森博嗣のレビュー一覧

  • ZOKU

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    他愛のない悪戯をかけての、どうでも良い様な攻防戦。読んでいてニヤニヤしてました。キャラも面白いメンツが揃っていて、中でもミロ品川がお気に入り。
    最後の数頁は何か考えさせられた。

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    2025年03月08日
  • 血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?

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    ハギリ博士エジプトに赴く。独立した物語ではあるものの、過去作とのつながりが色濃くて、ああ、これは百年シリーズすっとばして読んでる場合じゃないかと頭の片隅で思ってみる。電子空間の攻防。若干マトリックスとか攻殻機動隊の人形使いとかを思い出す。人工知能を否定はしないが、過信する怖さを思ってみる。メグツシュカからの思考の飛躍は人間ならではだし、そして、やはりなその存在。彼女が望むものは何だろうか。明かされることがあるのだろうか。絶対的な天才は寿命をどうクリアしたのだろうか。そもそもクリアはしていないのか。

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    2025年03月08日
  • 諦めの価値

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    期待しすぎないようにしたいです。他人に期待するから苦しくなるし、自分に期待するから失望します。バランスを保って生きていきたいです。

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    2025年03月01日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    ネタバレ

    動機や仕掛けが開示されてから一通り事件同日のシーンを読み返して、矛盾がなくほとんどの事実がここに揃ってるのがすごいなあと思いました。
    「学問なんて虚しい……」と語った市ノ瀬さんの真意を勝手に想像してしまう。なぜ虚しいんだろうか。学問の虚しさを知ることが学問の第一歩、の意味がわかるようなわからないような。
    満点をとってもとっても先も果てもなくて、今ある満点は次の瞬間には満点ではなくなるかもしれない可能性、もしくは次の"満点"を探す性がそうなのかな。
    『外部から傷つけられるようなものではない』かぁ。うーん……。

    「数学はなんの役に立つのかって聞かれたらなんて答えますか?」に対

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    2025年02月28日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    s&mシリーズ2冊目。理系ならではの文章表現が印象的で、初回で全部把握するのは無理だな、気長に付き合っていこうと思う。何周かして、どっぶり浸かりたい魅力はある。

    解説の方が気になった。ミステリ小説は読者に優しい小説という話。謎は与えられてて答えもしっかり用意してある。まったく知恵を働かせなくても中身を楽しめる…俺はコレに当てはまる。もっと本を読みたいと感じた。

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    2025年02月26日
  • つむじ風のスープ The cream of the notes 13

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    この方の著作を読んだことがないままエッセイを読みました。
    全体的にFIREを仄めかしつつのエッセイなので、羨ましいという感想しか出ない…
    長期的には抽象的な目標の方が、やりたいことが明確でないから適合しやすい、みたいな話は確かにと思いました。(就活の軸とかそう)

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    2025年02月23日
  • トーマの心臓  Lost heart for Thoma

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    「彼にとって死とはなんだったのか」
    重いテーマだなと思いながらも一気に読み終えた。
    自殺、他殺、事故。。。死は病死が原因とは必ずしもならないということ、いろいろと考えさせられる1冊。

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    2025年02月21日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    自分の哲学をつくりたい。
    別に大したものでなくていい。しょうもない理想や目標かもしれない。
    でも、「自分はこう生きる」と芯を持って生きることができれば、強く生きていけるだろうと思う。

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    2025年02月21日
  • 四季 春 Green Spring

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    ネタバレ

    人にすすめられて読んだので、どのような話か分からず読み進めました。
    天才の女の子の話で小難しい内容にも思えましたが、どんな場面なのかイメージが浮かびやすい文章なので、すらすら読めました!
    シリーズものみたいなので、次も楽しみです。

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    2025年02月10日
  • お金の減らし方

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    この本の読書感想文を書こうとしたときに、親切なヒントさんが「この本を読んで特に覚えていることは何かな?」とわたしに尋ねてくれました。
    まず第一に「印税収入20億円!」と思ってしまうわたしは根性がねじ曲がっています。

    いやいや、そこじゃない学びがあったはず。
    自分で稼いだお金を何に使うか、立ち止まって考える良いチャンスになりました。
    こうも物価が上がってしまったら、いやが応でも考えざるを得ないご時世ですね…

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    2025年02月09日
  • χの悲劇 The Tragedy of χ

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    天才ってすごいな。。。。と島田文子と真賀田博士がでてくると感じる
    もう思考が追い付かない
    ???が頭のなかいっぱいになるけど、でもついつい読み進めてしまう
    天才に憧れる凡人です

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    2025年02月09日
  • 月は幽咽のデバイス The sound Walks When the Moon Talks

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    私が伏線に気づけなかっただけなら申し訳ないが、少し後出し感が否めなかったように思う。展開もあまり好きにはなれなかった。前作の「人形式モナリザ」の方が納得もいったし面白かった。

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    2025年02月04日
  • 人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?

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    うわー、ようやくそこまで辿り着いたか!
    何か親目線で二人をやきもきしつつ見守って来たので、頑張ったねえ、でもハギリ先は長そうだねぇ、と言う気持ち。綺麗な月を見上げるのは定番ですよね。

    本題の?人工知能の覇権争いについてはスッキリしないと言うかイシカワが何を隠そうとしたのか判然としないし不完全燃焼。
    人も誤る。人工知能も誤る(本人は過ちと思っていないが)。その上で世界はどこへ向かうのか?
    続きが気になるばかり。

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    2025年02月03日
  • ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

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    この物語がたどり着く執着地点はどこなのだろうか。さまざまな切り口で、だけど、森博嗣のことだ。決して無意味なことなどないはずだ。そう思いながら、毎度毎度、先の読めない物語を口にし、消化不良を起こし、悩み考え、あきらめる。そんなことの繰り返しだ。はるか遠く未来の人類はどうなるのか。案外それは他人事だし、他人事ではない。AIの可能性は無限だが、あくまでも演算処理の結果で、AIはAI。そう思いたいが、はたして、どうなるのだろうか。

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    2025年01月31日
  • 勉強の価値

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    「勉強とは、釘を打つ練習である。」
    だから、楽しいわけがない。
    楽しくなるとしたら、それは、その練習の先に作りたいものが見えている時だ。

    勉強を楽しいものに見せかける教育とは、音楽に合わせて釘を打ちましょうと言うとの同じ。
    試験で競わせるのは、釘打ちコンテストをするのと同じ。
    どちらも本質ではない。

    作りたいものが見つかるまで、釘打ち練習は楽しいわけがない。だから勉強が面白くない君は正しいと、と教えた方が良い。

    なるほど。
    本書冒頭のまえがき部分だけで、この切れ味である。
    なにしろ局面局面での切れ味がすごい。

    「『勉強が何の役に立つのか』と問われた時に僕は『あなたは何の役に立つのか?』

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    2025年01月30日
  • 有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER

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    シリーズ最終話……ありえへん小説世界……凡人のわたくしには到底想像つかない展開だったけど……繰り返しますが、お行儀の良い凡人読者のわたくしには天才の創り出す世界を受け止めきれず、ミステリとはなんぞや?と自問自答したわ……答えなんて出ないよね。でもそんな事は瑣末な事なんよ。所謂、装飾。はー、やばっ!
    けど、真賀田博士周辺はあっと驚く展開で読み応え抜群。これが森先生の真骨頂よ。これがこのシリーズの醍醐味よね。
    これがこのシリーズの魅力なのよ。楽しませてもらいました!
    犀川好き。

    あ、あと最後カナメがグルだったのか微妙に分からん。ちょっとその周辺の未処理感が気になった。
    カナメ要らんかった説。

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    2025年01月28日
  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    wシリーズ第6弾
    青白く輝く月を見たか?
    Did the Moon Shed a Pale Light?

    舞台は北極
    そして、氷下5千メートルの潜水艦
    なかなか面白い設定です
    何より画がキレイ。

    マガタ・シキに呼ばれて招集されたハギリは
    北極の基地へ。150年ぐらい前に構築された
    人工知能「オーロラ」の暴走を止めてほしいという依頼。なぜ、オーロラが暴走するのか。

    シキが、構築したプログラムなのに
    シキがコントロールできないという事象。
    オーロラには心があることがわかる。
    ??人工知能がそれもってしまうともはや人間では
    人工知能なのにオーロラは、詩情を読むことができるの。
    そして、素直

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    2025年01月25日
  • 森には森の風が吹く

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    自著のあとがきや様々な媒体へ寄稿した文を集めたエッセイ集。思考や視点が俯瞰的で、敢えてズレとして書いたりもしていて面白い。
    シリーズものは読んでいる本の方が多いが、単体作品は読んでいないものがまだまだある。タイトルで何となく敬遠しているものとかも、あとがきを読んだら興味が湧いてきた。

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    2025年01月23日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    何気ない場面の中に思いがけない手がかりが紛れ込んでいることもあるんだなと実感した。面白かったし、つまらないということはない。ただ、鮮やかかと言われると普通かなという感じがしてしまった。つまり、「すべてがFになる」のような言葉も出てこないような驚きなどがなかった。

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    2025年01月17日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    ネタバレ

    4人の男が密室の建築構造実験室内で至近距離で射殺されていた。身元も分からず、死後に歯が抜かれている異様な死体。「λに歯がない」というメッセージを添えて。

    四季色が強くなった一冊。赤柳、公安、加賀美、若干保呂草まで登場するので今後に期待。結局今回は一連の事件とは関係なく、加賀美が提供した情報に基づいて犯人が模倣したという結果だったが、なんのために? 

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    2025年01月15日