池上彰のレビュー一覧
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やはり池上彰さんの解説はわかりやすい。
私が仏教の教えに興味を持ったきっかけは、メンタル失調からだった。
最初はメンタルを保つための心理学の本やYouTube動画を見ていた。
その中で、マインドフルネスに辿り着き、そこからブッダの教えに興味を持つに至った。
仏教とはとても合理的だとは思っていたが、この本でも心理学的な側面がある事に触れている。
神を信じるのではなく常に自分の心と向き合い、他に対して慈悲の心で接するという教えはとてもとっつきやすい。
日本における仏教がなんとなく身近にあるが仏教が何かをよくわかっていないという当たり前の事が、だんだんとおかしなものと感じてきている。
仏教の歴 -
Posted by ブクログ
やっぱり新宿高校の生徒は賢いね~1欧米に従属させられた中南米の歴史(メキシコの領土の半分を奪った国とは)2」アメリカにたてつくキューバと非核化の動き(核戦争が寸前で回避されたキューバ危機)3アメリカは何をしてきたのか(アメリカが民主的な政権を倒した「チリの9・11事件」)4中国との関係を深める現在の中南米(中南米諸国への援助で台湾を揺さぶる中国)5アルゼンチンとブラジル,対立と和解(嫌い合う隣国とどうやって関係を改善したのか)6「勝ち組」「負け組」抗争があったブラジル(日系人同士の凄惨な殺し合いはなぜ起きたか)~多分,朝日新聞のオーソリティ招待で行った新宿高校での講義…そう・・4回?分をまとめ
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Posted by ブクログ
入門書で、経済格差が生まれた理由や広がる理由が端的に述べられている。
主に経済格差は「グローバリゼーション」と「不労所得の富が労働で生み出した金を上回る」からだという。
そして池上さんは格差を防ぐ解決策として
「金持ちだからいい教育を受けられる、貧乏だから受けられないではなく、子どもたちのスタートラインを一緒にする必要がある。その後の本人の努力によって差が出るのは仕方ない。スタートラインを一緒にするために、国がもっとお金を使う必要がある。」と述べる。
●経済格差→
富裕層の上位8名の資産=人口の半分にあたる下位36億人の資産
●2つの貧困→「絶対的貧困」「相対的貧困」
前者は最低限の生活を -
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スターリン批判が世界に及ぼした影響が、教科書的な知識よりも大きかったのですね。
対談形式なので、語り手(佐藤氏)の口調に引きずられるのだけど。
まあ1945年から1960年あたりは既知の話が多い印象。
次巻で語られる1960年代以降、新左翼の話は佐藤氏も池上氏も地続きの時代に生活していたのでよりライブ感が出てくるのかなと楽しみ。私にとってはゴチャゴチャしているし。
面白かったのはこのあたりの佐藤氏の発言。
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「どんなものにも良いものと悪いものがある」というロジックは、共産党的弁証法の特徴です。「良い戦争」と「悪い戦争」があるように、「良い核兵器」と「悪い核兵器」もあって、ソ連や中 -
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政治についてはほとんど知らなかったけど、分かりやすかった。どこのハードオフに行っても100円コーナーにあるから、結構読まれてるのかなって思って買ってみた。経済に関しては初心者には若干難しくて、明日になったら忘れてそう。
2022年版はもう出てるのかな?あればまた読んでみたい。
共和党 民主党
ビンラディン タリバン アフガニスタン ブッシュ オバマ
イラン ペルシャ スンニ アーリア人
パレスチナ ユダヤ アラブ イスラエル
中国 共産党 党大会 全人代 レアアース
エルニーニョ ラニーニャ
北朝鮮 世襲
民主党 鳩山 沖縄基地 菅 最小不幸社会 ねじれ国会
今後の日本 -
Posted by ブクログ
専門的な言葉も多かったけど、対談形式でおもしろく読める1冊でした。
大学時代にかなり教養科目があって、当時はなんでこんなに専門と関係ない科目があるんだと思ってたけど、今考えたら私の出身大学はリベラルアーツにも力を入れてたんだなあと。。。
不真面目に受けてた科目もあって本当に今考えたら申し訳ないしもったいないのですが←
教養科目があったからこそ専門分野に生きてるなあとか、自分の人生に生きてるなあってことが結構最近になって実感することが多くて。
今の私だからこそ興味深くおもしろく読めたのかなーとおもう!
大学時代、文化人類学大好きだったんだよな〜
上田先生のダライ・ラマ先生との本、これ読んでたら -
- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
「教養としての〜」と銘打った本が多数刊行されているが、教養とはどういうことを指すのか。
著者は、教養とは、今すぐには役立たないかもしれないけれど、長い人生を生きていく上で、自分を支える基盤となるもの、と説明する。そして、教養があれば、世の中の動きが速くても、ブレることなく自分の頭で物事を深く考えることができるのだ、と。
惹き寄せられる書き方で、続きがどんどん知りたくなる。小学生のころから大学を卒業するまで、大半の場面を暗記でかいくぐってきたけど、本書のような授業を受けていたら、今ごろはきっと自分で考える力もあっただろうし、結果物事の考え方も違ったんだろうなぁ。
印象に残ったのは旧約聖書と新 -
Posted by ブクログ
タイトルにイギリスとEUとあるが、イギリス中心の解説。
イギリスの階級社会についてや、ノブレス・オブリージュについてが興味深い。
皇太子がアフガニスタンの戦地に行ったというニュースは報道でみたことがあり、すごい皇太子だな、と思っていたが、この皇太子特有の性質ではなく、特権階級だからこそ、最前線で戦う、という意識が根底にある、など考えたこともなかった。
ハリポタで、成績優秀者が寮長になり、服装からそれがわかり尊敬されること、などの描写があったが、これはイギリスの特権階級が通うパブリックスクールがモデルというのは、なるほど、と思う。
世界史でイギリスはよく登場するし、ニュースでも見かけるの