池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「郵便番号を書かない」反合理化闘争、異次元すぎる。今のAI時代でもそのような思想が残っているのだろうか?
昔の左翼や労働組合にとって作業の分業化や機械化によってもたらされる仕事の合理化は、人間から仕事を奪い、人間を本来あるべき労働から疎外させる絶対悪だったからです。
「メディアがエリート化しているから、彼らが世の中に異議申し立てしても、腹の底からの言葉でない、とってつけたような批判」に同意。
結局、思想がないんですよ。眼の前で繰り広げられる椅子取りゲームに勝つことしか興味がなくて、その場その場をどう振る舞えば自分にとって得になるかを考えている。 -
Posted by ブクログ
子どもにも読みやすく身の回りの安全確保について書いてある。
漢字にはふりがなが振ってあるし、クイズ形式になっていたり、イラストがついていたり、とても読みやすいです。
各章の導入部分はマンガにもなっています。
本の最初はまず興味を持てるように、面白い動物の話になっていたり工夫が凝らされています。
だからといって、面白く読めるだけではなく大事なこともしっかり書いてあります。
特にいま問題となっているいじめや虐待の話。それにSNSやネットの使い方など。犯罪に巻き込まれない為にはなどもありました。
ぜひ、どのお子さんにも読んでみて欲しいなと感じました。
そしてこれを元に周囲の大人と子どもで話をするとい -
Posted by ブクログ
どの仕事も責任があって時間も関わってくる。
働き方によれば自由にお金や時間の使い方が変わる。
その中で役割や自分の得意とすること、好きになったもの、実は苦手だったとすることもわかってくる。
すぐに自分のやりたいことは見つからないし夢もなくていい、ただ自分の思いのままの仕事ができなくてもすぐに辞めて変わろうとする時代の流れに、企業側周りの支援する側も働き方の多様性を、その人の強みを見つけてあげていくサポートもその先に導けることの一つかもしれない。
案外わかると次もできるかもしれないという小さな安心感も出る、その都度変わるかもしれないがそれでいいのだと思う。 -
Posted by ブクログ
原田マハの『本日は、お日柄もよく』というスピーチライターの魅力を描いた小説が面白かったが、本書は、ノンフィクションで描く演説の力に迫った内容だ。
世界を動かした。しかし、これは一面では形容矛盾であり、なぜなら、演説の場面には先に大勢の大衆がいて、既に世界は動き出していたからだ。演説の力を否定するものではないが、より正確に捉えるならば、先に「動員力」がある。この動員力の本源には、別の場面での小規模な演説の力、政治力、媒体を用いた演出力などの積み重ねがある。そうして集まった大衆に、更に演説の力が響く。動員の拡大再生産のメカニズム。そして、これらに共通するのが「言葉の力」だ。
もう一つ考えてみた -
Posted by ブクログ
再読だ。
読み返してみたら、思ったより覚えていた。
そういえば、本書を読んで、俺は『政治家の本棚』を読んだのだった。
名前を知る政治家、政党の党首がどんな本を読んでいたとか、なかなか楽しかったんだよね。
小泉純一郎が、本の感想もざっくりして浅い、とか、長く共産党の委員長を務めていた志位和夫が、意外なほどの読書家でインテリだったとかね。
日本の政治家、官僚のようなエリートは諸外国に対して、あまりにも本を読んでいないという話だった。
例外もいるんだけど、細川護熙とかは一般人はまず読まない古典まで造詣が深かったといいつつ、政治家としては・・・という話になっていたから、まぁ本を読