森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレミステリのトリック自体はすぐ分かるとの評判らしいけど、最後まで分からなかった…まだまだ読書経験が足りないのかもしれない。
博士の入れ替わりと、「数学者は笑わない」のタイトルが効いてくる点は素直に感動した。
まだ森博嗣作品は「すべてがFになる」「冷たい密室と博士たち」しか読んだことがないけど、今のところこれが一番良かった。
ただ、結論を急ぐ刑事の存在はノイズに感じた。
犀川先生が余裕ぶっこいて犯人の前で気持ちよく語ってる…のは百歩譲って良いとして「で、結論は?」と刑事が何回も突っ込んでくると私も刑事と同じ気持ちになって少しイライラしてしまった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ定義するものが存在するもの。
数学とは学生時代以降無縁の世界にいる自分からしたら、定義という言葉を久方ぶりに聞いた気がする。
定義するとは一体なんのことやら。
よくよく考えてみればなんとあやふやなものかと思う。自分が定義したものが真実、真理ではないし、誰かが定義したものが真実、真理ではないけれど、確かにそこにあるものとなるなんて、とても曖昧なのに自分にとってはそれが真実となってしまうかもしれない。
今回は完全文系の自分には堂々巡りなところでした。
ストーリーのトリックは割と序盤から見抜いてはいたのですが、このお話の真髄は、星座のことでもなく、犯人を見抜くことでもなく、定義とは というところに -
Posted by ブクログ
孤島で起きる密室殺人という設定は王道なのに、舞台が“電算センター的な環境”というところが独特で、読んでいて当時の技術観を想像してしまいました。島にあるはずの厳重な研究施設なのに、主人公たちが意外とあっさり出入りできる点は、違和感がありましたが、それもまた面白いところ。
一方で、システムを使ったトリックが密室殺人を成立させるという発想や、仮想現実が物語に組み込まれている点は、1996年の作品とは思えないほど先鋭的。“F”の意味も今読むと比較的早い段階で察しがつくのですが、当時は“未来の密室殺人”として読まれていたんだろうなと感じました。
そして、当時としてはハイテクな舞台設定とは裏腹に、事件 -
Posted by ブクログ
ランダムに再構築されていくことで進んでいく物語。長い年月をかけて成長し、前進してきた物語。そこに天才の思考の一端を垣間見たような気がする。美しくはかない思考の帰結に読んでいて深い感動を覚えた。まさに芸術としてふさわしい一冊である。
19歳 酒井くん
↑生まれ出てきて19年でこの感想文。
生まれて飛び出て44歳のワタクシ。
四季、めっちゃあったまいぃよなぁ。
ゼーんぜんついてけないけど、
それがやっぱ天才って感じ。
え!あれ四季だったの!?やっば!
↑こんなんでしたけど。
19歳酒井くんの中身はキシオかな。って思ったわ。そこでも繋がっちゃうかー
森博嗣のエッセイ読むと、
売れる本を書