星新一―一〇〇一話をつくった人―(下)(新潮文庫)
  • 完結
  • 最新刊

星新一―一〇〇一話をつくった人―(下)(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

「セキストラ」でのデビュー後、ドライでウィットに富んだショートショートは多くの読者を獲得する。膨れ上がる人気の一方で、新しすぎる個性は文壇との間に確執を生んでいた。そして前人未到の作品数を生み出す中、星新一自身にも、マンネリ化への恐怖が襲いかかることに。本人と親交のあった関係者134人への取材と、膨大な遺品からたどる、明かされることのなかった小説家の生涯。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

星新一―一〇〇一話をつくった人―(新潮文庫) のシリーズ作品

全2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 星新一―一〇〇一話をつくった人―(上)(新潮文庫)
    完結
    737円 (税込)
    「ボッコちゃん」「マイ国家」など数多のショートショートを生み出し、今なお愛される星新一。森鴎外の血縁にあたり、大企業の御曹司として生まれた少年はいかなる人生を歩んだのか。星製薬社長となった空白の六年間と封印された負の遺産、昭和の借金王と呼ばれた父との関係、作家の片鱗をみせた青年時代、後の盟友たちとの出会い――知られざる小説家以前の姿を浮かび上がらせる。
  • 星新一―一〇〇一話をつくった人―(下)(新潮文庫)
    完結
    781円 (税込)
    「セキストラ」でのデビュー後、ドライでウィットに富んだショートショートは多くの読者を獲得する。膨れ上がる人気の一方で、新しすぎる個性は文壇との間に確執を生んでいた。そして前人未到の作品数を生み出す中、星新一自身にも、マンネリ化への恐怖が襲いかかることに。本人と親交のあった関係者134人への取材と、膨大な遺品からたどる、明かされることのなかった小説家の生涯。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

星新一―一〇〇一話をつくった人―(下)(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    う?
    む~、大変な生涯だったんだなぁ。
    柔軟なようで、拘りがすごい人だったのですね。
    改めて星氏の作品が読みたくなりました。

    0
    2017年10月30日

    Posted by ブクログ

    「セキストラ」でのデビュー後、ドライでウィットに富んだショートショートは多くの読者を獲得する。膨れ上がる人気の一方で、新しすぎる個性は文壇との間に確執を生んでいた。そして前人未到の作品数を生み出す中、星新一自身にも、マンネリ化への恐怖が襲いかかることに。本人と親交のあった関係者134人への取材と、膨

    0
    2012年09月30日

    Posted by ブクログ

    仕事にも、富にも、名声にも、友人にも恵まれ、家族にも囲まれ、それでもなお、寂しい、誰にも理解されないって、人間の業の深さよ。

    0
    2024年03月08日

    Posted by ブクログ

    星新一先生は、魂削って作品を作り上げてたのですね。
    この本に関連する作家さんの作品も読んでみたくなりました。
    ここまで調べ尽くして整理して、纏め、本にするのは とんでもなく大変な作業だったと思います。
    最相 葉月先生、すごいです。

    0
    2022年09月04日

    Posted by ブクログ

    「作家星新一の出来るまで」という前半部は
    父星一が単体で非常に興味深い人物であることもあって
    星新一の評伝どうこうより
    星製薬にまつわる記録物語として面白い
    後半「SF作家星新一を通してみるその作品」
    とでもいうべき内容は
    評伝として作者の背景に強く力が入っているだけに
    クラーク・アシモフ・ハインラ

    0
    2019年01月07日

    Posted by ブクログ

     下巻はSFの旗手としての星新一から、ショートショートの名手星新一となり、やがてショートショートを1001作品書くという呪縛にとりつかれたある一人の男性の姿が現れてくる。

     読んでみて、私が産まれた頃にはもうSFは普通に娯楽の一環としてアリだったのだが、SFが市民権を得るまでにはここまでの苦労があ

    0
    2018年03月21日

    Posted by ブクログ

    数年前の『龍馬伝』で話題になった坂本龍馬は、その二面性が魅力である。善人でもあり悪人でもあるという二面性だ。
    そして、星新一はいくつもの二面性を持っている。まず、理系であり、作家である。だからこそSF作家になれた。
    そして、自由奔放でありながら、完璧主義である。〆切の前にきっちり原稿を書き上げる完璧

    0
    2016年11月03日

    Posted by ブクログ

    晩年の葛藤はなんとも嘆かわしい…
    まさか、文学賞を欲していたとは。

    1001という数字に圧倒されるばかりだが、
    なぜその数字なのかを知って、より重みを感じざるをえない。

    0
    2012年10月21日

    Posted by ブクログ

    ショートショートの神様としての苦悩。文壇との確執。下巻は現在も活動しているSF作家が次々登場します。
    星新一のショートショートに中学生の頃はまって読んだことは私の拙い読書歴の中で大変幸せなことだったと改めて思いました。著者の膨大な資料の読み込みと長期に渡る取材、そして星新一に対しての思いには感服する

    0
    2010年12月31日

    Posted by ブクログ

    星新一の本をもう一度読まなきゃと思った。
    星新一の都会的な文章、膨大な量の物語、品質の良さから
    それは難なく書かれたものかと思っていた。
    星新一はショートショートの神様だから。

    でも彼は人間である。
    泣いたりもしたのかな、そう思うと、
    もう一回、次は大切に、読みたいと思う。

    0
    2010年07月17日

星新一―一〇〇一話をつくった人―(下)(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

最相葉月 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す