森博嗣のレビュー一覧

  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    面白い!!

    ここ最近読んだ森博嗣の中で一番文章分かりやすいし、

    ちょっとSFじみた話の内容も凄い好きな感じだった!

    からくりってなんか憧れる。

    ちなみに自分のSFの定義はある本読んで以来、
    Sukoshi Fushigiです。

    どうやってこんなこと思いつくんだろう?と思える本でした。

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    2010年05月16日
  • 創るセンス 工作の思考

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    [ 内容 ]
    かつての日本では、多くの少年が何らかの工作をしていた。
    しかし、技術の発展で社会が便利になり、手を汚して実際にものを作るという習慣は衰退し、既製品を選んだり、コンピュータの画面上で作業することが主になった。
    このような変化の過程で失われた、大切なものがある。
    それは、ものを作ったことのない人には、想像さえつかないものかもしれない。
    「ものを作る体験」でしか学べない創造の領域、視覚的な思考、培われるセンスとは何か。
    長年、工作を続けている人気作家が、自らの経験を踏まえつつ論じていく。

    [ 目次 ]
    1章 工作少年の時代(最後の工作少年;TVゲームとパソコンの登場 ほか)
    2章 最

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    2014年10月26日
  • 工学部・水柿助教授の逡巡 The Hesitation of Dr.Mizukaki

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    新書で出たときに読んでたのに、すっかり忘れて文庫買ってしまった。不覚!でもまあ中身忘れてたのでもっかい読んだんですが。
    そして改めて面白いと思ったので登録します。

    実は森氏の作品の中でいちばん笑えるのってこのシリーズなのではないか。もうキーボードを打つ手が流れるようなこの語り。
    水柿君と須磨子さんの夫婦喧嘩のくだりが好き。

    森氏の他の小説や日記も読んでると、かなり事実に近いということがわかるし、ぷっと笑える箇所も増えると思います。

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    2010年06月06日
  • 悪戯王子と猫の物語

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    ささき氏のイラストがめちゃくちゃ綺麗!!

    森氏の絶妙なバランスの物語に驚嘆!!


    一度読んだら囚われる。

    でも一度読んだら物語は消えてしまう(←そういう設定である)。

    そんな幻想世界に浸ってみませんか?

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    2010年02月22日
  • 奥様はネットワーカ

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    タイトルが本質を表しています。
    詩的な作品ですね。先入観にとらわれていたのでしょう。予想外でした。
    人物以外の目線も素敵です。それに加えて読み終えた後、ゾクゾクした怖さもありました。

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    2010年01月16日
  • 悠悠おもちゃライフ

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    森氏の生き方にあこがれます。
    繰り返される「奥さま(あえて敬称)」。なんだかんだでスバル氏について触れたいのでしょうかね。ところどころ考察が深い。蟻とキリギリスの考察に感嘆。

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    2010年01月08日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    120年後に動き出すと云われている鈴鳴村の絡繰りを探すミステリ。
    主要人物の一人、お嬢様花梨は、森博嗣作品にありがちなキャラなんだけど、他は特異能力者とかでもないので、ちょっと気軽に読める。

    ちょっと軽い感じで、爽やかささえ感じるけど、こういう森博嗣もいいんじゃないかなーと。

    村の何処かに、時を経て動く絡繰りが。こういう感じ、凄く好き。わくわく読めました。

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    2009年12月05日
  • どちらかが魔女 Which is the Witch? 森博嗣シリーズ短編集

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    P133「三人とも挨拶をするほど他人の仲でもない。」


    P157「なんでもそうですが、正解とは、真実とは、本人が最も納得できる仮説にほかならないのです。」


    P168「君が読んでないものが、まだまだたくさんあるよ」
                         (石塔の屋根飾り)

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    2009年11月25日
  • アイソパラメトリック

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    バレンタイン図書2冊目。
    読書が好きでないと言う事を踏まえた上でのチョイスなのだろう。開くと写真が載っていて、対向に1ページにも満たない、短編というよりも、言葉遊び、妄想の断片を書き記している。

    読むだけなら30分もかからない。写真のテーマが意味深でその意味を考えるのも面白いし、文章の不思議な言葉遊びにどっぷり浸かるのもいい。

    お手軽だったって事で星5つ

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    2009年10月04日
  • スカイ・クロラ

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    森博嗣さんが魅せる独特の世界観、理系ならではの表現がたまらなく面白いです。
    これを読んでいる最中は現実世界を離脱してスカイクロラの世界に浸ることができます!

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    2009年10月04日
  • スカイ・クロラ

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    (適当に少し書いとく^q^あとで暇あったら真面目に書くからね!^^)

    これも翻訳本のほうを買った

    たぶん
    このシリーズはもう翻訳本出さないのだろうと思うととても残念な気持ちになる…

    もう何年間経っていると思うけれど
    ダウンツで止まったらしい
    本当に残念><

    でもどっちかというと
    やっぱり日本語の方が好きだけど^^

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    2009年10月07日
  • ナ・バ・テア None But Air

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    (適当に少し書いとく^q^あとで暇あったら真面目に書くからね!^^)

    さすがに文庫も、単行本も買ったので
    これのバージョンも買うと、ちょっとって思うけど(笑)

    これは日本語のじゃなくて
    翻訳本の買った
    台湾からの出版社で…単行本の装丁はやっぱりお金かかるからこっちのほうに翻訳本として出したかもしれないw

    でもわたしにしても好都合^^
    ちょっと挿絵も気になったので

    表紙はイクリプス以外はあまり好きじゃなかったけど
    中の挿絵はまあまあよかった
    あまり自分の想像していたクサナギと違うけど
    こっちのもアリかな、と。



    ちなみに翻訳はいくつかのミスがあるように思う……
    肝心なところなのに(は

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    2009年10月07日
  • 議論の余地しかない A Space under Discussion

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    何となく銀色夏生みたいなテイストを感じるけれど。
    本人が撮影した写真に、これまでの作品から抜粋された文章に、一言コメントつき。
    過去、全て読んでるモノの筈なのに、こう集められると、また新鮮。

    読んでいて、「あー好きだなー」って思う文章が、『すべてがFになる』。
    やっぱり森博嗣作品で、これが一番好きみたい。
    『女王の百年密室』も同じくらい好きだけど、この本中にはなかった。

    猫の椅子が表紙にあるけど、猫は出てこない。
    <『黒猫の三角』からの抜粋はあるけどね

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    2009年10月04日
  • 議論の余地しかない A Space under Discussion

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    ほとんど写真なのですぐに読めるかなと思ったら、
    文字を追ってる時間よりも、
    写真を見ている時間よりも、
    考えている時間が長かった。

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    2009年10月04日
  • 工学部・水柿助教授の逡巡 The Hesitation of Dr.Mizukaki

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    助教授である水柿君は、出張で妻の須磨子さんと北海道に行った。
    本にあまり興味がない水柿君は、須磨子さんが読んでる本に興味を持った。須磨子さんが出掛けてる間に本を隠れて読んだ。その本は、ミステリーだった。なんだかんだでミステリーを書くようになった水柿君。出来上がった本を須磨子さんに読んでもろうと、評価があまりよくなかった。須磨子さんに認めてもらおうと本を出版社に送ってみた。
    なんと、出版社が認めた。本になってしまったのだ。しかも売れてしまった。作家になった水柿君は、何を考え何を思うのか?

    主な登場人物は、水柿君と須磨子さん。脇役に2・3人で送る小説です。(作者が小説と言ってるので間違い

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    2009年10月07日
  • 少し変わった子あります

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    失踪してしまった友人に薦められて、見つけたちょっと不思議なお店の話。
    こういう現実的なようで、幻想的なオムニバスストーリーが大好きです。

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    2009年10月04日
  • 少し変わった子あります

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    知人に紹介された料理屋。
    1人でしか行けない料理屋。
    そこは、一緒に食べる人も紹介してくれる奇妙な料理屋さんでした。

    ただ一緒に食べるだけで、会話はこちらが望んだ時のみ。
    ただ静かに食べるという、それだけの話なのですが
    半分ほど読んだ所で「おや?」と思い始めました。

    主人公である小山は、後輩にその店を教えてもらいました。
    その後、後輩が失踪してしまったので、小山が別の人間に教えた時
    もしや…と思ったのですが、最後でやってくれましたw

    まったく違和感がなく、文章ってすごい! と思った1冊でした。

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    2009年10月07日
  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル

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    論理的思考・客観的思考がとっても大好きで、
    頭の切れる人に、尊敬の意を持たずにはいられない自分ですが、
    自分と同種の人には、この本はかなりおすすめだと思います。

    この本の内容は、今まで通りに三つに分けようと考えていましたが、
    結局一つにまとめられる事に気づきました。それは、

    1:客観的事実に基づき思考せよ!
         理論も、理性も、感情も、過去も、経験も、未来もいらない。
                   客観的データだけが事実であり、真実でもある。

    って事に尽きます。

    それだけです。

    それを思い出させてくれただけで、この本は買う価値ありです。

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    2009年10月07日
  • 森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools

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    森さんの思考の断片に触れられる本。自分の中で説明の出来なかったもやもやを一番シンプルな言葉で表してくれる。あぁ、この人天才なんだな、と思う。

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    2009年10月04日
  • 悪戯王子と猫の物語

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    大人の絵本とあるが、まさにその通り。
    散文的に語られる物語、幻想的でどこかエロティックな絵、どちらも申し分ない。
    この作品を言葉にするのは無理だ。
    ただ読んで感じるしかない。

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    2009年10月04日