池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
池上彰さんと佐藤優さんによる日本左翼史は第三巻にて1972年から2022年までを語る
もうね、これまでの2冊と比べてまず期間が長い、そして薄い
それだけ語るべきことがないってことよね
この期間の主な出来事と言えば、まずはソ連崩壊ですな
まぁ、ソ連は社会主義者が言うような目指すべき夢の国ではなかったわけです
(一応今のロシア連邦は資本主義国家です)
また、社会党の連立政権参加による村山富市首相の誕生は、元々の支持者が大量離反するという結果を招き、現在の社民党の衰退に繋がっています
加えて、近年のウクライナ侵攻による危機感を抱いた共産党は「自衛隊は違憲だけど、もし他国が攻めてきたら自衛隊に守って貰う」とのわけわからん方針を示し、共産党オワタという状態
日本の左翼の二大政党は息も絶え絶えです
では左翼思想そのもの、あるいはマルクス主義は間違った思想だったのか?
そんなこともないと思うんよな〜
どこらへんが?と聞かれるとうまく答えられない
まだまだ勉強が必要だな〜 -
Posted by ブクログ
佐藤優さんの顔が怖い
というわけで、池上彰さんと佐藤優さんによる『日本左翼史1960-1972 』です
この期間は新左翼と呼ばれた諸党派が乱立し過激化する暴力、暴力の時代です
学生運動が隆盛を極めたのもこの時代
そして連合赤軍による「あさま山荘事件」が発生したのが1972年です
テレビで生中継されNHKと民放合わせた視聴率はなんと驚異の89.7%!
そして「あさま山荘事件」と言えばカミソリ後藤田と日清カップヌードルです!
分からない人はお祖父ちゃんに聞こう!て誰がお祖父ちゃんやねん!( ゚д゚ )クワッ!!
そして逮捕されたメンバーにより凄惨なリンチ殺害事件が明るみになったり、日本赤軍が起こしたロッド空港乱射事件などのテロの結果、国民の左翼離れ、ひいてはなんか政治怖いわ!近寄らんとこ!という日本人の政治離れの一因にもなったわけなんですね
佐藤優さんは本書の執筆理由を「その理由の一つは、影響を受けることで自分の命を投げ出しても構わない、そしていざとなれば自分だけでなく他人を殺すことも躊躇うまいと人に決意させてしまうほどの力をもつ思想というものが現実に存在することを知ってもらいたいからです。」と書いています
スタートの時点では世の中を良くしたいって理想に燃えてた人たちなんよね
なんしかな〜 -
Posted by ブクログ
高市早苗旋風が吹き荒れた先の衆院選
自民党単独で316議席という歴史的圧勝を収めたわけですが、一方で左翼政党の衰退が著しく、ほぼ死に体と言っていい
具体的には日本共産党7、れいわ新選組1、社会民主党に至っては議席を失うという結果
まさに国民総保守といった状況です
なぜこんなことになってしまったのか?ということと、日本社会にありがちな揺り戻しにより今後左翼が見直されていく可能性も考慮して、あらためてお勉強してみようと手に取りました
だけどね
ドストエフスキーの後に読むべきじゃなかった!
もっとライトなエンタメ間に挟むべきだった!w
でも頑張って読む
本書はわいの大好きな池上彰さんと佐藤優さんが対談形式で左翼の歴史を振り返り、左翼の衰退を招いた原因や、学ぶべき点について明らかにしていて、今まさにわいが欲していた一冊
第一弾は戦後から1960年までの主に日本共産党と社会党(社民党の前身)の成り立ちを軸に振り返っております
面白かった!面白かったんだけどやっぱムズい
そしていつかどっかでマルクスもちゃんと読まないとな〜と思いました
たぶんほとんど理解できないだろうけど
で最終的に思ったのは革命はいいんだけど、人を殺しちゃあかん!っていうことだったりする
いやすごーくレベルの低いこと言ってる自覚はあるんだけど、わいは池上彰さんと佐藤優さんが本当に伝えたいこともそれだったんじゃないのかと勝手に納得しているのです
次は左翼が過激派の道を歩んだ1960年代へと進む -
Posted by ブクログ
「無知」をポジティブに捉えられる本だった。「分からない」を自覚することは、分かるようになるためのスタートになるので、「分からない」を自覚できないことよりずっといい。
無知が恥ずかしいと思って、思わず知ったかぶりをしてしまうことがたまにあった。が、そんな自分が恥ずかしい。それは自分の成長を止めていたなと思った。
ニュースを収集する中で、自分なりの疑問を持って解消するのを習慣にしていきたい。
分からない状態から分かるようになるために考えて工夫して動くことが、自分の実になることが池上さんの体験談を持って書かれていた。
自分と後輩の向き合い方も考えさせられた。
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Posted by ブクログ
多田将さんだけ読めばOKのつもりが、全部面白かった。
池上彰さんは聞き役に徹していて自分の考えはほぼ主張していない。
多田将さんは実験物理学者。
Q:素粒子物理学で何がわかるか?
A:何がわかるかわからない。
海外と比べて日本は国からの補助金は比較的多いらしい。
だが、研究内容に制約を付けてくるのでやりたいことができなかったり、研究者を育てるという視点に欠けることが問題だと言っていた。
「そんなことより、これをやりなさい」「人材補充はできないので、今いる人でなんとかしなさい」といった感じらしい。
村上ファンドの村上世彰は嫌いな人のひとり。
最近はいい子ちゃんぶっているのでさらに嫌いになっている。
だが、以下のような政府に対する憤りは同じだった。
「国民が長生きになって年金制度は破綻している。若者に負担を押し付ける制度は変えなくてはいけない」
「そのうえ若者には年金制度だけに頼らずNISAなどを利用して"自己責任"で積み立てをしろというのが今の方針」
「政府は課題を先送りにせずに、さっさと決めて実行しろ」
最初と最後が佐藤優さん。
佐藤優さんの社会分析は独特だが、本書でもトランプやプーチンや習近平についての見方はユニークだ。
ロシアでインテリジェンスを磨いた経験が大きいのだろう。
私は性善説で物事を考えがちなので、敵対する組織と対峙してきた佐藤優さんの現実主義で性悪説の思考は新鮮に感じる。
トランプについては宗教が同じ(プロテスタントのカルヴァン派)であるが故の親近感もあるようで、一定の評価をしているようだ。
だが、今のアメリカは軍事力による(気に食わない国家への)制圧を行っている。
トランプが公言する「力による平和」の実態を見て、佐藤優氏は何を考えているのだろうか。
日本政府はアメリカの軍事力をあてにした日米外交から脱却できないので、アメリカの言いなりの面が多い。
対ロシアや対中国よりも、今後の日米関係の方向性が気になるが見えてこないままだ。 -
Posted by ブクログ
大人にも響く児童書として、累計発行部数50万部を超える大ベストセラーの本作。
本書は、小学校高学年から高校生くらいまでを主な対象にしていると書かれているが、大学生や新社会人は勿論のこと、転職を考えたり自分自身の仕事や今後について考える上でも有益になるだろうと記されている。
確かにこの本は、手に取る年代やライフステージによって感じ方が変わるだろうと思う。
謂わば、親子で一緒に読むこともできるような、“ファミリーバイブル”とも呼べるような本と言えるのかもしれない。
僕自身も、子どもたちが将来この本を手に取ってくれたらいいなという想いを持って、『我が家の図書室』に収めておきたいと思う。
そして、いつかこの本を開きながら、子どもたちのキラキラとした夢や、将来の仕事について話を聞ける未来を願う。
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“働く"とは? “生きる"とは?
あなたは子どもたちに伝えることができますか?
仕事、お金、働きがい、AIの進歩、多様性の尊重、人生100年時代…。働くうえで考えるべき様々なテーマをマンガと図解で多角的に伝えます。これから社会に出る若者たち、仕事に向き合い悩む大人たちが、未来に明るい希望を持てるように。そんな想いが込もった、温かくて前向きになれる一冊です。
この本は一生で何度も読み返す 大切な宝物になるはずです。