今野敏のレビュー一覧

  • 任侠書房

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    軽く読めるエンタメ作品で時間潰しには文句なし
    個性豊かな登場人物の活躍は楽しいが、心理描写面等で文書的な面白さは特にないし、設定やストーリーの巧さも特には感じなかった
    どちらかというと、異世界転生で何もかも都合よく進んでいく系のラノベに近い
    とはいえ、楽しく読めたので機会があれば続編も読んでみたいとは思える佳作

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    2025年02月12日
  • ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

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    ネタバレ

    「バッドエンドだったのでこれからはSTが必要です」みたいな話なのかな、と思いながら読んでいたがそんなことなくて安心した。滝下が良い。検事が困ったちゃん。

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    2025年02月07日
  • 任侠梵鐘

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    今野敏さんの任侠シリーズ7作目。絶対に笑えるシリーズなので期待してたが今回は少し違うかな、社に属す若い奴らも何だか可哀想。片手間に書いたのかどうなのかみたいな作品だった。まだまだ期待したい任侠シリーズだから次回を楽しみに。

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    2025年02月05日
  • ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル

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    ネタバレ

    シリーズが進んでるので百合根は青山の好きなようにやらせてやれよ、と思った。
    新聞記者の人が許せない。
    菊川さんに冷たい関本許せない!と思ったけど良い奴だった。

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    2025年02月03日
  • 確証

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    ネタバレ

    「盗人にもプライドがある」的な表現が多く、そんなわけあるかと思いながら読んだけどなかなか面白かった。

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    2025年01月26日
  • 探花―隠蔽捜査9―(新潮文庫)

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    もっとなにかどんでん返しがあるのかと思ったがなかった。
    警察のキャリア官僚や米軍との関係のあたりは興味深く読めた。

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    2025年01月26日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    竜崎と伊丹の人気のコンビはいつも通りで、とても読みやすいが、、、少しマンネリ感もあったかな。

    ストーリーというか、肝心の事件が、途中から答えがわかってしまったからかも。。

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    2025年01月25日
  • 昇華 機捜235

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    相変わらず会話中心で読みやすいのはいいけど、どんどん薄くなる。事件も内容も会話も。そろそろ卒業かなぁ、今野さん。

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    2025年01月24日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    サクサク読みました。
    刑事部長竜崎のキャラクターが相変わらず立ってます。ただ2つの事件の関連がいかにも娯楽小説かな。

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    2025年01月24日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    内容(ブックデータベースより)

    竜崎伸也、東大法学部卒。愛想なく冗談ひとつ言わない男。そして、最も頼りになる警察官僚

    「大人の判断だって?それは、臭い物に蓋という古くて役立たずの官僚主義のことだ。今必要なのは、保身のための方便じゃない。どうしたら被害が最小限で抑えられるかという正しい危機管理なんだ」(本文より)

    竜崎伸也は、警察官僚である。現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。原理原則を遵守するその朴念仁ぶりに、周囲は〈変人〉という称号を与えた。だが彼はこう考えていた。エリートは、国家を守るため、身命を捧げるべきだ。私はその信条に従って生きているにすぎない、と──。組織を揺るが

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    2025年01月24日
  • ドリームマッチ

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    ネタバレ

    プロレス対古武術という異種格闘技戦についての小説。
    そもそも、異種格闘技戦は「プロレスはシナリオのある八百長」という風評に反発したアントニオ猪木が「プロレスラー最強」を証明するために始めた興行で、プロレスファンなら、柔道のウィレム・ルスカや空手のウィリー・ウィリアムス、ボクシングのモハメド・アリなどが思い出される。そしてやはり、難しいのはルール作り。単なるストリートファイトではないので、お互いに違うルールの擦り合わせは試合を有利に進めるためには避けて通れない関門となった。
    他にも、異種格闘技戦とは違った団体の威信をかけた新日とUWFとの5vs5プロレス団体戦も面白かった。基本ルールが同じなので

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    2025年01月24日
  • ST 警視庁科学特捜班 黒の調査ファイル

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    ネタバレ

    一平が裏切るんじゃないかと冷や冷やして読んだがそんなことはなかった。
    黒崎がいるので安心読むことが出来た。
    アンダーソン局在についてはさっぱり分からなかった。

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    2025年01月22日
  • ST 警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル

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    ネタバレ

    宗教に関する議論みたいなのは雑に読んだが、悲しい話で心にきた。
    5人組で1人だけハブられてるのが本当辛い。
    あと修業が大変そう。絶対したくない

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    2025年01月16日
  • 石礫(せきれき) 機捜235

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    機動捜査隊の活躍を描いたシリーズ第二弾。主人公は機動捜査隊の高丸卓也と縞長省一。縞長の見当たり捜査能力が凄い。指名手配されている犯罪者を確実に記憶しているのも驚き。今回は自ら隊と捜査一課との混成部隊で爆弾犯人を追いつめる。

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    2025年01月15日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    ネタバレ

    全体的に落ち着いた展開でした。派手さはないものの、引き込まれるように読み進め一気読みしました。「10」でも新たな一面を見せてくれるこの作品はやみつきです。

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    2025年01月12日
  • 昇華 機捜235

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    ネタバレ

    機捜235シリーズ第3弾。

    TVドラマも好調なようですが、多分TVとは異なる路線だと思います。
    ただ縞長のイメージが中村梅雀になってしまっているのが良いのか悪いのか。
    今回の舞台は埼玉県川越というアウェイであること、衆院選挙がらみであることなどシリーズのマンネリ防止に余念がないです。
    機捜231の大久保の天然さが面白く、適材適所という役割分担がうまく機能しているのが良かったです。
    登場人物も少ないので真犯人はなんとなくわかっていましたが、動機が読書には後出しになっているのが残念でした。

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    2025年01月11日
  • ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ

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    ネタバレ

    STがロシアに集まっちゃうのが微笑ましい。
    芦辺が闇堕ちしなくて良かった。
    柔術のパートは適当に読んでしまった。

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    2025年01月09日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    ネタバレ

    警察小説アンソロジー
    「オール讀物」2023年6月号掲載(+書下し2)
    佐々木譲の入れ墨問題は最近緊張感を味わったw
    乃南アサの古き良き警察モノは読後感が最高
    松嶋智左の女性刑事モノは秀逸、特殊なヤギノメw
    初めての大山誠一郎、理屈は分かるケド荒唐無稽
    長岡弘樹、秘かな執念、悲惨にならなくて良かった
    櫛木理宇氏は青春作品を引きずるが切れ味は良し
    今野敏、主役をあーだこーだと小さな事で悩ませる
    長岡氏の教場シリーズ借りる事にしたw

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    2025年01月08日
  • 逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係

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    横浜みなとみらい署暴対係シリーズ1作目。初期の今野敏さんらしい暴力的な面が前面に押し出されている。マル暴ものはよく読んだのだが、今野作品では初めてか。作者特有の原理原則を徹底する主人公はお決まりながらも読んでいて流石に気持ちいい。後は格闘シーンがやはり上手い。本人も空手をしていたはずだが、描写も上手くインパクトも大。このシリーズならではのシーンだろう。

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    2025年01月04日
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)

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    竜崎署長の正論が気持ち良い。
    柵を弄するよりも真っ直ぐ歩く方が近道なんだろうと思う。ただ、なかなか出来ることではないし、自分が曲がらないだけの強い意志も必要。

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    2025年01月02日