森博嗣のレビュー一覧

  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    関西で発見された劇物入りの目薬の名には「α」の文字が。同じ頃、加部谷恵美が発見した変死体が握り締めていたのもやはり目薬「α」探偵・赤柳初朗は調査を始めるが、事件の背後にはまたも謎のプロジェクトが?ギリシャ文字「α」は「φ」から連なる展開を意味しているのか?Gシリーズ第7作。

    【感想】
    今回はギリシャ文字と関係していたものが目薬で、しかも最初は小さな事件から始まったので、少し呆気に取られてしまった。でも、事件が起きて人が死に、だんだんとこれも例の謎のプロジェクトが背後に潜んでいるのか、と思い始めてきた。そんな中で、倉居三重子という冴えないOLがバリバリの運動家、矢場香瑠に陶酔して

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    2017年05月13日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    完全に施錠されていたT研究所で、四人の銃殺死体が発見された。いずれも近距離から撃たれており、全員のポケットに「λ(ラムダ)に歯がない」と書かれたカードが入っていた。また四人とも、死後、強制的に歯を抜かれていた。
    謎だらけの事件に迫る過程で、西野園萌絵は欠け落ちていた過去の大切な記憶を取り戻す。

    【感想】

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    2017年05月12日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    地上12メートルの松の枝に、首吊り死体がぶら下がっていた。そばには、「η(イータ)なのに夢のよう」と書かれた絵馬が。その後も特異な場所での首吊り自殺が相次ぐ。一方、西之園萌絵は、両親の命を奪った10年まえの飛行機事故の真相に近づく。これらの一覧の事件に、天才・真賀田四季は、どう関わっているのか――?

    【感想】

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    2017年05月12日
  • τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    森に建つ洋館は、“超能力者”神居静哉の別荘で『伽羅離館』と呼ばれていた。この屋敷に探偵・赤柳初朗、山吹、加部谷ら七人が訪れる。突然轟く雷鳴、そして雨。豪華な晩餐のあと、密室で館の主が殺された。死ぬ直前に聴いていたラジオドラマは、「τになるまで待って」。大きな謎を孕む、人気Gシリーズ第三作。

    【感想】
    だんだんとGシリーズの登場人物の個性が露わになって面白くなってきた。今回の事件は、謎と怪しさに満ちたところから始まった。

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    2017年05月12日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

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    シリーズも終盤なので、いろいろな謎が徐々に明かされてきている感じ。壮大なスケールの大掛かりなトリックは嫌いじゃない。やり過ぎると着いていけなくなるので、その加減が難しいんですけどね。しかし、練無の背景が気になる。短編を先に読んでおくべきだったか。「魔剣天翔」とかもそうだけど、普段底抜けに明るいキャラクターなので、ギャップが効いてくる。

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    2017年05月03日
  • θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ

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    Gシリーズ2作目。
    前作同様サクッと読めます。というか、このシリーズって探偵役は海月くんなんかな?安楽椅子探偵?

    今回はS&Mメンバーが中心で非常に楽しめました。中心なんだけど謎解きの主役じゃないので外側から見る感じ?目線が変わると犀川先生と萌絵ちゃんはこんな感じにみえるのかー。面白いなー。

    Vシリーズからあの方も登場するし、四季の名前も!ああ、これだから森さんはやめられない!(笑)

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    2017年04月30日
  • 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

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    「これは、狙ってやっているのかな?」と感じたら、十中八九、それはもう何年も前から伏線が敷かれていた、仕組まれたものなのだろうな、と森先生に関しては思っています。
    そういう意味で、「ここへ導かれて来たのではないか」と感じるハギリやヴォッシュのように、読者は「こう考えるように仕向けられているのではないか」と森先生に対して思うのかもしれません。

    Wシリーズは(たぶんそれもわざとなのだと思うけれど)、現代と、これから進むであろう未来の可能性を大いに示唆していて、読んでいて、何度も本を閉じて考えさせられます。
    道徳的、倫理的な問題を扱っているにもかかわらず、本体温は常に低めで、でもだからと言って血が通

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    2017年04月26日
  • ゾラ・一撃・さようなら

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    地の文がとても好き、この世界観にどっぷり浸かりたい。ゾラが誰かっていうのは鈍いわたしでも察しがついたから、ミステリとしてはアレなのかもしれないけど、この本の面白さはもっと別のところにある!

    5年ぶりくらいに森博嗣の小説読んだけど、やっぱりいいなぁ。

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    2017年04月17日
  • 作家の収支

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    予想以上に面白かった。
    今までの人生で一度でも小説家に憧れだ人なら楽しめるんじゃないかと。

    淡々とした口調でひたすら小説家に関するお金の話をしているんだけど、嫌味じゃないのがすごい。
    大学の先生とかにこうタイプいるなーって森さんは昔大学の先生か。

    好きな箇所は教育目的のところの『作者としては、「べつになにも言おうとしていない」と密かに思うのだが』のくだり。
    それな!って思ってニヤニヤしたわ(笑)

    こういうシュールなジョークが散りばめられていてお金の話だけどスルスルと読めた。

    森さん……小説以外も面白いな……。ある意味すごいわ、ほんま。

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    2017年03月25日
  • 素直に生きる100の講義

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    わりと自分と感覚の近い、しかし数段優秀な男性の呟きとして、氏のエッセイを読んでいる。

    真似たいとは思わずとも、こうして平和に生きていてくれることが、なんだか良いのだ。

    メンテナンスフリーとは、素人がメンテナンスをできなくなること。

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    2017年03月25日
  • 赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE

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    再読。
    この作品がほんとうに好き。混線する視点と思考、私はだれなのか、私がだれかであることは重要なのかわからなくなり、最後には帰結する。帯などにもあったけど、小説でここまで自由に書けるのすごい。
    森作品のシリーズでとても重要な位置にあると思います。あ、でもうん、よくわからないよね。そこが好きなのですが……

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    2017年03月15日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    相変わらず面白い。
    他のシリーズとバラバラに読んでいるから、時系列がごっちゃになっているけど 笑。

    首吊り自殺についての考察、死について考察する場面が多かった。
    死ぬことは特別ではなく、身近で当たり前のことかもしれないけれど(若い僕には 笑 まだ理解できていない)、ただただ悲しく寂しいのは自身にとっても他人にとってもそうだと思う。

    ちょっとしたエキストラが再び登場したりして、スピンオフするから本当に作者の話は油断できない。


    「通常、自殺というのは、本人にとって、最も簡単な手法が選択される」海月が言った。
    「うん」加部谷は頷いた。海月の言葉を引き出すことは、けっこうな醍醐味である。

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    2017年03月05日
  • つぼみ茸ムース The cream of the notes 5

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    今回はやけに共感することが多かった。耳が痛いことも…。森さんに呟いてもらうと素直に納得する。今回も住んでるところのぼやかしかたが面白い。別に知りたい訳じゃないのにあんな書き方をされると気になる。

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    2017年02月01日
  • つぼみ茸ムース The cream of the notes 5

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    このシリーズ、本当にシンプルながら、感嘆してしまう。理路整然なのが心地よく、頭の中がスッキリしてくる。

    学びについてのエッセイ(8番目)は、「あゝ、そうだ」と膝を打つ。学びによって力をつける為には何が必要なのか、本質はこれだなと思わずにはいられなかった。

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    2017年01月27日
  • 虚空の逆マトリクス INVERSE OF VOID MATRIX

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    今回の短編集は、とにかくアタリですよ。収録作が全部好きとか珍しい(笑)
    1話目の「トロイの木馬」からかなりぐいぐいっと惹かれたんですよねー。この設定好きだなー。近い将来ありえそう。
    で、サクサクと読んで、赤いドレスの話にハラハラしつつシンちゃんの探偵っぷりにおおーとなりタクシードライバーのオチに平和さを感じてゲームの国の回文に感心しつつ(「若い犀川」にニヤリとした)ハードボイルド探偵にしんみりして……
    やーらーれーたー!!
    ラストのS&Mの二人に全部持ってかれたー!!(笑)
    これは、もうね。完全にS&Mシリーズファンへのサービスだよね。森先生ありがとうございます(笑)
    Vシリー

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    2017年01月23日
  • 相田家のグッドバイ Running in the Blood

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    淡々と終末について述べられていく私小説。
    著者のこれまでの著作にも通ずるような記述が多いが、あくまでフィクションであるので、どれほど事実が記載されているかは不明です。
    しかし今回描かたことは、日本中で多くの家庭が直面していることであり、今後自分にも訪れるだろうとシミュレーションしながら読み進めました。
    …最後の一言でそんなこと吹っ飛んだんですが。

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    2017年01月03日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    久しぶりに森さんの本を読んだ。やっぱり好き。大好きって思う。犀川先生と西之園萌絵ちゃん。これからも森さんの物語の中で2人に会っていきたいなー。Gシリーズ。こちらも読破したいな。

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    2016年12月14日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    Gシリーズ9作目
    今回も面白かった。
    媚びないねぇ。全くもって媚びない。動機も結果も放置したまま終わりよった。なのに読後不快感はなくむしろ満足。清々しいほどだ。長編小説でありながら大きな物語のほんの一瞬でしかなかった。
    何やら次からの3作がまた面白くなるそうで俄然楽しみでしかたない。

    国枝先生はなぜあんなにご機嫌だったのだろうか。むしろその謎を解き明かしてほしい。

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    2016年11月27日
  • 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

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    理系の研究者であり、作家である森先生のことをつい最近知りまして、強く興味を持ちまして、ここ数年で出版された新書を三冊ほど購入したうちの一冊目。
    物事に対する考え方について知ることができたよ一冊でした。
    付箋は12枚付きました。

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    2016年11月23日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    解説の方も書いてましたが、今作は他作に比べて細かい説明が少なく謎が解決されないまま終わりました。そういう終わりでも後味悪くならないところが、森作品の凄いところだな、と思ったり。
    西之園萌絵が段々と犀川先生に似てきたような気がして、微笑ましくなりました。

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    2016年11月21日