上がりました。

    先日読んだ宮崎駿さんのインタビューの中で、
    戦争は終わったと思っていたのに、
    ユーゴスラビアでの内戦は衝撃的だったというような話が掲載されていました。
    本書内でも、ロシアのパートで登場しています。

    守るためには力が必要で、
    力を調達するためにはお金が必要、
    というサイクルが国益のために私益のために
    どんどん罪のない無力な人

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    2023年09月10日
  • そうだったのか! 日本現代史

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    警察予備隊、自衛隊は客観的に考えれば軍隊に他ならないという思いを強くした。三池闘争や日教組といった、日本における社会主義革命の勃興に対する恐怖について身をもって知ることができた。平成生まれとして田中角栄の功罪についてよく理解できていなかったがクリアになった。かなり前の年代の話にはなるが、日本人としては抑えておきたい内容だと思う。

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    2023年09月09日
  • 池上彰の世界の見方 東南アジア~ASEANの国々~

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    世界を知ることは、日本をもっと知ることだ!

    つい先日、知人が出張でマレーシアに行ってきたという話を聞いた。
    『あ〜マレーシアね・・』
    全く会話が続かなかった。
    なぜならマレーシアがどこにあるのか、どんな国なのか全く知らなかったからである。

    そこで他の国の事も知りたいと思い本書を手に取ったのである。
    本書を読めば東南アジアの国々の事が11ヵ国それぞれ興味深いエピソードと一緒に歴史や文化を知ることができる。

    中には日本人として知っておかなければならない暗い過去の事実もある。
    (WWⅡにおけるシンガポール攻撃に伴う虐殺など)
    このような事実は知らないでは済まされない。
    グローバルな世界を生きる

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    2023年09月05日
  • 世界史を変えたスパイたち

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    極上のサスペンスでも読んでいるような気分になった。
    それにしても巻末に掲載されていた参考文献の多さにびっくり。
    教養とか別にして読んで損の無い一冊。

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    2023年09月04日
  • 池上彰の憲法入門

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    憲法について、その歴史と各条文とを概括的に通読するのによい入門書でした。自衛隊設立や90年代から2010年代にかけての安全保障の背景、自民党の改正案なども知ることができて、理解が深まりました。

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    2023年09月03日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    理想を掲げた学生運動と過激派の行く末は、内ゲバ、容赦ない殺人、テロ行為。こんな歴史が日本にもあったのかと思ってしまう。
    それにしても、集団心理や同調圧力は怖い。自分が1960-1970に学生だったら、どう振る舞っていただろう。

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    2023年09月02日
  • 池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力

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    池上さんの本には大きく「現代史:世界で起きていることを知るための本」と「教養:知識、思考法を身につけるための本」の2つに分かれるかと考えていますが、この本は後者にあたります。

    タテの想像力は時間軸、ヨコの想像力は空間軸に関する分け方ですが、この分け方は非常にわかりやすいです。

    また、抽象論のみならず、具体的な事例が紹介されています。納得感も高く、頭に入ってきやすいですので、発想力を鍛えたい人はおすすめです。

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    2023年08月27日
  • 人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身につく 12社54冊 読み比べ

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    無知なので学び直しの参考に手にとりました。

    今の教科書は昔と異なること、生活に紐づくコラムなどを掲載しより学びを身近に感じるよつにつくられている、地政学的な視点が持てる、社会人として必要な教養を得られるツールであることがよく理解できました。

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    2023年08月27日
  • ニッポン 未完の民主主義 世界が驚く、日本の知られざる無意識と弱点

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    池上さん佐藤さんの対談はかみ合っている。
    理路整然とした語り口で感情的な発言もないので、考えていることが素直に頭に入ってくる。
    池上の「いかがなものか?」的な振りに、佐藤が池上に迎合することなく自分の意見を述べる。
    お互い、発言内容を補足する情報を加えたり、反対意見を紹介したりと、読者が聞きたいことの答えが的確に返って来る。

    右にも左にも寄り過ぎず、どちらの意見も否定せず、視点の違いと共に共通認識の部分も示してくれる。

    政治や社会問題については、「権力者のご機嫌を伺いながらの発言しかしない」か「何でも批判しかしない」有識者・評論家が多い。
    池上さんや佐藤さんも、気に食わない制度や人間に攻撃

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    2023年08月26日
  • 問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界

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    ネタバレ

    2000年代 
     ロシア  :プーチン政権下 安定化した保守的な社会
     ウクライナ:破綻
           ロシアへの恨み バルト三国、ウクライナ、ポーランド
    現在
     欧州  :ジャーナリズムという信仰 抽象的な自由 嫌ロシア
     アメリカ:ドイツをロシアから引き離す? 戦争への嫌悪感なし
     中国  :「平和」で中心に近寄る
     ウクライナ戦争で西側は「現実=リアリティー」と直面

    親族システム 
     アングロサクソン、フランス、北欧 :核家族
     ロシア、中国、アラブ他 75%の国 :父系、共同体家族
     日本、ドイツ           :中間的 男子長子以外が自由な個人
     
    世界は多様化
     西側 

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    2023年08月23日
  • そうだったのか! 現代史パート2

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    このシリーズは相変わらずタメになるし面白い。
    インドとパキスタンの対立関係、スーチー氏の生い立ちとこれまでの波乱の人生、東ティモールの独立など、地味に全然知らなかったことを学ぶことができた。核兵器による攻撃を受けた唯一の国として、核兵器に対する確固たる意見を持たねばならないと痛感させられる。朝鮮半島の緊張関係に関する認識も甘かったと痛感。そうだったのか!朝鮮半島を次に読みたいと思う。

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    2023年08月23日
  • 会社のことよくわからないまま社会人になった人へ

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    「FP2級の勉強や株取引で大分分かるようになったし、新しい学びはそうないかな」と思いつつ読んだが、それらとは違った視点の内容も多く学びがあった。
    いつもTVで耳にする池上さんの語り口で読み進められので理解もしやすい。
    池上彰の著書を他も色々読んで学んでみようと思う。

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    2023年08月21日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    1960年から1972年の出来事が紹介されており、学生運動が新左翼を生み、連合赤軍事件によりトドメをさされる、言わば日本左翼の黒歴史が描かれており、革マル派と中核との違いが理解できた。 また、共産党との社会的区別もわかりやすかった。

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    2023年08月20日
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~

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    新しい世界の資源地図や普段新聞を読んでいて中東に関する知識がまだまだ不足していると思い読んだ本。
    中東は元々混成を極めている国、そして危険な印象があったが実際にはアメリカ、ロシアといった大国の代理戦争の面があることが分かった。アメリカがロシアを弱体化させるために陰で支援をしていたり、自分達のエネルギーの安定化を図るといった側面が裏に隠れていることが分かった。上記に加えて宗教の対立が絡んでおり、複雑化している理由を理解することが出来た。
    中東に関するニュースを見る際には背景にあることをもう少し深く読み取ることが出来るようになると思う。
    改めて中東に関して理解が不足していると感じた際には読み返した

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    2023年08月19日
  • 問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界

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     内容は、E.トッド氏が、以前からその著書(『第三次世界大戦はもう始まっている』)で言っていたことだ。その主旨は、

    「いま起きている戦争の責任は、プーチンやロシアではなく、アメリカとNATOにある」ということです。」

     前著が2022年6月のこと。1年を経て、ようやくその意見を、日本でも、一般に知られていて、メジャーな池上彰氏が取り上げ、対談をし、その内容が上梓されるようになった。

     もとより、専門家でなくても、多くの知識人はその意見を理解してはいただろう。ただ、それを公に発言することがハバカレルか、あるいは聞いてもらえない時合いだったのだろう。ここに来て、少し風向きが変わってきたのかな

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    2023年08月18日
  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編

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    マクロ経済について詳細に具体例を用いて説明している入門書であり、経済学に苦手意識を抱いている私にとっても非常に読みやすく理解しやすい一冊であった(わかった気になっているだけかもしれないが)
    小難しい言葉ではなく平易な文章であるため、サクッと読める。興味があれば一読するのも良いだろう。

    なお、本書の姉妹編であるミクロ経済学を先に読むことが推奨されているが、特に順番にはこだわらずとも理解できるという印象であった。
    ミクロ経済学の方を読んだらまた違う感想になるかもしれない?

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    2023年08月18日
  • 池上彰のマンガでわかる経済学<2> ニュースがわかる

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    池上彰さんの経済学の続き。
    バブルやらリーマンショックやらについて。
    マンガだし、さらにわかりやすくなっている。
    もう少し詳しい内容も読みたいな。

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    2023年08月17日
  • 世界を変えた10冊の本

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     この本は10冊の著名な本を紹介しているのですが、内容だけでなくそれが世界にどんな影響を与えたかということを書いているのでとても良い。
    一度リアル本で読んでいたが、オーディブルで再読し、改めて良本であることを認識した。

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    2023年08月16日