森博嗣のレビュー一覧
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購入済み
おもしろい!
初めてアプリで小説を購入!題名に惹かれて買いました。
パソコンで管理された孤島の研究所でおきる不可解な事件。
トリックや研究所のを理解するのに必要な、パソコンやネットワークの話も(少し前の作品だからか)細かく説明がされていて、分かりやすいと思います。
また今の感覚だと、小説に出てくるようなシステムの会社は実存するあたりも、
時を経て、この作品がより面白く感じる気がします。
キャラクターも魅力的だし、奇妙な事件を通して個々のキャラクターの内面、変化が感じられるのもとても良かったです。
とにかく、気づいたら読み終わってました。
アプリ初の小説がこの作品で良かったです。 -
Posted by ブクログ
「工学部・水柿助教授の解脱」森博嗣
エッセイ風私小説。藁半紙色。
他のレビューで書いたかもしれませんが、自分、森博嗣の小説が体質的にあわないようで…
これだけ売れてる作家さんの作品で、「あ、無理」ってくらい読めないのは珍しい。
一応10年間のうちくらいで、「すべてがFになる」「四季 春」「スカイ・クロラ」を読んだんですが、全部苦手でした。。
そんな自分が唯一、そして他と対照的に大ファンな森博嗣作品が「水柿助教授」のシリーズで。
とうとう終わってしまいました。
この理系風味というか、論理的雑談というか、大好き、はぁと。(作中表現より)
他作品でこれと似たような雰囲気のものがあれば是非、読ん -
Posted by ブクログ
久しぶりに森博嗣を読むと、頭の中にミントの葉っぱを散らしたような気分になる。
そうそう、こういう気分が味わいたかったんだ。新鮮なんだけど、どこか懐かしい。
そういうわけで、定期的に森博嗣を読まないと、私が私じゃないような。
きっと、すべて、幻想だろうけれど。
森博嗣という人に興味のないひとには、何の意味もないであろう本著。歴代の小説の中から、格言のようにして一節が抜き出される。そこに付随する、彼自身が撮った写真。つけられるタイトル。短く付け加えられたコメント。それに価値を見いだせないのであれば、この本の意味はなくなってしまうと思う。それでも、いい。
不思議な立ち位置にある本だと思う。 -
Posted by ブクログ
全ページカラーの贅沢な文庫。
森博嗣の奥様のささきすばる氏がイラストを担当。もう、それだけでひとつの世界が創りあげられていて、涙が出そうです。
一度読んだら消えてしまうお話、というのが、とてもロマンチック。でも、ただ甘いだけじゃない、ただロマンチックなだけじゃない。
非現実的でいてとても自分に近いような、自分の側にいるひとが一番遠く感じるような。相対するはずのものを含有した世界観は、森博嗣独特のものなのかなと思う。
ひとつのレーベルに甘んじることのない、複雑そうにみえて、「ただそのままで在る」というとてもシンプルな佇まいは、文章から香ってきそう。
楽しい時間を過ごせます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレリピート率高め★
探偵のもとに美女からの依頼。。。
殺し屋ZORAに狙われた政治家兼タレントから
母の大切なものを取り返して。
天使の演習
森作品にはたまに出てくる宝飾品。
かつてパリでのアバンチュール(本気かも)の末に
依頼主の母の手から離れたそれを巡り明らかになる
過去の因縁と、切ない思いで。
こうゆう大人の恋愛は好きだな。。
変に恥ずかしくならないし、あったら良いなと思う。
切ない別れと所詮アバンチュールなのに本気になっちゃう
しょうもない性を混ぜ込んだ大人ミステリー。
小説なのにドラマを見ているように情景が流れ込んでくる
後半は特にすき。 -
Posted by ブクログ
「人道的という言葉だけの価値観に束縛されている人たちには、きっと理解できない。何故、生きている牛や豚を殺してそれを食べるのか? それは人が生きていくため。では、自分が生きるためならば、何が許されるのか? 生命を奪う相手が人間ならば、それは罪なのか。たとえ、殺される本人が許しても、その行為は罪なのか。」
「その一方では、時が経ち、待っていれば、人は誰でも皆、死んでしまう。つまり、殺すことが可能なのは、生きている間だけです。生命体は、何故、死ぬのか。新しい生命は、古い生命の死の上に成り立っている。それが自然の摂理。花は枯れて、実をつける。実は落ちて種となる。多くの動物は、産卵のために死ぬのです。