池上彰のレビュー一覧

  • おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?

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    とてもわかりやすく、宗教・宇宙・人類の旅路・病気・経済学・歴史・日本と日本人という現代の自由七科というカテゴライズで基礎を学べた。

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    2024年04月07日
  • グリム、イソップ、日本昔話 人生に効く寓話

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    子供の頃から知っている童話。当時はただ勧善懲悪ものにスカッとしたり心温まる話だったり登場人物たちとふしぎな体験をしたりと物語そのものを楽しんでいたけど、大人になった今でも人生を上手に世渡りする知恵、さらに深い教訓を得られました。
    対話形式で読みやすく、馴染みのある童話が多いのですっと入ってきます。と同時に現代の状況を踏まえてどう人生に活かすかを多角的に考えていく、興味深い本でした。

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    2024年04月06日
  • 世界を動かした名演説

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    名演説が名演説たるゆえんを、池上さんとパックンの解説で読む。

    なぜ聴衆に響くのかを、背景となった出来事やその国や民族の文化、歴史、演説内の言葉や言い回しを解説してくれる。

    この本は英語話者ならではの解説があってこそ。
    演説内のどこがどう感じるのか、これを言われると何を思い出し、何と結びつけるのか、怒りを煽るのか、同情を誘うのか、異国の出来事でも自分のことのように考えることができるのか。
    単語の並び、発音、対比、美しさ、力強さなど、へぇーーーと思うことばかり。勉強になった。

    名演説と聞いて思い出すのは、ブッシュ元大統領のI can hear you。
    グラウンドゼロで瓦礫の上に立ち、作業員

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    2024年04月05日
  • なんのために学ぶのか

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    池上彰氏の経験に基づいた話が多くエッセイ感覚でスラスラ読めた。
    勉強や学ぶことの重要性、学ぶことで生活が潤う、勉強は盗まれない財産、愚かな質問はない、あるのは愚かな答えだけはいい言葉。

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    2024年04月02日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代‐‐加速する分断

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    ネタバレ

    日本の出来事はある程度把握しているが、世界へ目を向けると、まだまだ知らないことが多いと思った。
    印象に残ったフレーズ
    ・日本にいると、世界のほとんどがウクライナを支援しているように思えるが、実際はロシアに経済制裁を下している国は4分の1
    ・数字は誰が見ても同じだが、見方によっては記事の方向性が正反対になりうる

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    2024年03月31日
  • 知的再武装 60のヒント

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    「45歳までにやってきたことしか、その後の仕事には使えない」佐藤は『国家の罠』デビューの年。前年まで獄中で(純外国語本は差し入れ不可で不満)ヘーゲル『精神現象学』など古典二百冊以上を読破、古典ギリシャ語、ラテン語、ドイツ語、チェコ語も学習…
     池上彰はNHKで解説委員となることを希望していたが専門性がないから不可と言われた。「こどもニュース」でお父さん役、ディレクターは子の素朴な質問に困惑する『チコちゃん…』の線を狙っていたが何でも答えた…「首都圏ニュース」キャスター、『TVガイド』のニュース欄担当で猛烈に勉強/早寝早起きの習慣ついた

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    2024年03月31日
  • まんがで身につく「伝える力」

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    人に説明する前提で話を聴く。
    自分が理解できていると簡単に説明ができる。
    相手の目線で中学生にも伝わるように!

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    2024年03月30日
  • 池上彰のマンガでわかる経済学<2> ニュースがわかる

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    漫画なので分かりやすい。
    活字部分も さすが池上さん!分かりやすい。
    今の日本の赤字国債乱発状態も、正しい経済の処方箋で、うまく切り抜けてほしいと思う。そのために私たちも賢い有権者になりたいと思う。

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    2024年03月30日
  • 池上彰の世界の見方 フランス ~うるわしの国の栄光と苦悩~

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     歴史上、日本と同盟を組んだり直接戦争をしたわけではなく、イギリス、ドイツ、イタリアなどと比べて若干日本との身近さが落ちるフランスについて書かれていたため、新しい発見が多かった。革命からどのようにして現在の人権尊重の考えが成立していったのかが、分かりやすく書かれていた。

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    2024年03月26日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2024

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    ウクライナはすでに消耗線。
    周辺諸国も消耗していてウクライナと共倒れの状況にあります。
    来年の、この本を読むときには集結してほしい。

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    2024年03月26日
  • 池上彰の世界の見方 北欧 ~幸せな国々に迫るロシアの影~

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    相変わらずわかりやすい。

    個人的に北欧に興味を持っていたので購入。

    各国の特色と歩んできた歴史が現在の体制にどのように反映されているのか。

    教育や政治など北欧から学べることもたくさん。

    同シリーズを制覇したいです。

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    2024年03月24日
  • 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校

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    2012年版を読みましたが、お金に関する知識が分かりやすく書かれています。
    初めてで馴染みのない言葉も分かりやすく書かれてますのでスラスラ読めます。

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    2024年03月24日
  • 池上彰の世界の見方 朝鮮半島~日本はどう付き合うべきか~

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    ネタバレ

    朝鮮半島の歴史、日本による侵略から現在に至るまでの韓国、北朝鮮について書かれてる。
    朝鮮半島を植民地化した後、第二次世界大戦後日本の敗戦により南北にアメリカ、ソ連の支配下に置かれ、韓国と北朝鮮へ分断された。しかし、北朝鮮による韓国攻撃により朝鮮戦争が始まるがこう着状態となり現在は休戦協定を結んでいる。
    韓国はアメリカの支援により民主化されるが独裁政権が続き財閥ができ、慰安婦問題は現在も続いている。
    北朝鮮は独裁政権、世襲制。朝鮮戦争の時はソ連と中国の支援を受けていたが、両国の関係悪化により独自路線と進み、ソ連の支援を受け核開発へと進むようになる

    朝鮮半島の歴史について簡単に学ぶことができる。

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    2024年03月24日
  • 改訂新版日銀を知れば経済がわかる

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    ニーサ熱が熱い中、私も始めようと思ったがお恥ずかしい話経済のことが全く分からない。
    YouTubeには「ここに投資しろ!」とダイレクトな回答の動画があるけど、自分の大切なお金で投資をするなら経済を分かっていないと怖いと思い、本著を読んでみた。
    読み終わってからは「金利が上がる、下がる」とどうなるかが分かったし、ニュースに出てくる「金融緩政策」の内容も分かるように。また金利の上げ下げによる投資家の行動もちょこちょこ書いてあり、参考になった。ただ、私にはまだ日本経済と株価・為替の連動している動き理解できずにいるので、次はこちらを深掘りできる本を読んでみたいと思った。
    それにしても、池上彰さんの本は

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    2024年03月24日
  • 世界を変えた10冊の本

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    紹介させている本は題名からして難しそうで、自分で読もうとは思わないですが学生の時に題名は知っているものもありました。それを池上さんの口調がそのままの文章で解説してあり読みやすかったです。解説も思想に偏りがないように感じました。
    内容に関しては、影響を及ぼす思想や考えの本から影響を受けた人々が行動することで世界が動いた可能性もあることが感じられて、それを知ることで知見が広がりそうです。これからも色々なジャンルの本を読んでいきたいと思いました。

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    2024年03月23日
  • 14歳からの政治入門

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    やっぱり池上さんの本は読みやすくて面白い!
    何故政治があるのか、世界ではどんなやり方で政治が行われているのか、選挙の意味…全てが優しい言葉で説明してくれているため、わかりやすい。
    なぜ選挙に行かねばならないのかがすとん、と腑に落ちた。
    今回の本を読んで特に思ったのは、日本人は政治への興味が薄いということ。他国の政治に対する姿勢を見習うべきであるし、自分自身ももっと知識をつけねばならないな、と強く思った。

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    2024年03月23日
  • 世界を変えた10冊の本

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    ケインズとフリードマンは現代経済政策の両巨頭。
    もっと勉強しないといけないと考えさせられる。

    大きな政府か小さな政府か。
    戦後に力を持ったケインズ的政策が限界を見せ出した頃に、力を持ったのが新自由主義。
    私が育った学生時代はまさにこの時代で、メディアは無駄な公共投資を批判し、民主化による効率化が煽った事に少なからず影響を受けて、私も市場至上主義に近い考え方を持っていた。

    その後リーマンショック以降は潮目が変わり、保守的な自国至上主義が世界で猛威を奮っている。
    新帝国主義とも呼ばれ、もはや経済だけでなく軍事的な動きまで出てきている。

    なぜこのような世界は動いたのか?
    そしてこれからどう動く

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    2024年03月19日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」

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    池上彰のこの手の入門書にはまえがきかあとがきに、本の内容に関しての責任は著者である自分にある、と書かれていることが多い。だから自分本位ではない書き方になっているのだろうと思う。また、ターゲットとなる読者層がどの程度のバックグラウンドなのかを想定して書いているかが伝わってくるので本当に分かり易い。昨年読んだ別の入門書のおかげでスムーズに読めた。

    大学進学時にマルクス経済学の大学と近代経済学の大学があって、マルクス系は避けた記憶がある。バブル当時でもそういう風潮が地方には残っていたということだろう。今となっては資本論は社会主義、共産主義を礼賛するものではなく、資本主義の分析を通してその行き着く先

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    2024年03月19日
  • なんのために学ぶのか

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    学びの本質とは という忘れがちな視点に改めて立ち返り考えることができた。義務的な勉強をしているとつい忘れがちな学びの楽しさや喜びを改めて感じたいと思った。もちろん義務的な勉強をすることによって得られる知識は後々役に立っていくことも多い。これまで学習してきた知識や経験をもとにこれからはより学ぶ楽しさに没頭したい。

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    2024年03月18日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代‐‐加速する分断

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     台湾有事やロシアの軍事演習、ワグネルの話などが面白かった。定期的に読むと理解が深まり楽しい。70年代のオンボロミサイルなんかを買い集めていないで、自衛隊の兵舎や弾薬庫の耐震強化に努めよ、とのこと。最新のミサイルは方向転換できるため、落ちる前に撃ち落とせないらしい。ユーラシア・グループの世界の10大リスク、2024年版は何が上がるだろう。
     もちろん世界のニュースも興味深いけれど、日本国内のニュース総まとめみたいな本も読んでみたい。

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    2024年03月18日