池上彰のレビュー一覧

  • 会社のことよくわからないまま社会人になった人へ

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    会社についてわかりやすく記述されていた。
    客観性に欠ける意見も所々見受けられたが、それを加味しても良い本だと思う。
    私は特に日本とアメリカを比較した組織体系についての記述が興味深いと感じた。

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    2023年12月04日
  • 池上彰の世界の見方 アメリカ~ナンバーワンから退場か~

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    トランプが大統領になる前の本なので少し古い部分もあるが、アメリカ建国の歴史等をおさらいできてよかった。アメリカ合衆国というのは成り立ちからして非常に特殊であり、我々はアメリカが世界のスタンダードだと誤解しがちであるが決してそうではないということを学んだ。時期的には集団的自衛権に関するトピックがホットだった時期なので、安保法案についても改めて考えさせられた。

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    2023年12月02日
  • 徹底解説! アメリカ 波乱続きの大統領選挙

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    ネタバレ

    これまでの誠実による政治は、もう御免だと言う支持者たちの思いです。とにかく自分たちのことを考えてくれるリーダーが欲しい
    社会が政治してくると、その社会を構成する人たちが求める理想も変化してくると思います。そして、そこに合致してくる政治家が求められ、選ばれるようになる
    自分で動かないと何も得られない選挙システムは、能動的にならないと誰も得られないアメリカ社会のあり方、時代を示しているのだと思います
    経験なクリスチャンだったジュリアンさん一家は、子供たちを学校には通わせず、ホームスクーリングと言う形で、ザ学習をさせていた。アメリカでもよくある話で、学校で教える内容が、キリスト教の教えと愛入れない場

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    2023年11月30日
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~

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    ロシアがウクライナに侵攻した後に書かれた本なので、このあたりの経緯を知りたい人にとっても良い本だと思う。ロシアのみならず、その周辺国についても詳細に説明しているので、東ヨーロッパについて興味を持っている人にも良いと思う。

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    2023年11月26日
  • 歴史で読み解く!世界情勢のきほん

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    インド、中国、ロシア、フランス、イギリス、ドイツ、グローバルサウス、ブラジル、アメリカについて、各国の思惑の説明を踏まえて現在の世界情勢をわかりやすく説明する。第二次世界大戦後反省を続けてきたドイツにも不満のマグマが溜まりつつあることに非常に興味と危機感を覚えた。中東情勢についてもよく理解できる。2023年10月発行とかなり新しい本なのでこれから起こっていくことを考えるためにも有用な本だと思う。

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    2023年11月26日
  • 池上彰の世界の見方 フランス ~うるわしの国の栄光と苦悩~

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    エリートを育てる国家フランスがどのような仕組みで成り立っているのか、フランス革命がいつどのようにして起こったのか、分かりやすく解説してくれています。
    また、バカロレアという教育制度があることも、初めて知り得ました。
    今までのフランスのイメージが180度変わり、他所の国のことをもっと知っていくことは、大事なことであると考えさせられた。

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    2023年11月25日
  • なぜ世界を知るべきなのか(小学館YouthBooks)

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    多様な文化や思想、生き方……。日本にいるだけでは持ち得ない視点を持てたら、世界はもっと面白い。
    世界に目を向けるためのガイド本。


    池上彰さんが両国高等学校附属中学校で行った授業をもとにした、「自分とは違う視点」を持つためのガイド本です。
    近代史を中心に政治や国際認識の話や、世界の若者の活躍、世界を知るためのきっかけになるような話が嚙み砕いて語られています。
    日本で選挙の方式が記名式なのは識字率が高いから、とか。感染症を防ぐためにはどんな政治体制が良いのだろうか、とか。些細な事や歴史にも理由があって、広い視野で自分を、日本を見直すことができれば、確かに世界はもっともっと広く、深く、面白くなる

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    2023年11月23日
  • なんのために学ぶのか

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    何のために学ぶのかというタイトルから学ぶことのメリットみたいものが挙げられているが、最終的には、楽しいからゲームをするというように、楽しいから学び続けるという主張。
    人間には元来知りたいという欲求があるはずだが、それらが感じられないような子どもがいるというのは先進国ではあるあるらしい。
    どうしてそうなってしまうのかそのメカニズムについて知りたくなった。

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    2023年11月23日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかるイスラム世界

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    ネタバレ

    神にすべてを委ねて人間の平和になる
    オバマ大統領の父親はイスラム教徒だった
    イエスはユダヤ人だった
    恵まれない人に喜捨を
    宗教は分裂する

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    2023年11月19日
  • 知ら恥ベストシリーズ2 知らないと恥をかくアメリカの大問題 不思議の国「アメリカ」、覇権国の黄昏

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    アメリカ人が銃を持つ理由、トランプ大統領の素顔、アメリカ建国の歴史などを知ることができる。今のアメリカを知るためにはいい本だと思う。やや焼き直し感があるので、ところどころ分かりづらいところもあるように思う。

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    2023年11月10日
  • 問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界

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    対談形式で読みやすい

    自分達がいる、アメリカに追従する日本が世界でマイノリティになっていることがよくわかる

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    2023年11月09日
  • 池上彰の「世界そこからですか!?」 ニュースがわかる戦争・国家の核心解説43

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    今話題になっている世界情勢を中心に、書名の通り「そこからですか!?」という基礎事項から池上解説されている本です。

    昨年からのウクライナ侵攻は然る事ながら、中国の暗い未来やパレスチナ情勢なども解説されています。この本が出たときは、ガザは停戦状態だったのですが、やはりまた争いが始まってしまいましたね...。

    この本のおかげで、今までニュースを見てもよく分からなかったパレスチナ情勢やアメリカの諸問題(人工妊娠中絶etc.)など腑に落ちました!

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    2023年11月05日
  • 池上彰の世界の見方 フランス ~うるわしの国の栄光と苦悩~

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    フランスという国の歴史と今の課題をざっとつかむことができます。

    歴史的観点から言えば、フランスは「人権」という概念を生み出したというところは注目に値すべき箇所でしょう。ただ、このことがフランスの誇りにつながり、今でもストライキが多いことに通じているという発想はありませんでした。

    また、今までドイツには興味はありましたがフランスにはそこまでのものはなく、エリート教育や移民問題などのフランスの内情に少し疎い面がありました。

    今後、フランスから流れ来るニュースへの理解がまた一層深まるようになるか思うと、この本に出会えて良かったと思います。

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    2023年11月04日
  • 歴史で読み解く!世界情勢のきほん

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    歴史から各国の思惑を読み解く
    こうしてみると、改めて戦争や争いの歴史と重なることも実感

    人口世界一となったインド
    ロシアとの関係が興味深い

    覇権国家を目指す中国
    アヘン戦争から始まる恥辱の歴史からの脱却

    ウクライナへの侵攻のロシア
    ソ連の崩壊から再びの周辺の領土拡大を目指す

    移民大国のフランス
    フランス革命と人権重視の歴史
    移民との摩擦も

    情報大国としてのイギリス
    旧植民地との連携により情報大国としての地位を築く

    EUの中心と自負するドイツ
    東西ドイツの統一による弊害が影を落とす
    マルクからユーロによりより経済が発展

    インドを中心とするグローバルサウスの存在感
    アメリカや中国の二

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    2023年11月04日
  • おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか?

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     『知ら恥』シリーズを読んだので、本書のトピックはどれも馴染みがあった。教養という語からイメージする内容より、最近の時事問題についての解説といった感じ。この中ではDXと新型コロナについては、特に掘り下げた本を読みたい。台湾のように過去の失敗から学び、教訓を活かせる国になって欲しい。

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    2023年11月03日
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方

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    池上彰&増田ユリヤ共著による地球の歩き方(的な)、面白くないわけがない!今、世界中が動向を固唾を飲んで見守っているイスラエルとパレスチナの様子についてもわかりやすく書いてあって、勉強になった。旅をする前に読んで歴史的背景や宗教を知っておくと、旅がより味わい深いものになるだろう。

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    2023年10月30日
  • 知らないではすまされない自衛隊の本当の実力

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    ネタバレ

    航空自衛隊:千歳基地、三沢基地、百里基地、小松基地、築城基地、新田原基地、那覇基地
    自衛隊が航空管制し、民間機も使用する共用空港:丘珠駐屯地、千歳基地、三沢基地、百里基地、小松基地、美保基地、徳島航空基地
    陸上自衛隊:北部方面隊、東北方面隊、東部方面隊、中部方面隊、西部方面隊
    海上自衛隊:大湊基地、舞鶴基地、横須賀基地、呉基地、佐世保基地

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    2023年11月02日
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?

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    ※audiobookによる耳読にて。

    思考力とは、自分で考える力。
    思考停止の様々な例を通じて、何を考えてどう生きるかを考えさせられる内容でした。
    特に戦時中の話で、米国は空中戦の時に戦闘範囲の海に潜水艦を忍ばせて撃墜されたパイロットを助けた。日本はそういった事をしなかった。
    その理由は人道的なものも当然あったが、一番は「パイロットを育成するのには時間もコストもかかっているから」というもの。
    こういった事の積み重ねで、日本はどんどん疲弊していった。
    また、日本は休まずに働くというのが美徳とされていたが、米国は兵士の休息のためにハワイにワイキキビーチを作った、など、今聞くと負けて当然の戦いだっ

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    2023年10月29日
  • 新聞は考える武器になる 池上流新聞の読み方

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    新聞記事のまとめのような本

    少し前の記事がたくさん使われていたからか、懐かしい気持ちになった。

    事実だけを述べるのではなく、記事としてどうなのか、他の新聞と比べてどうなのかが池上彰さんの目線から批評されていてとても面白かった。

    これを機に新聞読んでみようかな…なんて思った。

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    2023年10月27日
  • 池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力

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    おそらくZ世代などは想像力にとんでいますが、まずいのは40代後半から上の頭硬直世代です。
    タテとヨコの以前に自分守りしかないですから。

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    2023年10月27日