森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初の文庫初出し本
この感じで行けばあと1,2年で初出しが電子書籍というものになりそう。
つぶやきのクリームの第二弾にあたる作品
構成は思いつくがままの100編というもの。
内容については、変な話とくに語れることもなく、
というのも相も変わらず森博嗣さんらしい物言いがつまっていて、
自分はそれが好きなのだと再確認するばかりだったからである。
読んでいて思いついたのは、
この中には実践したいと思う理(ことわり)がたくさんつまっている。
けれども、実践し難い、実践不可能と思ってしまう自分がいるのは確かだ。
それは自分一人で実践するとまわりから顰蹙をかうし、などと考えてしまうからである。
それは -
Posted by ブクログ
哲学者 土屋 賢二と小説家兼某国立大学工学部助教授 森 博嗣の対談本
タイトルは、哲学の名言「人間は考える葦である」(パスカル)と、森博嗣の代表作(兼デビュー作)の「すべてがFになる」からきたものだろう。
土屋 賢二の自虐と森博嗣の冴えた常識はずれの対談で、瞑想した対談。土屋 賢二の一貫したダメっぷりはいつものエッセイ通りなのだけども、森博嗣の饒舌ぶりはエッセイとは違って興味深かった。
森博嗣が土屋 賢二に小説の書き方をレクチャして、ふたりでそれぞれ短編小説(ミステリィとミステリ)を描くという体になっている。
土屋 賢二も小説は見事にダメで、おそらくこれはダメなものの集大成/具現化という -
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森博嗣の265冊目にして初の文庫書き下ろしとなった『つぼやきのテリーヌ』。
前作『つぶやきのクリーム』の第二弾みたいなエッセイ。・・・それにしても、このタイトル。
思いついたことを見開きの2ページに納め100個ほど詰め込んだ”森博嗣のおもちゃ箱”みたいな本。
内容的には共感できる部分が少ないのが、おもしろい所かな・・・。
ところで、
Gシリーズの文庫新刊を楽しみにしているのだが・・・
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【内容(「BOOK」データベースより)】
しなければならないことは、すべて自分がしたいことだ―。思いついたことを思いついた順に綴った一〇〇個の端的エッセィからあふれ出す森イ -
Posted by ブクログ
最早、森博嗣というひとのことが好きすぎて正常な判断ができなくなっているのは重々承知の上で、書きます。
目から鱗が落ちまくりました。特に、「人生とはおおむね、自分の思うようにいっている」というくだり。「こんなはずではない」と思いながら生きていても、それでも、それを改善するよりかは現状の方がまだ良い、だから今のままだ。であれば、それはやはり、自分が思うようにいっているのでは?
そうだね、と大きく頷くと共に、森氏は優しくなられたなあと思う次第です。優しく、というと若干語弊がありますね、彼は昔から優しいひとであったと思うので。ただ、なんと言いましょうか、丸くなられたなあと。
引退をすでに見据えた本なの -
Posted by ブクログ
ずっと読みたいなと思ってた本です。
ようやく買えました。
森博嗣さんが好きなんですけど、これは絡繰り探しの青春ミステリィということでちょっと珍しくて面白そうだなと思ってました。
期待以上に面白かったです。
絡繰り探しの謎解きも、その絡繰りに隠されてたこともそこまでたいしたことないなという印象ではあったんですが、何よりも爽やかなのが良いです。
謎解きしているみんながすごく楽しそうで、読んでる私もわくわくしちゃいました。
こういうちょっとかわった青春もいいですね。
過去とつながる瞬間というのも素敵です。
このカクレカラクリはドラマ化してるということで、そっちも見てみたいです。
キャストも結構イ