【感想・ネタバレ】理系という生き方 東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶかのレビュー

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Posted by ブクログ

他の方も同じようなことを書いてあったが、私も昔に最相さんの絶対音感を読んで、とても面白かった印象があったので、読んでみることにする。
私はバリバリの文系人間なので、理系の研究者は一番縁のない職業だと思っているのだが、逆にコンプレックスなのか少し憧れもある。
世に認められた研究者が必ずしも崇高な理念みたいなものを持っていたわけでないことに、親近感を持ちつつも、一度道を決めたときのひたむきさは半端ないと思う。
研究者の話はややもするとマニアックで、よくわからない、ついていけないことがよくあるが、この本は最相さんがわかりやすく説明してくれるので、十分楽しむことができる。
理系を目指す高校生や大学生が読むといい本だと思うが、大人も楽しめます。

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2024年04月01日

Posted by ブクログ

進学相談してもらった帰り道にたまたまよった本屋で見つけ、タイトルにつられて即購入。ちょうど今の自分にいい感じにしみた。そして、大学院進学をやめて、好きなことを追い求める勇気をくれた。ありがとう

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2018年02月14日

Posted by ブクログ

その昔に読んだ『絶対音感』がすごくよかった最相葉月さんの他の本を読んでみようと手にした。

色んな人と研究が出てくるが、6番目の、古澤満さんの『禁断の不均衡進化説』が最高に刺激的だった。

DNAの二重鎖のうち、リーディング鎖とラギング鎖とでは、突然変異率が大きく異なり(ラギング鎖の方が複製エラーが出やすい)、変異を片方に寄せることにより、その変異が好意的ならば変異側が、その変異が良くないものならば、元の側が、優性遺伝として生命活動を担保することが出来、言わば「元本保証」が付いた状態で進化が進んでいく、という仮説。

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2022年04月16日

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