森博嗣のレビュー一覧

  • 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

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    具体的ではなく、抽象的にものごとを考えることの重要さを説いている。
    多くの人が「具体的な思考法」という即効性のあるものばかりを追い求めるため、
    結果として、独創的な発想や斬新なアイデアが出てこなくなるという。
    知っているのと知っていないのとでは、
    日々の生活の捉え方がかなり変わる気がする。

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    2016年06月26日
  • どきどきフェノメノン A phenomenon among students

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    この本を読んだとき、確実に新しい扉を開けた、と感じた。

    未だにその扉がどこに続いていたのかはわからないのだけれど。

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    2016年06月17日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    自分が如何に不自由か、何によって不自由かを知ることから始まる、自由自在に扱える生きる秘訣についての本。
    とても面白い。中高生から大人まで、ぜひ読むべきオススメの本。

    他人の目や常識、社会のルール、人間関係、など。ありとあらゆるものに制限されて生きていることをまず自覚すること。そして、その制限や制約は必要かどうか再考すること。それが自分が望む生き方を見つける第一歩になるのだと改めて思った。

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    2016年06月16日
  • 作家の収支

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    ネタバレ

    テレビドラマの原作料を面白く思ったが,そこらに引っ掛かった編集者もいるんだね~原稿料:小説雑誌4,000~6,000円(単位は400字詰原稿用紙)→50枚の短篇だと20万~30万。漫画の場合は6,000~15,000円/枚(中には50,000円あり)。新聞のエッセィ20,000~50,000円/作。新聞連載小説50,000円/回。400~600枚の長編は200~300万円。印税8~14%。普通は10~12%。未発表(書き下ろし)が12%で,雑誌掲載後や文庫化で10%。計算は印刷された時点で,出版社が著作権を利用したという筋道。単行本が出て約3年後に人気のあるものが文庫になる。値段は半額。3年が単行本の賞味期間で,ファンは多少高くても買うというのが日本のマーケッティング。単行本の6倍以上文庫が売れる場合は,文庫書き下ろしとして文庫で12%を貰った方が作家は得。森の累計部数:単150万2000ノ403万1700文791万3700新45万2500絵12万3000。1000円の本を1万部作り,印税が100万円,制作費300万円,取次等のマージンで出荷価格は700円程度になり1万部売って出版社の利益は300万円,6割しか売れなかったら売上420万円で利益20万円。実は多くの書籍が赤字。日常的に小説を読むのは数十万人と少ない。森の印税収入ピークは2008年で1億1222万円,1996~2014累計11億9087万円だが,電子書籍の印税は15~30%,もっと高くても良いと思う。印税だけが収入ではない。講演は40万円/時間と決めていた。テレビの原作料50万/時。コカコーラの依頼で書いた「カクレカラクリ」の執筆は1000万円。教科書にエッセイが載って年間50万円くらい。支出の方は…人件費も掛からず殆どなし。印刷出版した本は278冊,総部数1400万部,稼いだ総額は約15億円,1冊当り約5万部売れ540万円を稼いだ計算。2008年引退後,収入も半減したのは仕事量に比例する~ライトノベルズって成る程,イラストがついてナンボって奴で,2%の印税がイラストレーターに入る!「…在庫は処分されることになる。在庫は課税対象になるからだ。処分するくらいならば,新古書店などに安く出荷する方が良い気もするのだが,そういうことは,表向きにはできない(裏の事情は知らない)。」(p37)森はメフィスト賞に応募せず受賞し(突如創設),賞金なしで本になることが報酬,小さなホームズ像はロンドンのシャーロックホームズ博物館の土産で£10

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    2016年06月11日
  • 科学的とはどういう意味か

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    「言葉とは単純化であり、ディテールを損ないかねない」という主張が、自分が最近考えていたこととピッタリ一致していた。 テーマがはっきりしていて、すんなり理解できた。 森博嗣はものの見方が鋭いというか、まさに科学的だなあ。

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    2023年07月17日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    「自由」ってなんだろう。そんなことをふと思ったら、ぜひ本書を手に取るべし。ぼんやりとした自由についてのイメージや問いにたくさんのヒントをくれるだろう。
    「自由を目指して生きる理由は、それがとんでもなく楽しいからである。」本著より。

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    2016年06月04日
  • 作家の収支

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    信念を持っていて正直な感じがとても好感を持てる。小説にかぎらず、何かしらの創作をマネタイズしようと思っている人なら学ぶべき考え方は多い。

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    2023年07月17日
  • 神様が殺してくれる

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    私にとって、久々の森作品。
    シリーズものでないミステリだし、
    外国が舞台で主人公が外国人の小説を読むのも、
    そう言えば久しぶりだ。

    内容は...かなり複雑な、こった作りになってる。
    登場人物も多いし、当たり前だが外人名前だし、
    気合いを入れてないと誰が誰か見失う(^ ^;

    様々な国にまたがり、殺人事件がいくつか起こる。
    その全ての現場に、主人公の学生時代のルームメイトで、
    ものっっそい美少年だった男がいた、という展開。
    しかし、その美少年は犯人ではなく、
    意外にも「主人公がやった」と証言して、
    否応もなく事件に巻き込まれる主人公。

    何とも不思議な空気が流れる文体で、
    緊迫したシーンでは改行を多用する森氏らしい面も。
    地の文がわりとゆったりしたテンポなので、
    いざという時のドキドキ感はハンパない(^ ^

    ミステリ好きは皆そうだと思いますが、
    途中で「もしや、こいつが犯人では」とか
    「あ、これはこういう『意外な展開』かな」とか
    予言者となりつつ読み進めるようになる。

    当然、その予想は当たったり外れたりして、
    外れると「見事などんでん返し」などと言って
    喜ぶのがミステリ読みだったりするのですが...

    この作品は、途中で「もしや」と思った予想が
    「全部当たっている」というウルトラC(^ ^;
    矛盾しているものも含めて、全部(^ ^;

    しかもなお、たたみかけるように襲ってくる、
    私の予想の斜め上を轟音で飛び去るような展開(^ ^;

    かなり「反則」に近い叙述トリックではありますが、
    あ、そう言えばあの違和感の正体はこれだったか、
    と後から気づくように伏線はきちんと張られている。

    文庫版は、萩尾望都氏の解説が秀逸。
    ネタバレしてるので、必ず読後に見ること。
    「あ、そういう意味もあったのか」と気づき、
    すぐ再読したくなること請け合いです(^ ^

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    2016年05月18日
  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル

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    森先生の人となりが垣間見えるような、教育についての対談。

    研究者とはどのようなものなのか、大学とはどのような組織なのか。
    すべてが~の作品で出てくる研究室の背景がここにある気がします。

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    2016年05月06日
  • 神様が殺してくれる

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    ※ネタバレ含みます!!


    久々に森博嗣さんを読んで面白いなと思えた作品。ふおおおなるほどそうくるかなるほど愛ゆえなのね!!!ってなります。正直ミシェルのことが謎すぎて読後にふおおおお!ってなるんだけど
    所詮人間他人のことなんて理解仕切れないんだし、これくらいふわふわさせたほうがよかったのかもしれない。神が殺してくれる。まさにそんな感じ。

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    2016年04月24日
  • 常識にとらわれない100の講義

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    常識を疑うこと。非常識なことをしろってことじゃないけど非常識な考えはどんどんしていきたいね。
    俺も墓参りする意味がよくわかんないな。

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    2016年04月22日
  • すべてがFになる

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    かなり面白かった。
    タイトルがなぜそうなのか、理系の出身の私にとっては衝撃だった。
    よく考え込まれた作品。
    シリーズものらしいので、続きも読んでいきたい。

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    2016年04月21日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    Gシリーズ6冊目。
    地上12mに飾られた首吊り死体。その後も装飾されるような自殺死体が多発します。
    本作は冒頭の登場人物紹介のページを見ただけで森博嗣ファンならわくわくすると思います。西之園、犀川はもちろんのこと、瀬在丸、保呂草、久慈も登場します。四季シリーズ以来初めての邂逅ですね。
    ミステリーとしては曖昧さを残した終わり方ですが(この趣向にもだいぶん慣れてきましたが)、真賀田四季の影がより濃くなっています。

    最後の最後で泣かされました。

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    2016年03月14日
  • 的を射る言葉 Gathering the Pointed Wits

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    個人的に好きなのは3つ。
    7.占い
    「二人の将来を占ってほしいのですが」
    「いずれ死にます」
    43.やる気
    「やる気」の有無は
    重要ではない。
    問題は
    「やる」か
    「やらないか」の
    違いだ。
    (モチベーション0.0的ですね。)
    74.メッセージ
    「勉強がどうしても好きになれません、
    どうしたら良いでしょう?」
    「嫌々勉強すれば
    良いです」

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    2016年03月12日
  • ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN

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    なんだか久しぶりのGシリーズ。
    作中でも年月が経っていて、加部谷さんと一緒に色々と思い出す。そうだったそうだった。雨宮純の実は切れ者のところが好きなんだった。山吹さんの容赦ないツッコミが好きなんだった。海月くんのこの物言いが好きなんだった。
    少しずつ、前進しているような印象を受けたけれど、どこまで進もうとしているのかがまだ分からないので、どれだけ前進したのか、それとも実は前進のための停滞や後退だったのか、分からない。このなんとも言えない置いてけぼり感。これが、たまらない。
    久々にあの女性が出てきて、読んでいて頭がふわふわしました。すべての物言いが、素敵。
    ラスト数行は、数回読み直すほどに衝撃的でした。え、どういうこと、え、まさか、え、そういうことなの?と。さらりとこういうことをしてくれるから、森博嗣という人は本当に。もう。
    Gシリーズでは犯人が誰かが明かされることが少ない中、今回は割としっかりと犯人についての推論とその動機についてが書かれていて、それもまた新鮮でした。あら優しい。と思ったり。
    でも、違いますね。森博嗣はずっと以前から優しくて、それをどういった形で見せるかのヴァリエーションが人と比べて多いだけ。本質を見せるプレゼンテーションが、たまたま今回は分かりやすい形だけだったということ。彼の作品を読むと、ひとというのは、本来複雑で矛盾したものになっているのだなと感じます。その上で、取捨選択をしていっているのだと。

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    2016年03月06日
  • 臨機応答・変問自在  2

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    Q眠っているときに見る「夢」と、叶えたい願望をさすときの「夢」、これって同じものなのでしょうか? A同じものだったら、幸せですね。お大事に。

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    2016年02月16日
  • 銀河不動産の超越 Transcendence of Ginga Estate Agency

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    すごいゆるい感じの話なのに、後半の急展開と主人公のリアクションがすごい面白い。自分はなりたくないけど、あの人がこういうことになったら面白いのに。とか思って、読みながらニヤニヤしてしまった。

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    2016年02月07日
  • 本質を見通す100の講義

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    自分の好きなように自由に生きることに価値を見いだす!!自分の命はある程度自分の好きなように使える!!自分がやりたいことにどれだけ命を使えるか!?自分以外の人間には何も望まない!!森個人主義ワールド!!

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    2016年01月12日
  • 四季 春 Green Spring

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    今までS&M、Vシリーズを読んで来た者たちへのご褒美的作品。まだ少ししか関連性は示されていませんが、もうワクワクが止まりません!早く次が読みたい(^^*

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    2016年01月02日
  • 本質を見通す100の講義

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    「人生に〆切は一つしかない」当たり前だけどストンときました。自分がやりたいと思ってることは少し無理してでも挑戦しようと思いました。ありがとう!!

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    2015年12月21日