池上彰のレビュー一覧
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匿名
購入済み「経済とお金」について、社会人になって今更どう学べばいいか迷っている人に読んでほしいです
昔勉強していても、忘れたり、あいまいになっていることもあり、改めて学ぶのに良い本でした -
Posted by ブクログ
2015年に書かれた世界の時事問題を歴史的背景を紐解いて解説してくれる論説本。
2015年なんて最近のように感じていたが、もう9年も経っていると流石に時事問題は古く感じる。2015年はトランプ大統領もバイデン大統領も知らない。イスラム国の衰退も。勿論コロナ禍、米国議会襲撃、アフガン撤退とタリバン政権樹立、中国の国家安全維持法の成立、安倍元総理襲撃事件、ブレグジット、ウクライナ戦争もイスラエルとハマスの紛争も知らない。他にも枚挙にいとまがない。
思えばこの9年、世界史的に重要な出来事が幾つもあったものだと気付かされた。
でもそれはおそらく2015〜2024年に限ったことではなく、どの9年を取って -
Posted by ブクログ
佐藤優さんと池上彰さんの対談本はこれまでにも色々な切り口で出ていますが、どれも視点が独特で面白いものばかりです。
今回は昔話に焦点を当てた対談とはなっていますが、話ひとつとってもこういった視点で考えることができるのか、といった点は非常に興味深いです。
昔の価値観に則って記述された物語に対し、思考停止せずあえて現在の価値観から光を当てて解釈していくという作業は、ものを考えるうえでの良い訓練になるのではないかと思います。
また、読んでいて「ああ、確かになぁ」と思えるものも多く、濃い読書体験となりました。自分にとって納得感が高かかったのは以下の内容ですが、自分の経験に当てはめて読んでみると面白 -
Posted by ブクログ
憲法を変えることはとても難しいと思っていたが、同時に守っていく、維持していくことも難しいことがよく解った。
北朝鮮、中国は何のために憲法なんて作ったんだろう、と思う。
日本が中央集権で細かなことまで政府にお伺いを立てる仕組みは憲法に端を発していたんだ、ということも解った。でもここは変えるべし、だな。大前研一が言うとおりだと思う。どこかに案を作らせてそれを国民に諮るよりも、国民を上手く巻き込んだ議論をすべきじゃないかな。その後の微調整はプロにやってもらうとして。
憲法そのものを変えずに解釈だけを変えていくと、間違って北朝鮮や中国のように憲法が骨抜きになってしまう。今、東アジアに存在する
危機、米 -
Posted by ブクログ
平成天皇が生前退位をされたときの経緯をもとに、天皇制を考える上で、歴史を紐解き、皇室とその仕事を紹介しながら、最後に天皇のお側で仕えた元侍従長とのインタビューを通して、わかりやすく考えさせられる構成になっている。
現在の皇位継承者は3人(秋篠宮→悠仁親王殿下→常陸宮)しかいない。常陸宮はご高齢のため、悠仁親王殿下に男性の世継ぎが生まれなければ、天皇の系統がなくなる問題が手付かずで残っている。これは男系男子のみが皇位を継ぐことができる皇室典範に基づくものになる。過去には女性天皇が6人(計8代)いたが、いずれも男系男子の天皇に繋がっていた。今上天皇の長子として愛子様がいるが、前例に基づけば皇位継承 -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本共産党は1955年に路線転換するまで武装闘争を肯定していた(p.60)。このことが「中核派」「革マル派」、連合赤軍などを派生させたとすれば、日本共産党はテロ組織のインキュベータであったということか?
中韓が「反日」を止められないのは「自力で独立を掴み取っていないから」。日本軍と戦って独立を勝取ったという神話を作るために日本=悪でなければならない。
韓国政府の正当性を維持するためにも、民族性(アイデンテティ)を維持するためにも徹底した反日教育が必要となっている。中国も共産党による独裁国家。政府の正当性を維持するには、「日本軍(敵)と戦って追い出し、人民を解放した正統な支配者」だという歴史 -