池上彰のレビュー一覧

  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

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    池上彰さんの著書は何冊も読んでいますが、理解しやすく世界の問題がわかりやすく解説されています。 
    アラブ諸国の問題、中東問題、中国との経済問題、アメリカ国家の減衰した原因などをまだまだたくさんの項目が取り上げられていました。

    池上彰さんの著書には何度も登場するのですが、「宗教問題」は争いには事欠かない理由が多くあるようです。

    キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教とそれぞれが信仰しているもののお告げや正当性を用いて争いごとをは始めたり、お金の問題(石油などの資源を含めて)が原因で戦争を始めたりと、「欲」による争いごとをわかりやすく解説してくれています。 

    「イスラム国」はなぜ出来たの

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    2016年08月08日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    ネタバレ

    世界を知る最強コンビが、国際問題を解説する1冊!

    テレビなどで多くの信頼を得ている池上彰氏。
    ソ連・ロシアの元外交官である佐藤優氏。
    世界を知るからこそ読み解ける、世界の紛争、国際関係、歴史問題、民族、宗教、イスラム国など様々な国際情勢を学ぶことができる。

    予想をはるかに超える情報量!!
    新聞やニュースなどで知る国際情勢をもう1歩深いところまで知ることができました。

    本書を読んでいると、わからない言葉や、疑問に思うことがあるので、インターネットなどで調べながら読み進めると、より深く理解することができます。

    本書は池上氏と佐藤氏の対談形式。
    内容は「深すぎず浅すぎず広く」書かれているので

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    2016年08月02日
  • 超訳 日本国憲法

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    20160718


    何冊目かの池上彰解説。

    日本国憲法の全文を44年の人生で初めて読んだかも。

    この夏の参院選で衆参共に改憲勢力が2/3を超え、いよいよ憲法改正が現実味を帯びてきた。

    現在の近隣諸国との緊張感から、本当に改正が必要なのか、まずは今の日本国憲法をしっかりと理解しなければ自分自身で正しい判断ができないと思う。

    池上解説じやなければ、なかなか全文は読めないだろう。

    前文は大変素晴らしいもので、この部分は改正するべきではなく、未来永劫守っていくべき。
    9条については、国民と自衛隊員の命を守ることを最優先にした、部分改正をするべきと思う。

    権力の強くなりすぎた安倍政権の暴走

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    2016年07月18日
  • 池上彰の大衝突 終わらない巨大国家の対立

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    各国の対立を軸に国際関係を詳細に説明しています。
    特に日中関係は愛国教育=反日教育が露骨に表れた2004年アジアカップ日本優勝から延々と悪化してきていることがよくわかりました。
    今は経済的相互依存関係にあるのでどうやって離間するのかが問題かと思いました。
    池上彰先生は色々と賛否ありますが僕は読み続けたいと思います。

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    2016年07月12日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

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    安定のわかりやすさ。時事問題を理解するのに非常に重宝する。
    著者自身があとがきに書いている通り、前巻でも話題に上っているトピックも複数あり、1年経っても変わってないことも多い。でも、やっぱり変わっていることもある。
    歴史に学ぶ意義を教えてくれる良書。

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    2016年07月06日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題6 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?

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    シリーズ6冊目

    このシリーズだけは発売されてからすぐに読むようにしています。
    年に1冊のペースで発売されていますが、世界の流れがとてもよく分かります。

    アメリカの次期大統領の話題、イギリスのEU離脱問題、戦後70年の東アジアの未来の話、気になることがたくさんあります。

    「歴史は因果関係の積み重ねから成り立っている」は重い言葉だと思います。

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    2016年07月03日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

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     このシリーズはどれも大変分かり易く書いてあり,素晴らしい。
     早速日々ゲームに勤しんでいる高2の息子に「読んでみたら」と勧めてみた。

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    2016年07月03日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

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    【2016年12冊目】
    このシリーズは1stからかかさず読んでいますが、もう7作目なんですね。
    歴史的な経緯から現代を紐解く池上先生の手法には相変わらず脱帽(o^^o)

    結局、イギリスはEUから離脱、ユーロ安、反動で円高…この本を読んでたから、理解できる現代の流れ!
    「知らないと恥をかく」シリーズはずっと続いて欲しいですね。

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    2017年10月09日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    佐藤さんと池上さんの本は面白いです。
    家にたくさん積ん読になってるのですこし読み進めていきます。
    インテリジェンスは既存の情報分析から。
    頭を柔らかく多角的に分析できないと仕事でも後塵を排することになります。

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    2016年06月28日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

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    石油価格のバランス、アメリカ大統領の交代、中国のバブル崩壊、EUの変化、イスラム国の台頭、ものすごく複雑にいろいろなことが今年起きている。来年はどうなっているんだろう?

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    2016年06月21日
  • この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義

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    戦後の世界史はニュースなどで放送されておりますが、背景がイマイチつかめていないまま、「北朝鮮はおかしな国だな」「また中東で戦争が起きているんだな」
    「反日デモってなんでやっているのかな?」
    などの疑問が晴れて理解できました。 

    歴史は伝え方によって、大きく変わり国民的反逆者が英雄になり、英雄が反逆者として投獄されるという勝者の歴史となります。

    身近なところでは、日中韓の友好は近寄っては遠ざかります。 政治的なところで、中国、韓国では日本は大変残虐な民族だと教えているようです。 

    子供の頃からの教育によって、ある程度の刷込みはありますね。 私も朝鮮学校の人たちは何でそのような学校に通う必要

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    2016年06月20日
  • この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義 日本篇

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    池上彰教授の講義本は理解しやすく、ニュースで取り上げていた事柄の背景を知ることが出来ます。 

    なぜ、米軍基地と沖縄県、政府との対立は続いているのかを、頭では理解していても、時代背景が明確ではなかったのです。 

    琉球王国時代にさかのぼると、日本が侵略してきた。 
    琉球国王は沖縄県知事として日本に属するようになる。

    その後、第2次世界大戦では沖縄は米軍との戦場となって、民間人が犠牲になる。(日本兵からも虐待や殺害を受けた)

    米ソ東西冷戦時代は沖縄県が極東地区の軍事基地として
    多くの建設が進み、米軍人が度々沖縄県民を暴行したりする事件が後を絶たない。

    軍事基地移転問題を政府は空回りさせてい

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    2016年06月17日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義

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    くだらぬ茶番だと眺めていたアメリカ大統領選挙も、強まるトランプ旋風に笑い事ではない。二つの世界大戦を経て一躍覇権国家となり、強引に築いてきたアメリカ流の秩序が崩れだし、揺らぐアメリカ国民の心を反映しているという。そこで習近平は明時代の中華帝国を、プーチンは往年の帝政ロシアを、トルコはオスマン帝国を、さらに自称イスラム国はイスラム帝国をと、過ぎ去った栄光を取り戻さんと新たな帝国主義への動きを見せている。いつもながら、高等学校の地図をめくりながら読み進める。この地図の出版社は帝国書院なのだ。

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    2016年06月01日
  • 図解 先送りできない日本 日本の課題40

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    朱と黒の2色刷りで、学校の教材みたい。実際、現代社会の授業で使えばいいのに、と思う。東日本震災、野田首相の頃の時事ではあるが、今の日本を理解するうえでのざっくりとした復習として読むといいと思う。

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    2016年05月30日
  • 先生!

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    様々な人が「先生」について書いているとのことで、読む前は出会ってきた先生について書いている本なのかな、と思ったが、様々な立場や視点から書かれていたから面白かった。中には涙が込み上げてくるものもあった。

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    2016年04月16日
  • この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義

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    東工大の全15回の講義録。臨場感あふれる語り口。宗教、政治、憲法、金融など。
    最終回は、サムソンにヘッドハントされたある家電メーカー(シャープ?)技術者を例示して、学生が討論する。なかなか面白かった。

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    2016年03月02日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題6 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?

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    21世紀、今まさに世界で起きている出来事を6つのテーマに分けて解説してある一冊です。政治や経済などの時事問題に深く切り込んでいく内容ですが、池上さん流の分かり易い言葉で読み進みやすいです。

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    2016年02月29日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題6 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?

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    最新刊、初版は5月だから半年遅れで読んだ。
    書かれていることが、リアルタイムなので、買ってすぐに読んだ方がいい。次巻は、そうしよう。
    そして、一年位したら、もう一度読んでみるといいのだろうな。
    世界のことはもちろん、日本の政治や経済のこともよくわかってない。こういう本を強制的にでも読見続けることが大切なんだと改めて思った。

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    2016年02月18日
  • 増補 池上彰の政治の学校

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    この本は、池上彰氏の著書の中でも分かりやすさが群を抜いている。今年はアメリカの大統領選挙があるため、ニュースでも各党内で議論する場がクローズアップされている。長丁場を勝ち抜いた者が大統領になれるというのにはうなづける。
    日本では、政党ごとに明確な政策の違いがないという。そのため、国民はどの政党がいいのかを判断できず、政治家も自分を当選させてくれる政党を選ぶのが実情のようだ。国民から支持を得やすい政策を実行するポピュラリズム、大統領と総理大臣の違いについても書かれており、日々の政治ニュースの基礎が身につく。

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    2016年02月15日
  • 増補 池上彰の政治の学校

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    池上さんの本はわかりやすいな。
    政治の基本を教えてくれる本。安倍政権で言われてた3本の矢が何かとか、一票の格差とか、当たり前に言われ過ぎてなんとなくわかった気になってたものを丁寧に解説。選挙制度、米国の大統領選、政党、国会、官僚、国家元首、インターネット、ポピュリズムの章立て。
    いかに政治家を揉んで育てて働かせるか、そのためには国民が、若者が考えて投票するようにならにゃね。

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    2016年02月12日