池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本を読むと、日本の報道がいかに足りないか? を感じて心が痛みます。
世界の価値観が多様化して、世界の中心が明らかに動きつつある現在、日本は過去の成功体験に自惚れて、もはや崖っぷちどころか奈落に落ちてしまっているのに、それを未だ認識できていなようなズレを感じます。
もっとグローバル化された報道の必要性を痛く感じます。
池上さんは最近イスラム世界が今後に及ぼす影響の大きさに言及される事が多く感じます。
その根拠もこの本である程度理解できますし、地上波や新聞等では知りえない情報を知ることができると思います。
この本から自分は、日本において世界の動きは自分から取りにいかないと得られない、、と感じます。
「日本の報道は足りない、核心部分の議論や検証が足りていない」
これからの自分の姿勢に影響を与えてくれるジャーナリストのお二人に感謝です。 -
Posted by ブクログ
うーん、クリーミー(どんな感想やねん)
欧米で製作されるフィクションでは、よく「聖書」に登場する言い回しやエピソードなどが使われたりしますよね
これってその時の主人公の気持ちや置かれた状況なんかをかなりビシッと言い表してると思うんですね
作者や製作チームは「決まったぜ!」って顔をしてるんですね、恐らく
いや間違いなく「決まったぜ、ムハー!」って顔してるんです
だけどこちとらゴリゴリの真言宗なわけです
もう全くピンと来てないんですよね
もう歯ぎしりしちゃうんです
そしてピンときてないことで、なんか損した気分になっちゃうんですよね
ワタクシはこれを「聖書の壁」と名付けました(広めるがよい)
他にも「シェイクスピアの壁」「マザーグースの壁」「ヤンキーの壁」などがあります
で、何とかこの「聖書の壁」を乗り越えたいんですが、これって文化的背景が重要で、ただ単に「聖書」を読んで「聖書」に書いてある言葉だよってことが分かるだけではダメなんです
そんなことは端から書いてあるんですから
かと言って今さら弘法大師を裏切るわけにもいかんし…
そこで、もやもやを抱えた若人たちの味方、池上彰大先生の登場なわけです(お前若人違うやろ)
分かりやすっ!Σ(゚Д゚)
相変わらず驚愕の分かりやすさです
驚愕の分かりやすさで、「聖書」の内容を紐解き、さらには歴史にどんな影響を与えてきたかを解説してくれております
優しく包みこんでくれます
こんな本を求めてたんです
ありがとう!彰のおじちゃん!
ただ、やはり深みという点で若干物足りない
まぁ池上彰さんってそういうことじゃないからね
入口を広げてくれる人だからね、十分、十分 -
Posted by ブクログ
ネタバレアンネの日記 母親に対しての記述、性的な記述があった
聖書 福音書は著述が被るところがある チェルノブイリはヨハネの黙示録で暗示されていた
コーラン シーア派とスンニ派 五行 イスラム金融
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 マックス ウェーバー
資本論 カールマルクス
イスラーム原理主義の道標 サイイド クトゥプ イスラーム化されていない社会全ては無明社会 神の『唯一絶対性』に基づいていなければならない
沈黙の春 DDT 複合汚染 化学薬品に囲まれた生活
種の起源 チャールズ ダーウィン 社会ダーウィニズム ダーウィンは1930年代生まれ父は裕福な開業医、母はウェッジウッド
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Posted by ブクログ
養老孟司:自然は人間の意識ではコントロールできない。死も自然現象などだからコントロールできない。つまりは考えても無駄だと言うわけです。詩を考える、という事は、結局どう生きるか、と言うことにつながります。死に方と生き方は同じなんですよ
島田裕巳:これだけ宗教が自然に根付いている国は、帰って珍しい
釈徹宗:日本人は、その場の宗教性を感じる力がある。だから、無宗教を標榜しているからといって、宗教性が乏しいわけではなく、非常にアンテナの感度がいいんじゃないか
山杉孝夫:近世の日本にキリスト教が入ってきた時、民衆の崇拝を集めたのは、イエス・キリストの十字架ではなく、聖母マニアだったといいます
飯塚正人:日本でも外国でも個々のイスラム教徒は結構優しいんですよ。何かあればすぐにみんな寄ってきて、ああだこうだとおせっかいな位で、それが今どっちかと言えば、孤独に暮らすことの多い日本の若者にとっては魅力的だ
安蘇谷正彦:現代社会における神道の役割は、神道の理念から行ったら、地域社会のために奉仕する。あるいは国家のために尽力する。そういう精神をどうやって涵養するか、育成していくかが大きな課題
高橋卓志:6百数十万人が老の域に入ってきたら、国家の社会保障もうまくいくかどうかわからない。その時に、寺が持っている潜在能力をしっかり発揮できたら、間違いなく社会は変わります
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Posted by ブクログ
冷戦時代アメリカとソ連による諜報活動が本格化した。アジア、南米、中東、アフリカと世界中で繰り広げられた。その後ソ連が崩壊したことで、冷戦は終結して一見すると諜報機関やスパイは不必要になると思われた。しかし依然として諜報活動は続いている。むしろ冷戦以上に活動をしなければならない。近年ではロシアによるウクライナ侵攻、また中国が台頭したことで、今度は米中の対立が高まる。またITやAIの利用、さらにサイバー攻撃など諜報活動は多岐にわたって行われている。本書は第二次世界大戦後の世界史をスパイという観点から見ていく。
近年の例をあげると、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドいわゆるファイブ・アイズで、アメリカがイギリス以外の3か国を監視したことを、スノーデンによって暴露された。北朝鮮ではサイバー攻撃によって外貨通貨を獲得している。具体的には2016年バングラデシュ中央銀行に攻撃を仕掛け、約8100万ドルを盗み出し、2022年にオンラインゲーム内で取引される暗号資産を盗んだことに成功した。また諜報は政府組織のみにとどまらない。「べリングキャット」と呼ばれる民間人によるインテリジェンス活動もあり、実際オシントによって2014年マレーシア航空機撃墜事件の真相を突き止めた。
このようにインテリジェンス活動とは、一見すると無縁のように見えて実は身近なところで起きており、もはや他人事ではないことがわかる。自身の身を守るためにも、インテリジェンスについて知っておくべきである。