今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ表題作でもある「ニンジャ」をたまたま「偽りの捜査線」というアンソロジーで読んだことによってこのシリーズ、そして今野敏作品に興味を持つきっかけになった。なので、それが収録されている記念すべき作品集だと個人的には思っている。
「ケースオフィサー」も「戸惑いの捜査線」で先に読んでいた。白崎さんは本当に良いキャラ。
シリーズを追ってきた人向けの短編集なので人を選ぶと思うけど、どの話も短くまとまっていて良かった。
しかし林春美を持ち上げすぎ。最後の話みたいに余程の美人だから一目見たかった的な描写が不快。あと多分信用してはいけないキャラなんだと思う。
公安機動捜査隊の輪島も記号的な悪役にされて気の毒。 -
Posted by ブクログ
松濤の高級住宅街で、盗難事件が発生した。被害者は、資産家でIT長者の館脇友久。しかしなぜか、盗まれた骨董品について、口を濁す。詳しい話が広まると、命が危ないというのだ。
なんとか館脇から話を聞くと、盗まれたのは古代イスラエルのソロモン王が所持していた“ソロモンの指輪”だという。指輪に関するさまざまな伝説に困惑しながら、捜査を進める萩尾たち。館脇が雇った私立探偵の石神達彦や、以前の事件で知った美術館のキュレーターにして贋作師の音川理一も加え、推理ディスカッションを繰り広げる。その一方で、萩尾が声をかけた捜査1課の刑事の暴走により、事態は紛糾していくのだった。
萩尾たちの仕事は窃盗事件の解決だ。彼らが相手にする犯人は、職業的犯罪者であることが多い。捜査の方法も、犯行現場から手口を見抜き、関係者に当たっていくのが基本となる。とにかく地道なのだ。
そんな萩尾たちが、現実離れした事件に挑む。ソロモンの指輪、『山の老人』、アトランティス、オリハルコン……。