池上彰のレビュー一覧

  • わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方

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    テレビで見る池上さんの話は分かりやすい。しかし制約があるのか突っ込んだ解説にはならず、消化不良を感じていた。著書のほうが「わかりやすい」。テレビはあくまで導入だと思って見たほうがよい。

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    2024年07月28日
  • 聖書がわかれば世界が見える

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    うーん、クリーミー(どんな感想やねん)

    欧米で製作されるフィクションでは、よく「聖書」に登場する言い回しやエピソードなどが使われたりしますよね
    これってその時の主人公の気持ちや置かれた状況なんかをかなりビシッと言い表してると思うんですね
    作者や製作チームは「決まったぜ!」って顔をしてるんですね、恐らく
    いや間違いなく「決まったぜ、ムハー!」って顔してるんです

    だけどこちとらゴリゴリの真言宗なわけです
    もう全くピンと来てないんですよね
    もう歯ぎしりしちゃうんです
    そしてピンときてないことで、なんか損した気分になっちゃうんですよね

    ワタクシはこれを「聖書の壁」と名付けました(広めるがよい)

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    2024年07月27日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題15 21世紀も「戦争の世紀」 となるのか?

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    2024.13th
    ここ数年は国際情勢に大きな変動がなかった気がしますが、今年は何と言っても中東問題ですね!
    イスラエル建国の歴史から丁寧に復習することができたので、とても良い書籍だったと思います!
    アメリカ大統領選挙とロシアのウクライナ侵攻も今後の動向が気になるところですね(о´∀`о)

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    2024年07月26日
  • 問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界

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    日本で報道されているのは違った見方でウクライナの戦争をはじめ世界情勢をみている。
    初めて自分と違った場所からのものの味方の重要性を認識した。

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    2024年07月24日
  • 〈わかりやすさ〉の勉強法

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    池上彰さんが「わかりやすく伝える」技術の磨き方を解説した本。

    アウトプットを念頭に置いたインプットを行うことで、伝える技術は磨かれます。

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    2024年07月23日
  • 世界を変えた10冊の本

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    ネタバレ

    アンネの日記 母親に対しての記述、性的な記述があった
    聖書 福音書は著述が被るところがある チェルノブイリはヨハネの黙示録で暗示されていた
    コーラン シーア派とスンニ派 五行 イスラム金融
    プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 マックス ウェーバー 
    資本論 カールマルクス
    イスラーム原理主義の道標 サイイド クトゥプ イスラーム化されていない社会全ては無明社会 神の『唯一絶対性』に基づいていなければならない
    沈黙の春 DDT 複合汚染 化学薬品に囲まれた生活 

    種の起源 チャールズ ダーウィン 社会ダーウィニズム ダーウィンは1930年代生まれ父は裕福な開業医、母はウェッジウッド

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    2024年07月23日
  • 世界を動かした名演説

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    演説で概観する世界の近現代史。英語の表現にも、これはうまいとか、音韻にふれられていて、聞く人の琴線にふれる言葉の使い方を教えてくれる。なかなか楽しかった。

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    2024年07月20日
  • 池上彰の宗教がわかれば世界が見える

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    養老孟司:自然は人間の意識ではコントロールできない。死も自然現象などだからコントロールできない。つまりは考えても無駄だと言うわけです。詩を考える、という事は、結局どう生きるか、と言うことにつながります。死に方と生き方は同じなんですよ
    島田裕巳:これだけ宗教が自然に根付いている国は、帰って珍しい
    釈徹宗:日本人は、その場の宗教性を感じる力がある。だから、無宗教を標榜しているからといって、宗教性が乏しいわけではなく、非常にアンテナの感度がいいんじゃないか
    山杉孝夫:近世の日本にキリスト教が入ってきた時、民衆の崇拝を集めたのは、イエス・キリストの十字架ではなく、聖母マニアだったといいます
    飯塚正人:

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    2024年07月18日
  • 明日の自信になる教養3 池上 彰 責任編集 部屋も心も整う片づけ学

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    こんまり哲学の揺るぎなさ!ぶれない!
    片付けの向こうに見える本当の自分にたどりつけるように示唆してくれる。

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    2024年07月13日
  • 世界史を変えたスパイたち

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     冷戦時代アメリカとソ連による諜報活動が本格化した。アジア、南米、中東、アフリカと世界中で繰り広げられた。その後ソ連が崩壊したことで、冷戦は終結して一見すると諜報機関やスパイは不必要になると思われた。しかし依然として諜報活動は続いている。むしろ冷戦以上に活動をしなければならない。近年ではロシアによるウクライナ侵攻、また中国が台頭したことで、今度は米中の対立が高まる。またITやAIの利用、さらにサイバー攻撃など諜報活動は多岐にわたって行われている。本書は第二次世界大戦後の世界史をスパイという観点から見ていく。
     近年の例をあげると、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドいわ

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    2024年07月11日
  • はじめてのサイエンス

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    自然科学の入門編的な感じです。
    文系で過ごしてきた私にとっては、なるほどとなることもあり、勉強になった。
    自然科学の話ではあるものの、社会経済や宗教、政治など歴史的な話も入ってくるのがとても面白く、興味深いものだった。
    もっと自然科学について学びたい!

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    2024年07月11日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題15 21世紀も「戦争の世紀」 となるのか?

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    中東情勢でよくわかってなかったことが理解できたのが収穫。オスロ合意で和平が成立しかかったのに、野党のネタヤニフがぶち壊し、不法入植を進めたのかと。そして、今のネタヤニフ政権は極右も含めたヤバい政権だったのかと。
    またアメリカはイスラエル寄りにもかかわらずバイデンのイスラエル寄りの姿勢がトーンダウンしたり、トランプはエルサレムに大使館を移す一方ネタヤニフが嫌いな理由もよくわかった。

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    2024年07月10日
  • 総決算 ジャーナリストの50年

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    池上彰さんの生涯を幼少期から振り返りつつ、主に記者時代に池上さんが直面した事件に対する当時の心境や記者活動が描かれている。今でも多くの人が知ってる日航123墜落事件、地下鉄サリン事件や、当時は衝撃だったであろう誘拐事件、津波、火山噴火など様々な事件が池上さん目線でリアルに描かれており心揺さぶられた。
    あと、記者の仕事って本当に大変だなぁ、、としみじみ実感。

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    2024年07月06日
  • イラスト学問図鑑 こども経済学

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    「こども経済学」との事だが、大人でも聞いた事はあってもきちんと説明できないような経済用語が簡潔に説明されていて分かりやすかった。
    大学で経済学を学ぶ前の予習として読んでおけたら良かったな、と感じた一冊。

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    2024年07月03日
  • 学び続ける力

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    池上彰さんの経験を通して、学ぶとはどういうことなのかがつづられた本。

    学ぶこととは社会を知り自分を知ること。理解を深めるには、自分で考えることも必要。受け身ではなく、主体的に学び続けることで、自分の視野は大きく広がる。

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    2024年07月02日
  • 池上彰の世界の見方 北欧 ~幸せな国々に迫るロシアの影~

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    ネタバレ

    若い頃、デンマークとノルウェーを訪ねたことがある。それ以来、北欧が気になっていたが、その歴史的背景と現状を知ることができた。

    ソ連崩壊で経済の危機に陥りフィンランドは
    よき納税者を育てるために教育に力を入れる。
    PISAで読解力のトップに立った理由にも納得。
    教師が授業を教えることに専念できる。
    進路相談は家庭に、悩み相談はカウンセラーに任せ、仕事と生活の調和がとれているから教材研究に力を入れることができる。
    15〜21週間の教育実習を行い、教師の質も高く、社会的ステータスも高い。すべての国民に平等に教育という精神が根付いている。

    デンマークがなぜ酪農国になったのかもわかった。そしてデンマ

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    2024年06月29日
  • グローバルサウスの逆襲

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    グローバルサウスの国々を軸としながら、ガザ地区イスラエル問題や、アメリカ大統領選挙、ロシアウクライナ戦争など様々な世界情勢を池上さん、佐藤さんの目線で語ってる作品。
    特にロシアのアフリカにおける投資戦略は全然知らなかったので、勉強になりました!

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    2024年06月23日
  • 池上彰の世界の見方 北欧 ~幸せな国々に迫るロシアの影~

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    「北欧」というと、最近はオシャレなイメージで通っています。でも、それだけじゃなく、厳しい寒さ、人口の少なさ、周辺国に揉まれた歴史。これらが、「冷徹、合理的」さを求め、それによって先進的な政策、それも徹底的にシステム化して行なっている。どこかの国とは大違いです。政策の行き着く先は似ているので、それを根気強く冷静に合理的に導入していく「努力」が必要なんだなぁ、と学びました。

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    2024年06月23日
  • 池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力

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    時事問題を考える時、池上さんの著書は非常に有益です。テレビ番組でのご活躍から言うまでもないのですが、説明がわかりやすい。小難しく説明する必要ないよねっていう想いが伝わります。加えて池上さんの意見も偏りがなく、読者に考えさせるスペースを与えてくれます。普段の自分の生活から離れた世界の事も考えたいなと思った時、私は池上さんの著書を選びます。

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    2024年06月23日
  • 池上彰の世界の見方 イギリスとEU~揺れる連合王国~

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    英国のことは比較的知っているつもりでしたが、だんだんと記憶が不明確になっていたので、ちょうど良い復習になりました。階級社会をこんなもの、と受け止めていること。ヘンリー8世の歴史へのインパクトなど。日本は現実的には核兵器を持てない、なるほど。

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    2024年06月19日