森博嗣のレビュー一覧

  • 新版 お金の減らし方

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    その写真を撮るために、物を買い、その場所へわざわざ出かけて行くのは、人に見せる写真のために自分のお金を使っているわけだから、人を喜ばせるためのサービスを提供しているのと同じでは?

    どうしてもやりたいと考える人は、時間もお金も何とか工面してしまう。時間とお金が潤沢にあるから好きなことができるのではない。

    富を築く人というのは、最初は餌を撒いておき、得をできるだけ後回しにする。

    必要なものの多くは、絶対に必要なわけではないが、欲しいものはそれ自体で説得力を持つ。

    人は自分の欲望を常に満たす行動を選択する。誰もが自分の思った通りに生きている。一見、不満を抱え不自由を強いられているように見えて

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    2025年09月23日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

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    キヨトの作品だったのか、一連の事件は。
    寺林の狂言(何のため?)なのか。
    最後の最後に考えさせられる。

    萌絵さん、わかっちゃいるけど、行動力がありすぎる。

    ラヴちゃん、出生として女だよね?(萌絵さん女子校だったよな。。。)

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    2025年09月23日
  • お金の減らし方

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    ネタバレ

     なんのために生きているのか、なんのために働いているのか、そんなことを突き付ける一冊。
     長年働くことがあたりまえになって、お金に余裕があれば「何に使えるかな」と楽しみを探す、私を含めてそんな現代人が多いのではないか。でも本来お金を貯めることが目的でも働くことが目的でもなかったはず。したいこと、欲しいものがあって、そのためには働かなくてはならない、どれくらい働いたらそれは実現できるのだろう・・・という順番だったはず。
     「ほしいものと必要なものを整理しよう」「自分が欲しいものがわからないという人は一か月くらいスマホの電源を切っておくだけで少しはわかるようになるだろう」
     人生は自己満足であり、

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    2025年09月23日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    萌絵犀川シリーズにしては難解さはあまりなくスラスラと読めたかな。
    萌絵が最後にトリックを解き明かすシーンでは何故このトリックが思いつくのか読んでも分からなかった。犯罪者赤松と杜萌の経緯も明かされないし基生のことも描かれないし、後の作品で出てくるのかなぁという感じ

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    2025年09月18日
  • φは壊れたね PATH CONNECTED φ BROKE

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    大昔に読んでたのは違うシリーズやったかな〜。いずれにせよ昔すぎて覚えてないな。もっかいさらって読みたいけど時代背景の違いに耐えられるのか...
    同じく綾辻行人の館シリーズも読みたいのよね〜

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    2025年09月17日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    「仕事」をテーマにした森博嗣のエッセイ
    
    以下、公式の説明
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    私たちはいつから、人生の中で仕事ばかりを重要視し、もがき苦しむようになったのか? 本書は、現在1日1時間労働の森博嗣がおくる画期的仕事論。自分の仕事に対して勢いを持てずにいる社会人はもちろん、大学生にもおすすめ。
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    森博嗣のエッセイを読み慣れてる人にとっては「いつも通りの森博嗣」
    むしろ、ちゃんと説明してくれてて優しい方だと思う
    当たり前のことを真摯に書いている
    ただ、その言い方が人によっては冷たく感じるようだ
    まぁ、そんな風に思われても本人は気にしないのだろうけ

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    2025年09月17日
  • 有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER

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    ネタバレ

    この作品がすごいおもしろかった!って思えたわけじゃないのだけど、S&Mのペアが好きだったので、終わってしまったかあというのは残念
    また他の作品も含め再読したい

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    2025年09月15日
  • 常識にとらわれない100の講義

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    常識に囚われない100の講義ではなく非常識な思考になり利を得る100の講義と言っていい。非常識な行動は単なる変わり者とされ相手を納得させなければ損だが、非常識な思考は新しいアイデアや商売になると言う。確かにそうだ。作家て凄いの一言だわ。

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    2025年09月12日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    私ってば、社会には適合できているけど、なあんにも考えず社会の家畜として生きてるから、ここで言う馬鹿かな

    社会の家畜である馬鹿が社会適合者ってことかぁ
    皮肉だなぁ、

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    2025年09月12日
  • 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?

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    ネタバレ

    なんかものすごい世界になってきた。
    ウォーカロンの脳だけがカプセルに入っていて体を持たずにバーチャルの世界で生きている。
    最後のデボラとの会話が面白かった。

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    2025年09月09日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    ネタバレ

    オリオン像のトリックはグレア現象かと思ったら、予想以上に大掛かりで力技。密室トリックと合わせてようやく意味がある仕掛けだったのも面白い。『すべてがFになる』を読んだ後だったので、天王寺博士は別人では?と早めに疑ってしまった。殺人の動機だけはどうしても理解できなかった。

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    2025年09月03日
  • ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

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    Wシリーズ第7弾
    ウォーカロンの暴走事件が起こりその犯人探しをする。あれ、今回はミステリ回?

    いろんな登場人物の交錯する思惑や、気持ちのすれ違いを経ての結末は…。

    ハギリが初めて?体験する身近な人との死別。
    失ったのはその人の未来。
    未来にその人が自分に与えたであろう影響。
    つまり自分の未来の一部を失ったに等しい。

    人間だからこそ一時の感情に負けて過ちを犯す、と思わせておいて人工知能も間違ったり見栄を張るような行動をとるという対比。

    考えさせられる事が盛りだくさんの回でした。

    何が言いたいかというと
    ウグイの「舌認証」が可愛かった( * ॑꒳ ॑*)

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    2025年09月03日
  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    Wシリーズ第6弾
    北極海の海底5,000mに設置された人工知能。このまま放置されると暴走するかもしれない。

    潜水艦を浮上させた理由は
    「月を見せたかったから」
    究極の人工知能が見せたのは驚愕の「不完全さ」
    SFなのにAIなのにロマンチックすぎる( * ॑꒳ ॑*)

    あと序盤すぎて忘れるけど、実物の真賀田四季がハギリとウグイに会いにきたことに驚愕。
    冷凍睡眠を繰り返して生き続けてたということは
    「迷宮百年の睡魔」のメグツシュカ = 真賀田四季?
    ということでいいのかな?

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    2025年09月01日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    大事なのは、howではなくwhy。

    なぜこのように殺したか。
    なぜ殺したのか、という動機は問題にしない。

    そんな崇高なホワイダニット。
    感傷に収束させない、意思のお話。

    思えば、事件とは離れたところでも、根源的ななぜ〜?("why")という問いが多かった。
    自分の意思、思考を問われる作品だった。
    一つくらい、気の利いた答えを用意してみたい。

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    2025年09月01日
  • 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?

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    Wシリーズ第5弾
    ウォーカロンメーカーから脱走したウォーカロンが集まる南アフリカの「富の谷」。

    ローリィが「自分は生きてない」
    と言った理由は「彼が生きているから」
    生きているものだけがそれを問うのだ。

    深いなー。我思う故に我あり、ってことかな_φ(・_・
    Wシリーズは「生きてるとは何か?」がテーマらしく、哲学的な会話や思考が多い。そこが魅力。

    ウォーカロン、人工知能、トランスファ、テルグの村。現在の常識からは外れた「新しい生」が毎回出てきて、読者を悩ませる。ハギリの意見も少しずつ変化してる。

    フーリはまた登場してほしいな

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    2025年09月01日
  • 新版 お金の減らし方

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    ネタバレ

    この本では、モノの買い方について色々と紹介されていた。他人からの見え方でもモノを買うのではなく、自分が本当に欲しいものは何かを考え買い物をすることが重要なのだと感じた。
    人に合わせるのではなく、自分の欲求のために必要なことを自分の頭で考えることが大切であると分かった。

    特に印象に残ったのは、『お金を増やす方法の中で、一番確率的に有利なのは仕事をすることであるということ、できるかぎり、若いうちにエネルギィを注ぐこと。そうすることでしだいに効率が高まり、ほかのどんな方法よりも、確実にお金を増やすことができる、失敗する確率が低いこと、つまり安全なことが、仕事の特徴であるということ。』
    そういった考

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    2025年08月31日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    ネタバレ

    ◎要約

    森博嗣さんの日常を記したエッセイ

    ◎感想

    森さんみたいに常に常識というものの前提や根本を疑い、色んな角度から思考を深めていくことはとても大事と感じた。
    考えることを辞めるのは楽だけど、考えるといったある一定の負荷がないことには、自分の人生の幸せに近づかないし、日々の生きる面白さもなくなる。
    誰か有名な人が言ってるからとかでなく、なんでそうなるのか?と色んな角度から考えて続けたいと思うエッセイでした。

    ◎メモ

    ▼16
    都会は匂い、音、人、広告、光などとにかく情報がうるさい。
    これはめちゃくちゃ共感できるし、だからこそ都会から地方移住した。
    たまに人と会うためにいくことはあるけど

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    2025年08月31日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    Wシリーズ第4弾
    「デボラ、眠っているのか?」
    SF感強め、アクションシーン多めでハラハラドキドキ˙ᴥ˙

    トランスファという概念が初出。
    人間やウォーカロンの電子回路に侵入して対象を操る。デボラが味方じゃなかったら速攻で全滅してたくらいの無敵の電子プログラム。

    その中で、一度デボラに守られた対象には、デボラの一部が免疫として残り、敵トランスファに乗っ取られない。

    それを「ウィルスのようだ」って表現してるということは…。人間が今のように変容(子供が生まれない)してしまったのはそのせいなのか?

    今後の展開が楽しみ˙ᴥ˙

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    2025年08月29日
  • 風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?

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    Wシリーズ第3弾

    やはり予想通り百年シリーズとの繋がりが。
    先に読んでてよかった˙ᴥ˙
    カンマパの本名にゾクリとしました。

    ハギリとヴォッシュの哲学的な話が魅力的でした
    ・動物にも感情はある。外的刺激への単なる反応
    ・頭脳は自分の内側に外界を作り、そして現実以外のものを予想する、これが意識
    ・プログラムが自分のプログラムを書き換えるようなもの

    タナカの重要性がまだ謎のままだけど、今後明かされるんでしょう。タナカの娘は名付けたのではなくて、すでに名前があったという解釈?だとしたらゾクゾクしますね

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    2025年08月28日
  • 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

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    Wシリーズ第2弾
    チベットのナクチュ特区でのシンポジウムで起きたテロの話。

    ハギリ、ウグイ、アネバネ。この辺りが主人公グループになるのかな?リョウやヴォッシュなどの科学者たちも今後絡んできそう。

    Wシリーズになってからアクションがだいぶ増えてきてハラハラドキドキ˙ᴥ˙。
    でもウォーカロンを停止させるプログラムが仕込まれてる事が分かってしまうと、今後ハラハラできるのか?

    そして、その停止キーワードを有能な科学者たちに一人一人伝えていくマガタシキにはどんな意図があるのか。

    結局、
    ナクチュ特区 = ルナティックシティの未来
    だという事かな?(ルナティックシティはインドかチベット、という記述

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    2025年08月27日