池上彰のレビュー一覧
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あんまり学校でも習わず、よく知らなかった戦後の経済史をしっかり学べる本。日本だけでなく、社会主義など世界の経済の歴史もよく分かります。
日本は、高度経済成長やバブル経済で、環境問題や融資のやりすぎなど、後々大問題となったこともありました。また、中国・ソ連など、社会主義国家は、生産性低下や大飢饉など、いろいろな問題が噴出しました。そのような失敗談をそのまま語ったり、批判したりするだけでなく、そこから学べる教訓や生かせることなども、同時に話されており、池上さんらしい解説で、学びが深まった感じがしました。
今までの経済学は合理的にしか考えていませんでしたが、実際は人間の心理までしっかり考えないと -
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おもしろい。留学へのモチベーションを高めようと思って軽く読んでみた。昔世界史が好きだったなーというのを思い出した。高校生向けに話しているので、とても読みやすいしポイントを抑えている。わかりやすく説明しようとするあまり一方的で根拠のない部分もあるように思えるが、とにかく読みやすくてイギリスという国をイメージしやすかった。
議会制民主主義、二大政党制、健康保険制度など、日本がマネした部分も多い。大英帝国、植民地、軍事大国、保守党と労働党、ビートルズ、シェイクスピア。スコットランド、北アイルランド、ウェールズ、イングランド。オックスフォード、ケンブリッジ、イートン校、ノブレスオブリージュ。ヘンリー8 -
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20世紀末頃、自分が少しの間通っていた都内の大学では革労協が自治会を牛耳っていた。あさま山荘事件で学生運動がその支持を失い、低迷が決定的になっていた時代だったが、校門の前には角ばった文字で政治的主張をする立て看板が置かれていたものだ。(遠い目)
当時革労協は狭間派と木元派に分裂、木元派が自治会を掌握していた。そんな中、学内から閉め出された狭間派がキャンパスに侵入し、旗竿持ってシュプレヒコールを上げたりしていた。安保闘争の頃ほどじゃないが、かなり不穏な時代だった。
当時は学園祭も自治会が管理していて、まあおそらく学生から集めた学園祭の費用は革労協にも流れていたのだろう、それを快く思わない大学当 -
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憲法の知識が殆どない自分にも分かりやすく憲法が解説されていてなかなか分かりやすかった。
41条からの国会がちょっとややこしかった。図にしてくれたらいいのに。
何はともあれれ憲法を中国や北朝鮮みたいに暗黙の了解で無視されないよう、国民一人一人がその内容を知っておかないと行けないね。政府が暴走したら、「国民の不断の努力によって」きちんと止めなければならないね。
憲法で定められた国民の義務 憲法の順番 天皇 国民統合の象徴
戦争の放棄 9条 戦争の放棄 芦戸修正 裁判所の逃げ
国民の権利 基本的人権 犯すことの出来ない永久の権利 「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立」最低限度の生活 70% -
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戦後のドイツと日本の比較が興味深かった。
大戦では日本もドイツも周辺国に大きな被害をもたらしたのは同じで、戦後に日本は隣国と今でもギクシャクしている反面、ドイツはそれなりに隣国からの信頼を得て友好な関係を築いている、その違いは何か。
ドイツは他の欧州諸国とソ連という共通の脅威があったり、根っこを共有する宗教で繋がっていたり、直に国境を接していて利害関係により敏感にならざるを得なかったり、戦前に完成度の高かった民主主義で国民自ら独裁者を選んだ自覚があることなどが日本との違いなのかなと思った。
また、ドイツやEUの成り立ちを知って、民主主義がベターであっても決してベストではないこともよくわかった -
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やはり池上彰さんの解説はわかりやすい。
私が仏教の教えに興味を持ったきっかけは、メンタル失調からだった。
最初はメンタルを保つための心理学の本やYouTube動画を見ていた。
その中で、マインドフルネスに辿り着き、そこからブッダの教えに興味を持つに至った。
仏教とはとても合理的だとは思っていたが、この本でも心理学的な側面がある事に触れている。
神を信じるのではなく常に自分の心と向き合い、他に対して慈悲の心で接するという教えはとてもとっつきやすい。
日本における仏教がなんとなく身近にあるが仏教が何かをよくわかっていないという当たり前の事が、だんだんとおかしなものと感じてきている。
仏教の歴 -
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やっぱり新宿高校の生徒は賢いね~1欧米に従属させられた中南米の歴史(メキシコの領土の半分を奪った国とは)2」アメリカにたてつくキューバと非核化の動き(核戦争が寸前で回避されたキューバ危機)3アメリカは何をしてきたのか(アメリカが民主的な政権を倒した「チリの9・11事件」)4中国との関係を深める現在の中南米(中南米諸国への援助で台湾を揺さぶる中国)5アルゼンチンとブラジル,対立と和解(嫌い合う隣国とどうやって関係を改善したのか)6「勝ち組」「負け組」抗争があったブラジル(日系人同士の凄惨な殺し合いはなぜ起きたか)~多分,朝日新聞のオーソリティ招待で行った新宿高校での講義…そう・・4回?分をまとめ
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入門書で、経済格差が生まれた理由や広がる理由が端的に述べられている。
主に経済格差は「グローバリゼーション」と「不労所得の富が労働で生み出した金を上回る」からだという。
そして池上さんは格差を防ぐ解決策として
「金持ちだからいい教育を受けられる、貧乏だから受けられないではなく、子どもたちのスタートラインを一緒にする必要がある。その後の本人の努力によって差が出るのは仕方ない。スタートラインを一緒にするために、国がもっとお金を使う必要がある。」と述べる。
●経済格差→
富裕層の上位8名の資産=人口の半分にあたる下位36億人の資産
●2つの貧困→「絶対的貧困」「相対的貧困」
前者は最低限の生活を -
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スターリン批判が世界に及ぼした影響が、教科書的な知識よりも大きかったのですね。
対談形式なので、語り手(佐藤氏)の口調に引きずられるのだけど。
まあ1945年から1960年あたりは既知の話が多い印象。
次巻で語られる1960年代以降、新左翼の話は佐藤氏も池上氏も地続きの時代に生活していたのでよりライブ感が出てくるのかなと楽しみ。私にとってはゴチャゴチャしているし。
面白かったのはこのあたりの佐藤氏の発言。
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「どんなものにも良いものと悪いものがある」というロジックは、共産党的弁証法の特徴です。「良い戦争」と「悪い戦争」があるように、「良い核兵器」と「悪い核兵器」もあって、ソ連や中 -
Posted by ブクログ
政治についてはほとんど知らなかったけど、分かりやすかった。どこのハードオフに行っても100円コーナーにあるから、結構読まれてるのかなって思って買ってみた。経済に関しては初心者には若干難しくて、明日になったら忘れてそう。
2022年版はもう出てるのかな?あればまた読んでみたい。
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