今野敏のレビュー一覧
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推理小説なのか、社会の流行り、世相紹介なのか。後者の比重、ますます重くなる。そこが面白いところでもあるが、肝心な捜査が疎か淡白に。「働き方改革はいったい誰の為。働きたい人、働かなければならない人の労働時間まで制限してしまう。こんなところにも日本経済弱体化の原因が」「外国人排斥の傾向はやっぱりインバウンドの増加に従って強まっているように思う」そんなことないと思うが…。「非正規の若者が増え、一方で深刻な人手不足だといういまの社会はどこかアンバランス」「SNSは厄介。確信犯的に反社会的に投稿。それやめさせる手段がない」SNS活用で世論形成しようという選挙が、また。うーむ。
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Posted by ブクログ
「隠蔽捜査」シリーズの11冊目。
今回は.5ということで、竜崎の家族や彼の周囲の人々を主人公にした9つの短編からなるスピンオフ。
最近、本を読むスピードが落ちているが、この本はスイスイと読み進めることができた。
竜崎が去った後の大森署の面々が竜崎だったらどう行動するかを考えて動こうとするのはgoodだが、凡人が原理原則を通すのはなかなか難しく、結局は竜崎に相談してしまうところには苦笑。
竜崎の家族3題は、相変わらず冴えてる冴子さんに、毎回やらかす邦彦(なんとなくネタバレしていたけどね)に、しっかり者の美紀さんも今回ばかりはかなり焦る。ちょっと変わった夫や父との付き合いは面倒だけども、たまには -
Posted by ブクログ
はちゃめちゃアクションandちょっぴり伝奇小説。
時代を感じるわー。北斗の拳みたい。
途中出てくるミツコがもうバブルの服装と髪型でイメージしちゃう。
めっちゃアウトローな主人公が、警察から出向してもまだ暴力団撲滅に心血を注ぐんだけどやり方がヤクザ。なんかいろいろ技名が飛び交うし、謎の手裏剣やパチンコ弾がもうすっごいはちゃめちゃ。いや、こういう時代だったんだよねー。
暴力団が一般の運送屋に力で言うことを聞かせようとするところとか、無関係の家族を皆殺しにするところとかエグすぎてフィクションでも胸糞悪くなる。
しっかし、この佐伯涼ってはぐれ刑事、読んでると冴羽涼がチラつく〜。時代やねぇー。