森博嗣のレビュー一覧
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ネタバレ前作「幻惑の死と使途」と並行して起きていた事件を扱っており、前作が奇数章しかなかったのに対して今作は偶数章しかないという細かい仕掛けに感心した。
これまでのシリーズとは少し変わって萌絵の親友・杜萌が巻き込まれた事件を主に杜萌に中心に描くが、まさかの結末に驚いた。たしかに見返してみると、家での誘拐シーンなど、事実と矛盾しないように表現されており、一種の叙述トリックのようで、してやられたという感じだった。男女の痴情のもつれではあるが、杜萌と赤松の背景がもう少し描かれても読者としては面白かったと思う。
シリーズも後半に入ってきたが、まだまだ先が楽しみ。 -
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春を読んで、今、夏を読み終わった。
13歳の天才少女、真賀田四季。
こちらの本は、本友達のまっちゃんから頂いたのだが、わたしは春を読んだあとに、水泳サークルで知り合いになった13歳の本が大好きな姉妹に真賀田四季を託してみた。
同い年の天才少女を描いたこの本。
彼女たちはどのように読むんだろうか。
ちょっと聞いてみたい。
非の打ち所がないほどの美人で、天才、色白で、ただ、わたしには1番大切な心だけがないような気がしていたけども。
なんと、夏で恋をしていたことが発覚。
あ、あったんだね。心っていう部品。
って思うような。メカニカルな天才少女です。
もう何が起こっても、真賀田四季ならあり得る。
としか思えない。
そんなわけで。
夏も13歳の水泳サークルの姉妹に渡す予定だが、
彼女たちからみて、真賀田四季とはどんなふうに映るのかな。
ちょっと、感想が楽しみです。
わたしは、もう、
真賀田四季あるあるとしか目に映らず。
まぁね、四季ならそうだよね。
ってしか思えなくなるくらいよね。
真賀田四季。マッキー!とか読んでみたりしてね。
頭のよろしくないおばさんとは話してくれないと思うけど、あえて話しかけちゃうもんね。
しかも、しょーもねぇ話振っちゃうかも。
むしろ、すっごい意味不明な話振ったら興味持ってくれるかな。
ね、マッキー知ってる?
踵ってkakatoっていう意味あるんだよー!
とか。
スンゲェ意味不明だけど、真賀田四季だったら、
なんらかの意図を読んで考えに考えた上で
なんでやねん。
って、絶対言わないってことだけは、確実。
#真賀田四季
#13歳の天才
#天才過ぎてわかるーってなる
#わからなすぎてわかるーってなる
#それな!ってなる -
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ええと、なんだろな、これ(笑)。フィクションですって書いてあることがもしかしてフィクションなのだろうか?乗りとしてはなんというかエッセイというかネット日記に近いものがあるぞ。
「ブルマもハンバーガも居酒屋の梅干で消えた鞄と博士たち」うーむ、各編の題名が土曜ワイド劇場のように長いけれど、題名見ても何が謎なのか誰が犯人なのかさっぱりわからないとことが土曜ワイドとは一線を画していますよね。
「ミステリィ・サークルもコンクリート試験体も海の藻屑と消えた笑えない津市の史的指摘」何字あるんだ、というかこの場合はミステリ・サークルでよいのでは?
「試験にまつわる封印その他もろもろを今さら蒸し返す行為の意義に関する事例報告および(「これでも小説か」の疑問を抱えつつ)」うーん、なんなんだろね。でも教壇の上ってほんとに皆のしていることがよく見える。これは真実だね。
ええと、あと二編あるんだけど、もう題名はよいよね。そういう雰囲気、ファン必読(笑) -
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『小鳥の恩返し』:清文は医者の父親が暴れて負傷した男「治療してるところ殺されたとされ、男も失踪した。その病院を継ぎ、看護婦の綾子と結婚する。殺害現場にいた小鳥を育てていると突然飛び立っていってしまう。その後看護婦の美帆が病院に勤め出し、突然あの鳥の生まれ変わりだと言い出す。
事件の真相を知っていた美帆が鶴の恩返し的なストーリーで真実を語り出すところは良い話の流れ。
『石塔の屋根飾り』:犀川、西之園三人衆、喜多、国枝が萌絵の家に集まり亡き萌絵の父の写真から石塔の屋根飾りの疑問点を犀川が問題を出す。諏訪野が最後フィーチャーされるのが良きところ。
『マン島の蒸気鉄道』:舞台はロンドン、一枚の蒸気機関車に付いてる逆向きの3本足の下のトレードマークのステッカーの謎を解く。石塔の屋根飾りに続き諏訪野の絡んでくるオチ。ミステリというより犀川、喜多、大御坊と西之園睦子、萌絵の関係性を楽しむストーリー。