森博嗣のレビュー一覧
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ネタバレ真賀田左千朗
工学博士。情報工学の第一人者。
真賀田美千代
言語学者、左千朗の妻。言語学の最高権威。
真賀田四季
天才プログラマ、左千朗の娘。十四歳のときに両親を殺害した疑いで逮捕された。両手両足を切断された状態で発見された。
栗本其志雄
四季の同居人。四季の別の人格。
佐々木栖麻
四季の同居人。四季の別の人格。
真賀田道流
四季の同居人。四季の別の人格。
真賀田未来
四季の妹。
新藤清二
真賀田研究所の所長、左千朗の弟。ヘリコプター内で首の後ろをナイフで刺されて死んでいた。
新藤裕見子
清二の妻。
弓永富彦
医師。四季の主治医。
弓永澄江
看護婦、富彦の妻。
山根幸宏
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森博嗣の作品は実は1作しか読んだことがない。「喜嶋先生の静かな世界」だけ。数ある有名作のなかでなんでこれ、と言われそうだけれど、かれこれ10年くらい前のことなので自分もよく覚えていない。あらすじが面白そうだったのかな。
でもユニークで衝撃的な作品だったことは覚えていて、住む場所を何度か変えても、本棚にはずっとこの本を残している。
近頃はエッセイを読むのが好きで、色々な人のエッセイを読むようにしている。恥ずかしいことに森博嗣のエッセイシリーズがあることも、しかももう13作目ということも知らず、本屋でたまたま目に入り何も考えずに買った。
難しいことを考えていそうなイメージはあったけれど、こんな -
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森博嗣デビュー及びメフィスト賞30周年記念&森博嗣引退によせて。
サークルの企画でメフィスト賞マラソンをすることになったのでその第一作となるすべFを久々に再読。見返したところ初読は25/08/02らしく、ミステリに縁遠かった自分をミステリの世界へ誘ってくれた思い出の一冊だった。初読の時点では☆5に限りなく近い☆4の評価をつけていたのでかなり楽しみにしていたんだけど…。結論から言うと全く楽しめなかった。ミステリの性質上、原初の感動を上回るのはほぼありえないと分かってはいるが、それを差し引いてもかなり微妙。理系畑出身の森らしい言い回しやトリック、「孤島」や「密室」といったガジェット、犀川や西之園 -
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Vシリーズの四作品目はテレビ局の公開撮影の最中に起こる殺人事件、登場人物の1人の練無さんに焦点を当てたお話。個人的には今までのVシリーズの中では一番読みやすく感じた。
小説ではありがちな主要キャラの深掘りをするにあたり、練無さんの「キャラクター性」を生かした推理の筋道にしているところは推理小説としてはとてもよく単純ではあるが練無さんのアイコンを軸に犯人を絞っていく過程がなるほどなと思った。
犯人の独白が小説内に多いことからも犯人像を絞りやすくしているのかなと思いつつ、それが罠であり思いっきりミスリードされた。はっきり言っちゃうと犯人が判明した時の意外性のところには突っ込んではいけないかもし -
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ネタバレ最初から疑いの目を向けなかった人物が犯人だった。アリバイがあると思い込んでいたのに、「そうくるか」という驚き。前提ごとひっくり返される逆転の発想が凄かった。
謎を解き明かす過程で「境界条件」など数学的な言葉。数学の問題を解くように推理が進んでいく論理性が面白い。
寒地を再現する大学の実験施設。西之園が現場で「冒険」するシーンは手に汗を握った。
犯人は天才だと思った。シャッターの誤算がなければほぼ完璧だった(詰めの甘さはあったにせよ)。最後まで読むことで動機が少しずつ明かされ、行動の意味がパズルのようにつながっていく。読後の「納得感」はそこから来ている。残ったのは怖さよりも、常人には到達で