今野敏のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
今野敏の「同期」に続くシリーズ2作目。公安警察の暗躍とか陰謀論が好きな人には楽しめる作品。
本作でも登場する蘇我のようなアンダーカバーはいるだろうなと思う。007ジェームズ・ボンドでさえMI6という表の組織で活躍しているのに、懲戒免職にしてまでの非合法活動というのはイマイチ現実味がないが。読んでいて最も違和感があったのが、殺人事件の捜査の読み筋を幹部が意図的にミスディレクションして公安警察の囮に使うという話の部分だ。警察官僚の序列として警察庁警備局長が刑事局長の1つ上ではあるが同じ警視監である。局長や部長レベルでの「貸し借り」という綱引きがあるとすれば満更ない話ではないが、聞いて面白い話ではな -
Posted by ブクログ
今野敏『任侠』シリーズ第6弾。
義理人情に熱い阿岐本組組長・阿岐本のもとには様々な依頼が舞い込む。
兄弟分・永神から持ち込まれた案件は、公演間近のオーケストラの立て直し。
公演間近にもかかわらず、楽員同士のいざこざが絶えず、マエストロ襲撃事件が起こる。
警視庁捜査1課から碓氷が捜査に乗り出して来る。
代貸・日村をはじめとする阿岐本組はどうやって解決していくのか…
いつもながら、阿岐本組長はすごい、といっても、今回はほぼ何もしていないが…
最初からこいつしかいない、という流れで。
なかなかひっぱる…
防犯カメラもあるはずだから、すぐにわかったはずなのに…
オーケストラの人間関係から膿を