今野敏のレビュー一覧

  • 心霊特捜 <新装版>

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    心霊ものだったので読む前はオズヌシリーズかなと思ってたけど全然関係なかった(^_^;)
    短編集なのでがっつり心理描写もないし、複雑な事件ではないがその分スッキリ入ってきてわかりやすかったけど物足りないと言えば物足りない。

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    2026年08月05日
  • 逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係

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    主人公が行動の基準としているものは、現実の社会では、かなり存在しにくいのだろう。人それぞれ、価値観が違う。でも、自分の価値観をしっかり持って行動するというのは、格好いいし、読後感もとてもスッキリする感じか。

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    2026年08月01日
  • 海風

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    ネタバレ

    幕末の幕臣、永井尚志を描いた歴史小説。

    歴史ドラマや小説では幕府側のキーパーソンでありながら脇役扱いの永井を主人公とし、同世代の岩瀬忠震、堀利煕の友情と奮闘を描いてくれてうれしい。
    ただ、ラストが自分は乗れなかった咸臨丸の米国への出発で終わっていたのは中途半端感がありました。
    このあと3人を襲う悲劇やその後の永井の活躍、明治後の活動まで見たかったです。
    著者の歴史ものでは前作の「天を測る」でも幕末の測量技師の小野友五郎を主人公にしていたのはうれしかったですが、明治になったところで終わっていて中途半端感がありました。
    会話や心情が、著者の刑事小説の登場人物のような感じの手法なので、読みやすく、物語に入り込みやすいので、面白いところで終わらせた方が良いのはわかるのですが、歴史小説としてはめったに取り上げられない主人公の最後まで描いてほしかったです。

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    2026年08月01日
  • 明鏡 東京湾臨海署安積班

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    話題のシリーズだったので読んでみた
    短編集だったこともありとても読み進めやすかった
    通常の警察ものとは少し違う作品で警察内部の地味なやり取りなど、ああ、ありそうという感じ
    他のも読んでみようかな

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    2026年07月13日
  • 明鏡 東京湾臨海署安積班

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    もう何作目か分からない、安積班シリーズ最新作。
    今回は短編集。

    部下の髪形を問題視する上司がいれば、部下のコミュ障を心配する上司に部下のために闘う上司もいる。
    部下との関係性を構築するのが難しい時代になったのは警察も同じようだ。
    また学校でのモンスターペアレント問題にまで強行犯が駆りだされるのも時代だなと感じる。

    安積班シリーズの短編集の魅力としては、何といってもその関係性。
    上司や先輩は部下や後輩を信じ、部下や後輩は上司や先輩の信頼に応えるために頑張る。
    何かあれば気にかけてくれる人がいて、自分のために盾になってくれる人がいる。
    皆が真剣で信頼し合っているからこそ、時にぶつかり合うことも出来るしその後もきちんと折り合える。
    仕事そのものは過酷だし、働き方改革なんてなんのそのという環境ではあるけれど、こういう環境だからこそ頑張っていけるのだろうなと思える。

    相楽がどんどん良い人になっていて、嬉しいような淋しいような。
    一方で桜井君がどんどん頼もしくなっているし、彼を安心して見守っている村雨がお父さんみたいで良い。
    退官前の大先輩に対しても試合では容赦ない黒木も彼らしくて良い。
    そして速水は相変わらずの署内パトロール。彼の痛快さはいつも楽しい。
    須田の独特の視点も事件を導いているし、水野もしっかり人を観ている。
    謙虚な安積も皆に信頼されていて、何かと頼られて署内の揉め事収拾や取説読む読まない捜査までやっているのが面白い。

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    2026年07月11日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    シリーズ11弾。スピンオフも含めるともっとあるか。

    相変わらずの竜崎。やっぱりいい。
    ほぼ、会話劇の脚本のようになっており、ページに文字が少ない。改行だらけだ。すぐに読めちゃう。

    まぁ、事件がどうこうというミステリーというより、竜崎がどう動き、考え、何を言うかを楽しんでいるので、会話劇と化しても最早文句は無い。

    竜崎は次はどうなるのか、大物政治家とのパイプも出来たので、どんどん偉くなって、最終的に政治家竜崎も読んでみたい。

    警察官僚ではない竜崎が政治を動かすところも読んでみたい。今野敏先生、書いてくれないかな。

    星は3つとするが、星に意味はない。

    あと、竜崎の奥さんは妻として肚がすわっている。良い。

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    2026年07月10日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    分水とは同一の水源あるいは水路から新たな水路を引いて灌漑や生活用水を分配すること。今作品とのつながりは今一つ分からないが、主人公竜崎が政治家とのつながりができたってことかな?

    隠居に近い大物代議士になぜか好かれる竜崎。

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    2026年07月06日
  • ロータスコンフィデンシャル

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    ネタバレ

    2026.07.05
    失態からリカバリーをどうこなしていくかが記された作品。素朴な疑問として、本作では「情報」の取り扱いの「基準」が場当たり的に感じた。解決のためにはそうしなければならないのは理解できるのだが。

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    2026年07月05日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    1巻から読んでますが、あちこちにお約束の流れがあるにも関わらず、毎回惹き込まれて一気に読んでしまいます。さすがにスピンオフ版を入れて15冊ほどにもなりますので人物造形には既視感がありますが、初めて読まれる方にはきっと新鮮に感じられるのでは、と思いながら読みました。

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    2026年07月04日
  • 天狼 東京湾臨海署安積班

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    ネタバレ

    東京湾臨海署安積班、今回の安積は部下の心中をアレコレ探る暇がない、最初から戦闘モードで同僚・部下、ひいては臨海署のプライドを守ろうとしている、それは監察が警察官のやりすぎを疑っても管内の治安を守るためなら(違法行為も)何でもやると見栄を切ったほどだ(監察の後日談も欲しかった)署長まで検察・観察含めて戦う気満々なのはワロタ

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    2026年07月01日
  • 疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)

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    まさかの竜崎が恋に揺れる展開に驚き。
    本作はミステリー要素が弱めで少し残念。
    彼女との恋にもう少し展開があれば楽しめたかもしれないが理性を抑える形で尻すぼみ間は否めず、中途半端だと感じてしまいました。
    竜崎が伊丹にすべてを打ち明けて相談するのは意外でした。

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    2026年06月27日
  • 白露 警視庁強行犯係・樋口顕

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    さらっと読める警察物

    事件の話よりも日本が夏を過ぎて秋になっている
    年老いてきている
    しかし、年老いても元気な人もいる。

    娘は成長し、自分は歳をとる

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    2026年06月25日
  • 遠火 警視庁強行犯係・樋口顕

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    奥多摩の山林で、全裸の女性の遺体が見つかる事件が発生。これを捜査していくと、女子高生の売春グループの存在が見えてきて・・・・といった感じのお話。
    ん~、なんだろ2時間ドラマの小説版読んだ気分。

    終盤まで話は淡々と、主人公である樋口係長の視点で進んでいきます。
    正直退屈だなと思いながら読み進めていましたが、終盤の参考人と容疑者の取り調べのシーンで一気に盛り上がったというか、面白くなってきました。
    参考人の取り調べのシーンでは、一皮一皮剥かれていき徐々に焦ってくる様子に、容疑者の取り調べでは、容疑者のサイコっぷりに対して、主人公が冷静に追い詰めていくシーンにテンション上がりました。


    が、犯人の動機というか、何考えてたのかもよく分からんままに終わってしまったところは、個人的には「うーん」って感じでした。

    話自体の、特に大きなどんでん返しがあったわけでもないし、犯人も中盤で察しがついてしまったので、そういう意味では物足りなかったかな?

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    2026年06月25日
  • キンモクセイ

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     非シリーズもの(?)
     主人公がイマイチだ。立ってないというか。キンモクセイも“ありそうでないわぁ”って。。。
     今野さんなのでハズレではないけど。

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    2026年06月14日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    積読本から。
    堅物というかなんというか、すぐには感情移入しにくい男性が主人公。警察機構のあれこれもドラマで見たような感じはする。いや、この作品に影響を受けた作品が多いということなのかな。

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    2026年06月07日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    たいした盛り上がりもなく終わってしまった。
    安達父、仙波、三好との会話はおもしろかったけど、窪井と八島はひたすら気持ち悪かった。

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    2026年06月06日
  • 惑 まどう

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    「かもしれない」と「最後の望み」が好きだったかなぁ。
    でも他の作品は、面白かったけど、なるほどね〜で終わっちゃった。
    「太陽と月が星になる」は好きな話だと思うんだけど、もうちょっと欲しかった…何を?と言うと難しいんだけど

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    2026年06月03日
  • 明鏡 東京湾臨海署安積班

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    ネタバレ

    シリーズを追ってるファン向け。短編で読みやすい。
    大体「トクリュウだから大変」みたいな話。
    「我慢」での村雨が良い。佐治係長が悪役になりすぎてるけど。

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    2026年06月03日
  • 明鏡 東京湾臨海署安積班

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    テンポよくサクッと。トクリュウに学校教育、推しと、今どきの話題に潜む犯罪取り上げていて興味惹かれる。特にガッコウは大変。小学校でもセクハラ?「妙な世の中だけど、セクハラ、パワハラという言葉もない時代には、やり返すことも抗議することもできずに、泣き寝入りしていた人がたくさんいた」「仰せの通りだとは思うが、あんまり息苦しいのも、どうかと思う」「弱者の再生産」にならぬよう願いたい。

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    2026年06月02日
  • 任侠楽団

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    任侠シリーズ第六弾!

    今度はオーケストラの再建です。
    コンサートが近いオーケストラの内紛を解決していくというもの

    楽団員同士のいざこざの解決を依頼されます。
    この手の解決ってどうなるの?って思います..
    そんな中、指揮者が襲撃される事件が発生。
    その担当刑事が碓氷

    碓氷と阿岐本組長がタッグを組んでいざこざの解決、事件の解決に挑みます。

    といっても、今回は、阿岐本や日村の活躍っていうのはあまり感じられませんでした。ちょっと残念。

    また、碓氷刑事は別のシリーズの有名な刑事なんですね。
    そっちのシリーズも読んでみなければ..

    安定調和の鉄板ストーリですが、エンターテイメントとして楽しめます。

    お勧めです。
    順番に読みましょう!

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    2026年05月30日