池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世界史の中でもヨーロッパ史は各国の思惑が交差しておもしろい。特に第一次世界大戦前の帝国主義時代なんて、まるで泥沼で昼ドラよりもおもしろい。
しかしさすがにいつまでもケンカしているわけにもいかず、いかにケンカしないでやっていけるようにするかを模索しだしたのがEC(EUの前身)ということですが、これが実はドイツ抑え込み作戦だったとは。そして皮肉にも今のEUはドイツ主導になりつつあると。だからタイトルは「ドイツとEU」なんですかね。実際本文も、EUを知ると同時にドイツをがっつり知るような内容でした。第一次世界大戦で負けたドイツ→ひどいインフレで不満高まる→ヒトラー登場・・・あたりからしっかりおさら -
Posted by ブクログ
アメリカって日本と密接にかかわっている国なのでよく知っているつもりでいましたが、意外とよく知らないことが多かったな~というのが読後の感想。
最終章の「日米防衛協力から見るアメリカ」のところは太平洋戦争勃発前の関係から話をたどっていったので、ちょっと近現代史をかじっていればわかる話だったのと、「大統領選挙からみるアメリカ」は池上さんの番組で解説していたことのおさらいだったのでまぁこんな感じかなと。
「キリスト教からみるアメリカ」は日本とアメリカの宗教観の違いがおもしろいと感じました。
読んでいて一番楽しかったのは「人気の就職先からみるアメリカ」
日本の学生とアメリカの学生の就職に対する意識 -
Posted by ブクログ
この1冊だけで、幅広い話題にふれることができ、これもまた「知の越境」の1つかもしれないと思う。
印象に残ったエッセンスは以下。
・アウトプットを意識したインプット
・日本は1つのことをやり通すことがいいという思想があるが、それが選択肢を狭めている可能性がある
・すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなる
・質問を抑え込むのは、本人の成長の機会ばかりでなく、周りの人も賢くなる機会を奪う
・人をだしに使う質問法
・越境の醍醐味(無知の知、未知を知り停滞を破る、共通点を見出す、多数の視点を持つ/自分を相対化)
特に越境の醍醐味に関して、分野の狭間に橋を架ける発想や、トヨタとメルセデスの話で信頼関係の重 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ仕事がつらくなったら読書に逃げ込む、なるほど。
理想の社会をイメージし、自分が果たす役割を自問自答し、その理想に向けて動き出すことが大切。
何度も会える関係を築くには、名刺の力ではなく個人の力量を磨き続けること。その道の専門家と議論できるくらい問題に精通すること。
教養を効率的に身に付ける、その考え方が失敗のもと。
自らの頭で考え抜き、課題を乗り越えていくこと。
自分たちで世界のシナリオを描こう。ニュースから世の中の流れを読み解き、歴史に照らし合わせ時代を見据える。
頭を自分の思考の運動場に。
自分に負荷をかけることで成長につながる。
自分に足りないのは難解な書物の読み込みだな -
Posted by ブクログ
2018/6/23
知らないと恥をかく世界の大問題シリーズの9冊目。最初の一冊からずっと読み続けて来たけど、この本は世界の動きや概要が分かりやすく書かれているので、単純に知識を入れるものとして読むもよし、自分の考える材料を少しでも増やす目的で読むもよし色々な使い方があるんじゃないかと思います。
近年のアメリカをはじめとする世界の国々に共通する、一国主義のことについてや、各地にある宗教対立の歴史的背景などは何度読んでも勉強になるなと思います。また、職業柄、こういう本が出てくれるのは本当にありがたい。
今後の日本について考えることができる人になるためにはこういう本を定期的に読み、さらに自分でそのこ