最相葉月のレビュー一覧

  • 調べてみよう、書いてみよう

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    ノンフィクションライターの著者が、中学生くらいの子たちに向けて、ノンフィクションの書き方を教えてくれる本。とは言っても、多くはテーマを決めて調査する方法で、ノンフィクションに限らず、学校のレポートやルポ、論文やら小説やら、どんなものにも共通することが多い。フィクションを書くにしても、何かについて書くために必要なノウハウや心構えが揃っている。

    個人的には、第五章「さあ、書いてみよう」が面白かった。テーマを決める、本やインターネットで調べる、現地に行く、人に話を聞く。こういった調査方法に関しては、割と類書でもけっこう見かけるし、テーマの掘り下げ方なんかは、それだけでもっと詳しく書かれたものも読ん

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    2024年07月12日
  • わたしの名店

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    28人の著名人が紹介する大好きなお店。食べ歩きが趣味の人にピッタリの本でした。餃子が美味しそう。食べたいっ

    美味しい物を食べる時ってほんとに幸せ。外で食べると、意外な食材の組み合わせとか、味付けとか参考になる事がいっぱい。帰ってから、新メニューに挑戦するのもいいな。

    私のお気に入りの和食屋さんは、マスターが骨折してしばらくお休みだったけど、今週から再開。今が旬の鱧食べたいなぁ。年に一度のお楽しみ。スーパーの湯引きは細かな骨が気になり残念な時があるけど、こちらは骨切りが上手い。生肝を胡麻油と塩で。揚げたらサク、ふわ。煮ものとの優しい味わい。しゃぶしゃぶは、さっとくぐらせ、はながひらいたら食べ

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    2024年07月12日
  • わたしの名店

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    三浦しをんさんの文章が読みたいと思い手に取りました。
    総勢28名のエッセイ集。なのでしをんさんを満喫、とはいかなかったのだけれど。

    エピソードに触れることで行ってみたいお店もチラホラ。都内はもちろん、地方でも。

    なかでも心が動いたのは、藤岡陽子さん。
    食べ物って味だけじゃないよな、と再認識。
    味も香りも、記憶が蘇る。

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    2024年06月12日
  • わたしの名店

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    小説ではなくエッセイですが、著名人の人生が少し垣間見えた気がします。

    人には、必ず思い出のある名店がある。
    やはり、東京がメインでしたが、関西寄りが多い名店もあれば嬉しいですね。
    それでも、行ってみたい名店が多く迷います。

    僕自身も名店を持っていますが、もう店舗はありません。
    ご飯とモダン焼きが合体した飯モダンが小さい時から大好きでした。
    なんかふっと思い出させてくれるいいエッセイでした。

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    2024年06月09日
  • わたしの名店

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     名店にまつわるエッセイ集。それぞれの著名人にとっての「わたしの名店」が紹介されている。全国にまたがっているが、ほとんどは東京。どこもおいしそうだったが、とくに早稲田のカレーと佐賀の餃子に惹かれた。

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    2025年12月07日
  • 絶対音感

    購入済み

    読み辛い

    絶対音感とは何か?、について書かれた本だが、筆者特有の回りくどい飾った長文が散見され、また全体の構成も行き当たりばったりで、取り留めが無く読み辛かった。
    絶対音感を説明する為に論理的に構成された本と言うより、筆者の自己顕示欲が前面に押し出された感想文と言った感じ。

    #じれったい

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    2023年12月19日
  • 中井久夫 人と仕事

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    中井久夫の仕事の歴史とその時の彼の考えを記したもの。
    もっと伝記的にどういう人生を歩んだのかを知りたかったが、プライバシーに配慮したのか、わずかに幼少期のことが出てくるのみ。
    中井の思想などもあまり書かれておらず、表層的な出来栄えであり、期待外れであった。
    著作がどういう背景で書かれたのかはわかったので、ちゃんと著作を読まなければと思った。

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    2023年12月08日
  • 理系という生き方 東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか

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    その昔に読んだ『絶対音感』がすごくよかった最相葉月さんの他の本を読んでみようと手にした。

    色んな人と研究が出てくるが、6番目の、古澤満さんの『禁断の不均衡進化説』が最高に刺激的だった。

    DNAの二重鎖のうち、リーディング鎖とラギング鎖とでは、突然変異率が大きく異なり(ラギング鎖の方が複製エラーが出やすい)、変異を片方に寄せることにより、その変異が好意的ならば変異側が、その変異が良くないものならば、元の側が、優性遺伝として生命活動を担保することが出来、言わば「元本保証」が付いた状態で進化が進んでいく、という仮説。

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    2022年04月16日
  • 絶対音感

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    一時期このことに非常に興味を持って考えたことがあった。
    相対に対する絶対
    絶対という強力なイメージを持った魔の言葉
    音楽を言葉で語ることは本当に出来ないのだろうか。

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    2020年10月06日
  • セラピスト

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     箱庭療法を主なテーマに、現代人の心の病について語られるドキュメンタリー。
     箱庭療法パートや精神医学の歴史は読むのが苦痛のレベルで退屈な時もあるが、第八章「悩めない病」と九章「回復のかなしみ」が秀逸で、読んでいてはっとした。
     心理関係に興味がある人にはお薦め。

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    2020年06月19日
  • セラピスト

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     セラピスト木村晴子の仕事から、河合隼雄、中井久夫とたどる、最相自身の自己発見のプロセス。精神科医療の入門的「売れんかな」本でないことが本書の命。
     なんといっても、精神科医中井久夫の仕事に対する誠実な記述が好印象の好著。

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    2019年04月01日
  • セラピスト

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    仕事で、「心の病」のある人、あるいはその家族と話すことがある。
    現状、苦しんでいる人がどのように悩み、もがき、治療を受けているのかはわからない。
    私たちは、ただ、淡々と、その事実を記録して、案件の処理をするだけだからだ。
    だから、各々に対して思い入れはしない。
    けれども、たまたま私は治療をするほど追い詰められなかったけれど、かつて自傷したこともあるし、何度も自殺する方法について考えたこともある。
    本が私を助けてくれたから、自力で立ち直ることができたが、それはあくまで私の体験であり、すべての人に有効な方法でもないし、共通する経験でもない。
    だから、私は苦しむ人々がどんな治療を受け、どう関わりを持

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    2019年03月17日
  • ナグネ 中国朝鮮族の友と日本

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    どの国に住んでいるからとか、国籍はどこだからとか、〇〇教だからとか、そういうことで「こういう人たち」とひとくくりにするのは本当にバカバカしいことだな、と。まあ、あたりまえのことなんだけど。

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    2018年01月21日
  • セラピスト

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    自分がこの種の本に興味を持つのはなんでなんだろう。自分の心でも、自分で分からない。心理士や精神科医なら、それを解き明かしてくれるのか?そんなものでもない気がする。

    この厄介な心がもし壊れたら、自分でもどう対処したらいいか分からないだろう。

    セラピストという仕事に多少の懐疑を持ちながらこの本を読み始めたが、真の意味でセラピストになれる資質のある人って、本来はすごく少ない気がする。

    文庫の最後についてるラグーナ出版のエピソードが良かった。執筆時期が違うから当然かもしれないが、最相さんの筆も軽く、働いている人達のなんとも言えないアッケラカンな感じに救われた。

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    2017年06月03日
  • 星新一―一〇〇一話をつくった人―(下)(新潮文庫)

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    これは、あくまでも人間星新一の評伝であって、作家論ではない。
    そして、彼を取り巻く状況、星製薬やSF界のことがたっぷり語られている。作者としてはそこが彼を成り立たせている外せないピースだと考えたのだろう。
    個人的には、作品論的な部分がもっと読みたいのだか、それは他の人に任せるしがないのかも。

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    2017年04月18日
  • セラピスト

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    おや、新刊出ていると読んでみました。
    確かに心を病んでいる人って今多いですよね。そして心療科といっても具体的に何をする所なのか、どういった治療をされるのかがわからなくて漠然とした不安感を感じるというか。河合隼雄さんという方はお名前だけは存じておりましたがそうか、日本の精神治療というかユング派の草分けだったんですねぇ。

    というわけで精神治療というか心療の歴史から入って著者自身が体験されたカウンセリングや自己分析が入っていて盛りだくさん。増え続ける患者に対してどう時間を取るかというジレンマとか現場は大変だなぁと思う一方、昔だったらこれぐらいなら・・・と家族で面倒見ていた患者さんも居たんだろうな、

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    2016年10月18日
  • 絶対音感

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    絶対音感の科学的考察かと思いきや、ドキュメンタリーな部分もあったり。
    以下、ネタバレ含む。

    絶対音感とは何か。
    絶対音感は生まれつき持ち得る能力なのか、きたえれば誰にでも身につく技術なのか。
    絶対音感を持つことの良さと悪さ。
    絶対音感を持てば、何に秀でることが出来るのか。

    こう言った点はクリアーになるかと。
    戦時中は絶対音感の持ち主が、戦闘機や潜水艦の音や場所の聴き分け、特定が出来るとして研究が進められていたという件には驚き。

    最終的には、絶対音感を持っていてもそれが音楽的成功に繋がる訳ではない、という、まあそうだろうなーという結論に向かっていく。
    コンピューターでは、今のところ、楽器の

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    2016年10月05日
  • 絶対音感

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    何について論じているのかが分かりにくくて、読みにくい。
    ノンフィクションとはこういうものなのかもしれないが、もう少し要点を端的に書いて欲しい。
    興味深いエピソードはいくつかあった。
    絶対音感は絶対ではない。
    最終章の五嶋家族の物語は蛇足。

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    2018年10月21日
  • 星新一―一〇〇一話をつくった人―(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    伝記分析より読んだ一冊。彼の作品を全て読み終わった後にもう一度読みたい。作品の見方が少し変わったかな。

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    2015年06月10日
  • 星新一―一〇〇一話をつくった人―(上)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    伝記分析より読んだ一冊。彼の作品を全て読み終わった後にもう一度読みたい。作品の見方が少し変わったかな。

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    2015年06月08日