池上彰のレビュー一覧

  • 僕らの未来が変わる お金と生き方の教室 君が君らしく生きるために伝えておきたいこと

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    お金について最初に考える時に手に取る本として良いと思いました。
    お金についてざっくりと全部網羅されている印象です。
    フルカラーで説明のイラストが可愛いです。
    説明の文章が教科書チックでちょっと眠くなりますが、
    とりあえずイラストだけ見ても理解できます。
    こういうことを高校生の時に授業でやってくれないかなとずっと思っていたのですが、それを本にしたらこんな感じかなと思いました。

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    2023年05月01日
  • 経済のことよくわからないまま社会人になった人へ

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     どこかの記事で池上さんがNHKを卒業するときのトピックがあり、こちらのシリーズを紹介されていたことから、改めて読んでみることになった本。さすが池上さんという印象で非常にわかりやすくまとめてくださっている。なんとなく知っているというレベルで大人になってしまった自分だなと思っていたので、恥ずかしながらもこのシリーズを読み直すことは勇気が必要だったけれど、読んでよかったと思います。

     変化の激しい今、何を買えばいいのか、どういったサービスを利用すればいいのか、どこに投資すればいいのか、どんなビジネスを生み出せばいいのか、どんな会社に勤めるのがいいのか、確実な「正解」はありません。正解がないという

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    2023年04月30日
  • 世界史を変えたスパイたち

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    池上さんのおかげで少しずつ歴史がわかるようになってきました。
    知らない、何も思いつかないというところから、
    ほかの本で読んだことがある、見たことがある、
    という段階を少しずつ上がっています。

    スパイというと、アニメや映画の世界の印象でしたが、
    各国至る所に情報収集をする人たちがいて、
    さらに情報収集だけではなく、
    偽情報や政治工作、煽動することも任務なんですね。

    最近は至る所に防犯カメラがあるし、
    (それが抑止力になることも理解してます)
    アプリや通信手段がたくさんあるし、
    隠そうとすることは本当に困難なのかも、と思います。

    誰がどこで見聞きしていたっておかしくない。

    アメリカで一般人

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    2023年04月23日
  • 世界史を変えたスパイたち

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    スパイを切り口にした近代~現代史のおさらい本として面白く読めた。冷戦下の頃のCIAの行ったえげつない他国政権への干渉とか、中国の国家情報法というやばい仕組みで中国の諜報活動の36%がプロではなく一般の国民の行ったスパイ活動であるとか、オープンソースで情報分析をするベリングキャットという集団が登場するとか、飲み会で話したくなるようなネタが満載。帯の池上さんのポートレートが少し諜報部員風で微笑ましい。

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    2023年04月19日
  • 僕らの未来が変わる お金と生き方の教室 君が君らしく生きるために伝えておきたいこと

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    ▼memo------------------------------------------------------------

    ・円高・円安のどちらがいい、悪いということは断言できず、どちらもほどほどが望ましい。
     (円高:スーパーの食料高くなる、円安:自動車など輸出が売れなくなる)

    ・お金を持つことが目的ではありません。お金は自分の人生を満足いくものにするために使う道具。自分が幸せを感じられる生き方をすること、それこそが人生の究極の目的です。

    ・自分の仕事は社会を変えている、人にいい影響を与えている、自分の仕事に社会的な意味があるって感じながら働きたい。

    ・天秤にかけられている

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    2023年04月19日
  • 世界史を変えたスパイたち

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    昔(約30年前)はニュースで流れない世界の出来事は落合信彦から教わった。ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争、アフリカ、イスラム世界の紛争などなど。
    今はその役割を池上彰がやってくれているのだろう。メディアに出過ぎるきらいはあるが(笑)、それも広範な知識を誰にでも興味を持ってもらいたいという考えによるものだと思う。
    本書はスパイというよりもCIAなどの諜報機関の実績をあげながら、世界史の闇の部分を分かり易く教えてくれる良作。

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    2023年04月16日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    新左翼の時代について振り返る対談。
    「新左翼の離合集散に関する細かい経緯を理解する必要は全くありません。」
    と佐藤氏がいきなり述べているので、私としては拍子抜けであった。全体の流れを把握すれば十分、ということであれば本書に新たな知見を期待する必要が(個人的には)なくなってしまう。

    「閉ざされた空間、人間関係の中で同じ理論集団が議論していれば、より過激なことを言うやつが勝つに決まっている。」
    という池上氏の総括が新左翼の過激化を一言で言い表していて(ただし、ナショナリズムも同様であると述べている)、ほぼそれで済んでしまう。
    そもそも新左翼自体が左翼活動の先鋭化の表れであるわけなのだし。
    そうい

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    2023年04月14日
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方

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    特に肩肘張らず読める旅行記です。
    堅苦しい話はあまりなく、各地の見どころや実際の様子などが描かれています。

    実際に現地に行かないと感じられないことばかりです。知識だけではなく、旅は本当に大事であると思います。

    この本を読み、さらに各国を訪ねたくなりました。

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    2023年04月09日
  • この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義

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    政治に対する興味が湧いた
    お金や経済の話は苦手だが、中国の常軌を逸した圧政が興味深かった。世界を知っていくことで今の日本の立ち位置。引いては自分の立ち位置を知ることが出来ると思っている

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    2023年04月07日
  • 世界史を変えたスパイたち

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    読み物として面白い。
    007やm:iにハマってた時期、
    見えていないけれども、世の中はきっとエージェント(スパイの意)で溢れているんだ!
    となんとなく思っていたが、
    あながち間違いでもないかもしれない 笑

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    2023年04月07日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    2016年に出版された本です。
    すなわち、コロナ前。
    加えて著者の池上さんは1950年、佐藤さんは1960年に生まれています。

    ですから、最後の「人から情報を得る」はそのまま使えないかな、と思いました。
    他の部分に関しては、納得できる方法ばかりでした。

    Chat-GPTなどで、間違った情報が最もらしく出てくることもありますから…
    今後、情報の判断はより慎重にしていく必要がありそうですね。
    そして、そのために最低限必要なのが、高校までの基礎知識。
    もう一度学び直しをしたいと思いました。

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    2023年04月05日
  • 僕らの未来が変わる お金と生き方の教室 君が君らしく生きるために伝えておきたいこと

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    10代のときになぜこういう本を読まなかったんだろうと思う。後悔ではないですが、色々な経験と体験をお金で買うということを知りたかったですね。

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    2023年04月05日
  • 伝える力

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    あの池上さんの本ということで、内容は分かりやすく読みやすいです。

    「確かにその通り!」と共感できる内容も多く、4月からの新入社員にもおすすめできる一冊だと感じました。

    ただ、村上ファンドや小泉内閣の話は、今の新入社員世代にはピンときづらいかとは思います。
    それでも普遍的に重要なことが詰まっている良書です!

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    2023年03月30日
  • 池上彰の世界の見方 アメリカ~ナンバーワンから退場か~

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    むかし、そうだったのか、アメリカという池上さんの本を読んだことがあるが、恐らくそこで書かれていたことが書かれているように感じた。でも忘れていることも多くあったので、思い出せてよかった。

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    2023年03月26日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2023

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    特段目新しい情報はないものの、広く浅くうまくまとまっていて読みやすかった。世界情勢をざっと掴みたいなら、いい本。

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    2023年03月25日
  • 世界史を変えたスパイたち

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    ネタバレ

    池上彰氏によるスパイに焦点を当てた近現代史の解説書です。

    第二次世界大戦からウクライナ戦争に至るまで、現在までに明らかになっているKGBやCIA等の活躍やその背景を分かりやすく解説してます。

    スパイの活躍についての解説書ではあるものの、科学技術の発展によりスパイという情報収集手段が、サイバー空間を活用した情報収集やインターネット上のSNS等、個人が発信しているものを含む一般に公開されている情報の収集•分析に置き換わりつつあるという指摘が印象的でした。

    なお、実話を元にしたスパイにまつわる映画の紹介もあったので、興味が湧いたものは見てみようと思いました。

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    2023年03月23日
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方

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    シンガポール、イスラエル、トルコなどアジアの話に比較してアメリカ、EUなどが少ない。
    時代の流れなのでしょう。

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    2023年03月22日
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?

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    考えることをやめて、言われた通りにやることが増えているというケース、特に、クレームが入ってから問題に気づいて政策を転換する自治体や政府の例は本当に恐ろしいと思った。

    自分も、高校生まではいわゆる“いい子”であり、テストや受験の場面で、問題の制作者に忖度する癖は非常についていると思ってしまう。

    自発的に問題意識をもって、何が問題なのか、他に考えるべきことはないか、など、多くのことを考えられるようにしたいと思う。

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    2023年03月19日
  • 人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身につく 12社54冊 読み比べ

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    教科書、かなり進化しているのですね、教える方々(先生や親御さんたちも)も、進化している教科書と一緒に勉強をして頂けると良いのにな、と思いながら読み進めております。★四つです。

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    2023年03月16日
  • 池上彰の「経済学」講義1 歴史編 戦後70年 世界経済の歩み

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    あんまり学校でも習わず、よく知らなかった戦後の経済史をしっかり学べる本。日本だけでなく、社会主義など世界の経済の歴史もよく分かります。

    日本は、高度経済成長やバブル経済で、環境問題や融資のやりすぎなど、後々大問題となったこともありました。また、中国・ソ連など、社会主義国家は、生産性低下や大飢饉など、いろいろな問題が噴出しました。そのような失敗談をそのまま語ったり、批判したりするだけでなく、そこから学べる教訓や生かせることなども、同時に話されており、池上さんらしい解説で、学びが深まった感じがしました。

    今までの経済学は合理的にしか考えていませんでしたが、実際は人間の心理までしっかり考えないと

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    2023年03月12日