森博嗣のレビュー一覧

  • 今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM

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    犀川先生の話とかぶるぶる人形など気になる話がたくさん詰まっていたんですが、最後の模型屋さんに全て持ってかれました。打ちこめるものがあるっていいですね。子供の頃の夢をそのまま大人まで持ち続けるのは相当大変なものです。子供の時のもどかしくて足りないけれどでも楽しかった頃というのが懐かしく思い出されました。

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    2013年10月24日
  • 科学的とはどういう意味か

    購入済み

    感想

    現在の科学が人の目に見え辛い状態なのが、信じられないという幻想を生むんでしょうね。

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    2013年09月19日
  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl

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    子供視点の言葉が心地良くもあり、言ってくれるじゃんとニヤリとさせられるw 子供の素直な言葉だからこそ出る、心に刺さる名言の宝庫。心に刺さったと思っても俺は忘れちゃうから、読み返したい一冊。

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    2013年08月25日
  • 工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki

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    水柿助教授、通称Mシリーズ第三弾。最終巻である。

    相変わらずの水柿先生と須磨子さんのほのぼの夫婦生活に突如として入り込んできた可愛いの三乗くらい可愛いシェットランドシープドッグ、パスカルとの物語が主軸と言えば主軸。けどこの小説に軸なんてないし、考えながら読む物語でもない。パスカルかわいい須磨子さんかわいい、と悶えながら読むのが正解ですね。たぶん。

    最終巻ということでどんな終わり方かと思ってドキドキしていたら、そんなんでいいの、というようなアレだけれどそこらへんもMシリーズならでは、って感じでしょうか。

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    2013年08月04日
  • ZOKU

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    犯罪未満の悪戯を仕掛けるZOKUとそれを暴く(?)TAIのお話

    はは、これはお笑い小説ですなぁ
    森博嗣はこっちの方も面白い
    ってか、いつもの小説の会話をより軽くするとこんな感じになるのかも

    何よりロミ品川のキャラクタが秀逸

    まぁ、最後の最後でアレがあるのは森博嗣のお得意といえばお得意なんだけど
    一見して辻褄合わない部分があるとおもうんだけど
    そこは森博嗣の事だから、僕の読み方が浅いのでしょう

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    2013年07月19日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    Gシリーズより軽い印象。
    ただし内容が薄いという訳ではない。

    森博は全部ヘビーな話かと思ったので新鮮でよかった。

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    2013年06月21日
  • 工学部・水柿助教授の逡巡 The Hesitation of Dr.Mizukaki

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    ネタバレ

    水柿助教授シリーズ二作目。
    今作は前作みたいにミステリィとは如何みたいなお話よりも水柿君が小説を書き始めて衝撃的(と本人はあまり思っていない)デビューをするまでの物語。須磨子さん相変わらずかわいい。

    このシリーズはあれですね、Wikipediaとかで森博嗣という人物のバックグラウンドを頭に入れながら読むと面白いですね。
    奥様との不毛な喧嘩もやりとりがリアルで笑ってしまいます。
    女子学生やファンとの不倫を疑って嫉妬してしまう須磨子さんかわいい。かわいい。

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    2013年06月14日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    ずっと読みたいなと思ってた本です。
    ようやく買えました。
    森博嗣さんが好きなんですけど、これは絡繰り探しの青春ミステリィということでちょっと珍しくて面白そうだなと思ってました。
    期待以上に面白かったです。

    絡繰り探しの謎解きも、その絡繰りに隠されてたこともそこまでたいしたことないなという印象ではあったんですが、何よりも爽やかなのが良いです。
    謎解きしているみんながすごく楽しそうで、読んでる私もわくわくしちゃいました。
    こういうちょっとかわった青春もいいですね。
    過去とつながる瞬間というのも素敵です。

    このカクレカラクリはドラマ化してるということで、そっちも見てみたいです。
    キャストも結構イ

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    2013年06月13日
  • 工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki

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    水柿助教授シリーズ、通称Mシリーズ第1作目。
    あくまでもこれは小説である、と散々言われているけれども、主人公「水柿君」とその妻「須磨子さん」を通して筆者・森博嗣とその奥方の姿・やり取りがありありと目の前に浮かんでくるようです。
    小説風として別のキャラクタを借りたエッセイ、のような雰囲気。

    森博嗣のファンなら興味深く時ににやにやしながら読んでいけるだろうけど、全く森博嗣を知らない人がこれを読んで面白いと思えるかどうか。

    まさにミステリィである。この世には素敵な不思議がまだまだいっぱいある。

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    2013年06月12日
  • どきどきフェノメノン A phenomenon among students

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    ツボにはまって一気に読んでしまった。
    どきどきに嵌まる彼女、どきどきを思いだし、それを味わう気持ち、わかります・・・。

    「普通」ができない不器用、だけど「普通」でいたいとも本当は思っていない、そんな彼女が好きです。

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    2013年03月10日
  • 小説家という職業

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    この本は小説家を目指す人に向けたエールの本だと期待すると大半の人はその期待を裏切られると思う。私は、小説家に憧れる者ではあるが、実際に小説で金を稼ごう、食っていこうとは今のところ真剣には思っていない。ただ、小説が書いてみたい、と思っていて尻込みしてるだけの単なる一般人だ。よくいる読書家が冷水を飲もうとして躊躇しているだけの小市民だ。

    そんな私がこの本を読んだ理由。それは森博嗣その人に興味があるからだ。この人は理科系の研究者というモノ書きからは最も遠い場所にいてどうしてあんなに面白い小説が書けるのか?非常に興味深い。

    森博嗣の小説家としての在り方は、破天荒だ。
    長嶋茂雄風。
    来た球を

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    2012年12月19日
  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl

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    ネタバレ

    これ、わたしにはとても怖い話だと思いました。
    途中までの謎、現れる不思議な人物「探偵伯爵」、謎を解くプロセス、その果のアクション! という展開が怖いのではありません。むしろ、それは女の子が体験した実話をもとにして書いた小説で、登場人物をすべて少女から少年に変えているという現実の否定の感覚がとても怖かったです・・・。単純に「現実との区別をつけるため」なら問題ない気もしますが、そうでもしないとその事件を振り返れないレベルで彼女の心に傷を残していたら、その事件のことを昇華して忘れてしまうために小説にして伯爵に送ったのでは、と思うといたたまれません。深読みしすぎかもしれませんけど(笑)こわいなぁ。読後

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    2012年11月03日
  • ナ・バ・テア None But Air

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    スカイ・クロラシリーズで時系列が一番最初とのことなのでナ・バ・テアから読み始めました。専門的な言葉はわからないけど森博嗣を読んでてそれはいつものことかな、なんて。戦闘シーンは美しく映画スカイ・クロラの空の映像を思い出しました。わたしも空にひとりで行きたい切ない気分に。次はダウン・ツ・ヘヴン。

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    2012年10月10日
  • スカイ・イクリプス Sky Eclipse

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    シリーズすべてを、やっと読み終わることができた。
    私の解釈が正しいのかどうかはわからないけれど、自分のなかでは綺麗にストーリーが纏ったと思う。

    この短編集は、私には凄く魅力的。
    一番好きなお話は、ワニング・ムーン。月夜の情景が一気に目の前に広がった。

    いい本に出会えて、本当に良かった。

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    2012年09月24日
  • どきどきフェノメノン A phenomenon among students

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    もう、佳那さんの可愛さと水谷君の不気味さ?のコンビが大好きです!

    会話もストーリーもテンポが早くて、何故か焦って読んでいたという私(´・ω・`)

    森博嗣さんのミステリ小説も面白くてちょこちょこ読んでいましたが、ラブコメもまた良い!頭良くなれそうなラブコメです(笑)



    余談ですが、佳那さんの影響を受け、2年前から仕事の日と休みの日のシャンプー・コンディショナーを使い分けてます。毎日は流石に無理なので…。
    休みの日はリラックスする香り、仕事の日は…地肌に優しいあんず油シャンプー。(甘くて良い香りですよ!)

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    2012年09月11日
  • ナ・バ・テア None But Air

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    ネタバレ

    スカイ・クロラに続き、一気に読んだ1冊。
    ずっと前作の直後の話と思って読んでいたため、主人公が女性、しかもあの草薙水素だと知った時は驚いた。
    誰より軽く空を舞う彼女には、「水素」という名前が相応しい。
    前作の謎に少しだけ答えを返してくれた作者の手腕は見事。
    続編も読んでぜひとも真実をしりたいと思ってしまう。
    草薙の無愛想で不器用な可愛らしさには、思わず魅了された。
    また次巻を購入しなくては!!

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    2012年09月08日
  • アイソパラメトリック

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    一つ一つの写真やお話が、
    その切り方や切り落とされた形で、
    それぞれに森さんの作品を表現しているように感じます。

    様々な断面から全体をイメージ、とかじゃなくて、
    たくさんの切れ端を拾うこと自体を楽しむような、
    そんな感覚。

    森さんを読んだことがない、
    という人にはまずこの本をプレゼントすることにしているので、
    我が家には常に数冊のストックがあります。。。

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    2012年08月28日
  • どちらかが魔女 Which is the Witch? 森博嗣シリーズ短編集

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    SM、V、Gシリーズが全体を通してリンク。
    各シリーズの脇役たちにスポットライトが当てられる。
    萌絵と犀川のあの一件の真相も明らかに。
    読み終わったときの、あぁ・・・という感動がさわやか。
    お得な一冊だったー。

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    2012年08月28日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

    購入済み

    おもしろい!

    ただのミステリーに留まらず、哲学的思考が散りばめられた『犀川教授&萌絵』シリーズ。

    シリーズがどういう順番か、電子書籍はわかりづらいのですが、(裏表紙がないから) 

    シリーズ4作目?くらいだと思います。

    ここでハマってこのシリーズは全て読みました!

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    2012年08月19日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    ネタバレ

    う〜ん、謎は解けたのか?!
    読み終わった後もずっと考えてしまう(別に何か考え付くわけじゃない)。

    何が解決したのかすらわからん
    という事はきっと今作の本質はそんなとこじゃなくて…

    やっぱラストのとこなんだろうな
    あとがきの「喪」の仕事の話に助けてもらったが、多分あそこだ


    静かに終わるラストは今までとは明らかに違う空気を運んできて
    静かに次作への流れを紡いだ。

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    2015年05月01日