今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今野敏さんの『最後の戦慄』です
1989年の作品
傭兵シド・アキヤマシリーズの二作目ってことらしいです
二作目にして気付いたんですが、近未来を舞台にしたSFだったみたいw
今回の敵はサイボーグ化された元傭兵たち
いゃあキャラ設定とか、いい意味でかなり頭の悪い設定でライトノベル方面に振り切っちゃえば面白くなりそうな気もしたんですがね
今野敏さんのミリタリーオタクっぷりが随所に出てきて物語を止める止めるw
自動小銃はこんな風に進化を遂げて近未来にはこんな感じの武器に…って言いたーてしゃーない
んで、めちゃくちゃ続きそうな終わり方だったんですが、シド・アキヤマシリーズはこの二作で終了
ま、そ -
Posted by ブクログ
ネタバレ【321冊目】裏表紙に書いてあるとおり、サイバー犯罪の回で、かつ、竜崎の大森署最後の事件。
とはいっても、サイバー犯罪に関する知識はまったく必要ないくらい事件そのものはあっさり描写されたており、どちらかというとメインは少年がリンチで殺された事件。
まず、警察小説、犯罪小説、ミステリ好きとして言わせてもらうと、話の筋と犯人がちょっとご都合主義に走りすぎではないかと思います。竜崎の推論も「こう考えればしっくりくる」ぐらいのもんで、そういう感想にあっさり説得されちゃう周りもどうなの、と。さすがに戸高ぐらいはもっと疑ってくれよと思いました(笑)
ただ、このシリーズの魅力はそこじゃないのです -
Posted by ブクログ
代々木公園、世田谷公園で連続して発見された2つの変死体から検出されたのは共通する毒物で、フグ毒、テトロドトキシンだった。被害者は杉田英吉19歳。フリーのカメラマンの笹本雅彦35歳。
現代犯罪の多様性に対応するために警視庁科学捜査研究所に新設された「ST」(Scientific Taskforce、科学特捜班)の物語。非常に優秀な能力を持っている人間が集められる。特異な性格なるゆえ協調性がないということがコミカルな要素ともなる。この組み合わせが、なんとも言えない。
ST 警視庁科学捜査班を率いるキャリアの百合根友久警部。メンバーからキャップと呼ばれる。
オンナ嫌いというか恐怖症の赤城左門 -
Posted by ブクログ
警視庁第二機動捜査隊に所属する「235」の活躍を描いた9編からなる連作短編集。
この機捜車235に乗って日々任務にあたる高丸という中年警官の視点から全てが描かれている。たまたま職務で負傷した相棒に代わり、新しく相棒になったのは白髪頭の定年間近のロートル。機動力がものを言う機捜では、これでは手柄もあげられないと思いきや、実はこの新相棒は警視庁の見当たり捜査班に所属した経歴の持ち主。
機捜のスピード感に元見当たり班の眼が加わり、思わぬところから犯人を検挙していく。
ただ短編だからか、何となくストーリー展開が読めてしまうこともあり、後半はあまり新鮮味はないかもしれない。