池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
寓話や昔話は幼少期に散々読まされ聞かされた。小学校くらいまではそれを真面目に受け止めて、あぁこれはやったらバチが当たるななんて思っていた。
しかし中高で記憶が薄れていき、同時に幼少期ほど話を間に受けないようになってくると、なんであんな話を信じてたんだと思って、教訓を教えてくれたなどとは全く考えずむしろ大人が私を躾ける一環だったんだなんて考えに行き着いていた。
しかし数年前に岩波のイソップ童話を少し読んだときに、教訓を得るとか以前にこれは読み物として面白いのでないかと思った。それからまた数年経ち、上司が読んでいるというので読んだのがこれ。
寓話っていうのはこんなに自由に読めて、なんなら違うスト -
Posted by ブクログ
池上彰先生いつも分かりやすく説明していただきありがとうございます。
インドといえばカレーくらいしかイメージがなかったが、本書で歴史、経済、著名人、教育、宗教、身分制度の慣習、国内外の政治などさまざまな角度からインドについて学べた。
2000年問題頃からアメリカを下支えするインドのIT技術が発達した。世界に優秀な技術者を送りだすインド工科大学も全インドで130校近くあり、入学倍率100倍で難関だが、卒業すれば最低年収1千万以上、普通のサラリーマンの平均月収5万円だからまさにインドリームだ。
昔からの職業別身分制度はあるみたいだが、インド工科大学など、したの階級の身分の枠が半分あり、完全な差 -
Posted by ブクログ
大学生、いや高校生でも
内容的によく知ってるし、簡単すぎると
思う内容かもしれません。
が、
いい歳してあまりに無関心に生きてきたので
聞いたことある程度、またはわかったふりのこと
あらたに勉強ってほど
熱心になるのも気力が湧かないなーと思ってた分野
世界や難しい歴史や社会情勢など
直接関係ないとついつい思ってしまう
ニュースでも聞き飛ばしてしまう
で、わたしに今どう関係してくるのか?
そこだけ知りたがってしまう
そんなわたしにとっては、とてもわかりやすく
歴史の勉強は嫌でも
今に至る経緯、そして、今も残る爪痕
そして、これからのこと
それを、人が生きていた、生きているということを通して -
Posted by ブクログ
二人が持つ広く深い知識に裏打ちされた問題意識を共有し、我々一般人に問題提起している。基本的に似たような問題意識を持った二人ではあるが、佐藤優が提起して、池上彰が噛み砕いて整理して読者に届けることで意識を高めるという設定がとても上手くはまっていると思う。
民主主義が絶対的なものではなく、意識して育て、守っていかないと全体主義の方向にスライスしていく可能性を多分に含んでおり、コロナ禍における各国の対応に表れたように、その傾き、ズレは少しずつ生じている。
日本は、民主主義を勝ち取ってきた国とは少し状況が異なるが、だからこそ日本型民主主義を守り、育てていかないといけないのだろう。
終戦直後に書かれた民 -
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- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
名演説が名演説たるゆえんを、池上さんとパックンの解説で読む。
なぜ聴衆に響くのかを、背景となった出来事やその国や民族の文化、歴史、演説内の言葉や言い回しを解説してくれる。
この本は英語話者ならではの解説があってこそ。
演説内のどこがどう感じるのか、これを言われると何を思い出し、何と結びつけるのか、怒りを煽るのか、同情を誘うのか、異国の出来事でも自分のことのように考えることができるのか。
単語の並び、発音、対比、美しさ、力強さなど、へぇーーーと思うことばかり。勉強になった。
名演説と聞いて思い出すのは、ブッシュ元大統領のI can hear you。
グラウンドゼロで瓦礫の上に立ち、作業員