今野敏のレビュー一覧

  • 職分

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    質の良い連作短編だから、長編を作ればいいのにと思っていたら、既に長編3作あったとは!
    登場人物が妙に詳しいのには理由があった(笑)

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    2025年12月14日
  • 任侠梵鐘

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    今野敏さんの任侠シリーズの第七弾。

    阿岐本組の組長と心配性の代貸が地域の問題を解決するシリーズ。

    今回は神社と寺の存続をかけた地域で阿岐本組が活躍する物語。

    お寺の鐘の音がうるさいとの苦情や神社のお祭りの露店から暴力団を排除するなどの話から、中国マフィアが怪しいことを狙っているなどの大きな話につながる。

    阿岐本組の構成員も相変わらず特殊能力があり面白い。

    一気に読み終える一冊でした。

    次作も楽しみです。

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    2025年11月21日
  • 署長サスピション

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    厳しい意見も多いですが、これはこれでいいと思う。
    どの世界でもそうだが、美人というのは異次元に扱われるものだ。ましてや、男というおバカな者達が繰り広げる無様な姿は、情けなく思う。が、そういう自分もバカな1人であると認識している。
    検事である柳楽が「署長は弁天様か観音様か」「弥勒菩薩」などという件も多いに笑えた。

    今回の新しい見どころとして、貝沼が思ったより腹黒で庶民的な一面が見れたのは興味深かった。真面目一辺倒と思っていたが、麻取の黒沢と真渕課長の悪態の言い合いを聞いているのが何より好きだったことに驚いた。
    でも、そんな人間臭い場面を垣間見れたのはゾクゾクして、何より楽しめたかもしれない。

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    2025年11月21日
  • 任侠梵鐘

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    ネタバレ

    連載していた婦人公論.jpって何だろう?~神社からテキ屋が閉め出されたので神社で話を聞き、自治会が出店を出すと聞き、寺の鐘が煩いと苦情が寄せられていると聞き出す。自治会の顔役で氏子総代と檀家総代に名乗りを上げている地元の不動産業者の裏には宗教法人ブローカーが噛んでいると踏んで調べると西の組織の直参の高森というヤクザが絡んでいると解った・・・~「婦人公論.jp」で検索しても表示されなくて「婦人公論.jpとは」で漸く毎日配信しているwebマガジンだと解ったが、これが無料なんだね。阿岐本のシノギは野球賭博とか競馬の呑み行為じゃないのかねぇ。生活感がない。世直しじゃ喰っていけないんじゃないの?

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    2025年11月20日
  • ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人<新装版>

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    シリーズ2冊目。早くもST存続の危機!
    今回は山吹が結構前に出てきた。青山もいつもよりやる気?最初女子アナの話と殺人の話が交互に出てきてどこで繋がるんだろー?と思っていましたが、なるほど。
    今は全くついていけてない百合根が少しずつメンバーを理解して溶け込んでいくのかな?続きが楽しみ。

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    2025年11月18日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    伊丹氏視点の短編集。もし伊丹氏が主人公だったら、「隠蔽捜査」シリーズはちょっと面白い普通の警察小説レベル止まりだったと思う。やはり竜崎氏という合理の化身と、伊丹氏という人情・感情の二人による二極構造がおもしろいのだ。竜崎氏の思考の軌跡や心の声がないと、なにか物足りない。とはいえ、本書では「隠蔽捜査」シリーズ1〜3巻までの裏側が見れるという点では楽しめた。

    ただ、伊丹氏には少し嫌悪感を覚える。小学生時代に竜崎氏をいじめていたことを思い出したにも関わらず、謝罪もなければ反省もしない。「忘れていたというより、罪の自覚がなかったのだ」とまで言う始末。いじめとはいつもこうではないか。加害者側に罪の自覚

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    2025年11月16日
  • マル暴甘糟

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    3.5

    面白く読めた。
    任侠シリーズのマル暴甘糟さんが主人公に。

    傷害事件が発生、被害者が暴力団関係ということで組対の甘糟も捜査に参加することに。

    コワモテ先輩の郡原もいいキャラでなかなかのキレモノ。

    文庫の後ろの説明で、阿木本組の面々も登場と書いてあったが、どこに出てきた?出てきてないんじゃ? わからんかった

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    2025年11月16日
  • 遠火 警視庁強行犯係・樋口顕

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    こういうタイプの犯人系は好きになれないなー
    いつものことながら樋口さんの自己評価が低いのもイラッとする

    「普通の人が迷い、悩み、悲しみ、そして、感動し、笑うように…。そんな警察官でいるのは、意外と難しい」

    こんなカッコいいこと言えるのに。

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    2025年11月13日
  • 職分

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    捜査一課の事件が絡んでくると盗犯は子悪党くらいに思えてくる。しかも良い情報提供もしてくれるからつい肩入れしたくなる。そろそろ相棒がひとり立ちして大事件を解決してほしい。

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    2025年11月09日
  • 雨水 東京湾臨海署安積班

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    単行本「夏空」の小説版。タイトル変わってるから違う本かと思って読んでみたら、読んだことのある記憶で気づいた。

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    2025年11月09日
  • 任侠梵鐘

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    ネタバレ

    3.5

    祭のテキヤを追い出されてしまったとの相談が。

    組長一家は神社や寺が現代社会から不必要になりつつあるとの現状に直面する。除夜の鐘が騒音などなど

    裏に関西系のヤクザが糸を引いてることがわかり、組長は対決もじさない構え、そこはちょっとドキドキした。いよいよ対決かと。

    相手は組長が盃を交わした組の2代目ということがわかりいつものパターンに、

    このシリーズを一気に読んだせいか、ちょっと飽きてきている自分がいる。

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    2025年11月09日
  • スクープ(スクープシリーズ)

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    TBNテレビの看板番組「ニュースイレブン」の遊軍記者の布施京一。六本木で朝まで飲み歩き、会議には普通に1時間は遅刻する布施は、数々のスクープを物にしてきた。
    ただ飲み歩いているだけに見えるが、確かに実際に楽しむ術を心得ていて、周りの人間に安心感を与える不思議な雰囲気をもつ。
    警視庁の黒田刑事とはギブアンドテイクの関係で取材源でもあり、情報提供もかかせない。
    サクッと読めて面白い。

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    2025年11月08日
  • 清明―隠蔽捜査8―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    3.5

    シリーズ第2章開幕。竜崎が神奈川県警刑事部長として着任。

    東京との境で他殺体が発生。
    警視庁との合同捜査に。

    被害者が中国人とわかり公安との関わりも厄介に。
    加えて妻、冴子が自動車学校で事故を起こし、車と柵の損害賠償を請求させられる。

    「警察外」の凶悪事件、「警察内」のきな臭い事情、「家庭内」のトラブル

    三つ巴の事情を竜崎が捌いていく。

    冴子の為に警察に乗り込んで、自動車学校所長と対峙する場面はカッコ良かったなぁ

    事件は被害者が中国人ということもあり、関係者に中国人が何人か出てくるが誰が誰だか一瞬わからなくなり自分は何か読みづらい場面があった。

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    2025年11月07日
  • 署長サスピション

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    今野敏さんだからやっぱり面白いし一気に読めちゃいますが、署長さんの美しさばかり誇張されていてちょっとお腹いっぱいな感じです。
    隠蔽捜査の竜崎さんのほうが好きです。
    藍本署長と竜崎さんと一緒に捜査するような話しも書いてほしいなぁ
    ついでにドラマ化も希望。
    藍本署長は、菜々緒さんとかどうでしょう

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    2025年11月05日
  • 署長サスピション

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    なぜ人気なのかよくわからなかった。事件の謎は浅いし、とくに起承転結の転がさほどなく素敵な署長さんなんですね、で終わっちゃいました。続編は読まないかなぁ。

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    2025年11月02日
  • 赤い密約 <新装版>

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    まだ自分が幼い頃のロシアを舞台にした実際の事件を基にしたストーリーから物語が始まった。読後に解説を読んで93年の出来事と知ってロシアという国の歴史、変遷を少しだけ知ることが出来た。ストーリー性は面白かったが、格闘のシーンが多く文字ではなかなかイメージが湧きづらかった。

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    2025年11月02日
  • ヘッドライン(スクープシリーズ)

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    初読みの作家さん。
    伏線があって謎が解けて爽快!というよりは、仮説を立ててその裏付けを探していくという感じ。話の筋はもう布施さんの仮説で大体読めてるので、先が気になるような、大どんでん返しは無い。まったり読めました。
    布施さんのキャラが良くて、シリーズの他の話を読みたくなりました。

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    2025年10月30日
  • 任侠梵鐘

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    感想
    今回はちょっと緊張感があったが、いつも通り阿岐本の伝手で解決。

    中盤はちょっと中弛みっぽかった。


    あらすじ
    永神が、テキヤの親分が暴対法の関係で神社での露店から締め出された問題を阿岐本組に持ち込んできた。日村が事情を聞きに行くと、住民からの要望でテキヤを追い出すことを決めたという。

    近くの寺では住民からの苦情で鐘すら突くのに気を遣う始末だ。詳しい事情を調べるため、阿岐本が立ち上がる。調べるうちに地元の不動産屋の原磯が、氏子総代と檀家総代になりたがっていると聞きつける。阿岐本は原磯が宗教法人の取得と土地を狙っているのではないかと推論する。

    原磯の裏には関西の大きい団体のヤクザが絡

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    2025年10月29日
  • 署長サスピション

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    今回も相変わらずコメディ風な内容。
    事件自体はあっさり解決するし、何も考えずに読んで楽しむって感覚でいい気がする。
    隠蔽捜査とは全く別物として読んだ方がいいと思う。

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    2025年10月26日
  • マル暴甘糟

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    任侠シリーズのスピンオフ的な作品(任侠シリーズ読んだことないけど…)
    本格的なミステリーは楽しめないものの
    キャラクターがいきいきと活躍してる
    楽しい作品だった。好みは郡原。

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    2025年10月26日