今野敏のレビュー一覧

  • 署長サスピション

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    今野敏さんだからやっぱり面白いし一気に読めちゃいますが、署長さんの美しさばかり誇張されていてちょっとお腹いっぱいな感じです。
    隠蔽捜査の竜崎さんのほうが好きです。
    藍本署長と竜崎さんと一緒に捜査するような話しも書いてほしいなぁ
    ついでにドラマ化も希望。
    藍本署長は、菜々緒さんとかどうでしょう

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    2025年11月05日
  • 署長サスピション

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    なぜ人気なのかよくわからなかった。事件の謎は浅いし、とくに起承転結の転がさほどなく素敵な署長さんなんですね、で終わっちゃいました。続編は読まないかなぁ。

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    2025年11月02日
  • 赤い密約 <新装版>

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    まだ自分が幼い頃のロシアを舞台にした実際の事件を基にしたストーリーから物語が始まった。読後に解説を読んで93年の出来事と知ってロシアという国の歴史、変遷を少しだけ知ることが出来た。ストーリー性は面白かったが、格闘のシーンが多く文字ではなかなかイメージが湧きづらかった。

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    2025年11月02日
  • ヘッドライン(スクープシリーズ)

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    初読みの作家さん。
    伏線があって謎が解けて爽快!というよりは、仮説を立ててその裏付けを探していくという感じ。話の筋はもう布施さんの仮説で大体読めてるので、先が気になるような、大どんでん返しは無い。まったり読めました。
    布施さんのキャラが良くて、シリーズの他の話を読みたくなりました。

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    2025年10月30日
  • 任侠梵鐘

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    感想
    今回はちょっと緊張感があったが、いつも通り阿岐本の伝手で解決。

    中盤はちょっと中弛みっぽかった。


    あらすじ
    永神が、テキヤの親分が暴対法の関係で神社での露店から締め出された問題を阿岐本組に持ち込んできた。日村が事情を聞きに行くと、住民からの要望でテキヤを追い出すことを決めたという。

    近くの寺では住民からの苦情で鐘すら突くのに気を遣う始末だ。詳しい事情を調べるため、阿岐本が立ち上がる。調べるうちに地元の不動産屋の原磯が、氏子総代と檀家総代になりたがっていると聞きつける。阿岐本は原磯が宗教法人の取得と土地を狙っているのではないかと推論する。

    原磯の裏には関西の大きい団体のヤクザが絡

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    2025年10月29日
  • 署長サスピション

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    今回も相変わらずコメディ風な内容。
    事件自体はあっさり解決するし、何も考えずに読んで楽しむって感覚でいい気がする。
    隠蔽捜査とは全く別物として読んだ方がいいと思う。

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    2025年10月26日
  • マル暴甘糟

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    任侠シリーズのスピンオフ的な作品(任侠シリーズ読んだことないけど…)
    本格的なミステリーは楽しめないものの
    キャラクターがいきいきと活躍してる
    楽しい作品だった。好みは郡原。

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    2025年10月26日
  • 職分

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    萩尾警部補シリーズは警視庁捜査三課が舞台
    今回は短編集となっております

    捜査三課は窃盗犯が専門、そして窃盗犯の多くは複数回の犯行を手掛け高度な専門技術を操るプロたち
    そんなプロたちに相対する捜査三課もプロ
    プロVSプロいや職人VS職人の戦いが描かれる短編集となっており、萩尾警部補の相棒若き女性刑事秋穂も自らを「ハギさんの弟子」と称します
    うーん職人

    他のシリーズとはやっぱり趣きが違うんよね
    三課の特徴がよく描かれている?実際をよく知らんのでもう敏さんを信じるしかない
    うん、もちろん敏さんを信じる

    ということで、捜査三課ならではの特色がよく出ていた短編集でした!おわり!

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    2025年10月26日
  • 職分

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    ネタバレ

    警視庁捜査第三課の萩尾警部補シリーズ第4弾の短編集

    「常習犯」
    「消えたホトケ」
    「職分」
    「正当防衛」
    「目撃者」
    「粘土板」
    「手口」
    の6編収録。
    「常習犯」は他の短編集で読んだ覚えがあり15年前の作品なのに今年の短編と比べても古臭さがない。
    逆にずっと同じ年齢設定なのだが違和感を抱かせないのは、ある意味すごい。
    第三課単独の事件捜査ではなく他の課や署の事件に駆り出されるパターンはマンネリだが応用展開しやすそうだ。
    また、二つ名の盗犯たちの個性がわかりやすくなっていてよいです。
    このシリーズは長編よりも短編がいいのかな。

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    2025年10月26日
  • ニンジャ 公安外事・倉島警部補

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     組織構成はもとより、活動なども秘密に覆われた公安警察を舞台としているが、かなりリアルな描写で、著者の取材力と描写力の高さを感じた。公安警察の中でも善悪という意味では、善なる日本国と国益を害する外国スパイと、割と白黒が付けやすい外事警察の活動が描かれており、感情移入しやすい設定で物語が進んでいく感じに、著者のセンスの良さを感じた。純粋に物語を楽しむというよりは、公安警察の日常を垣間見るような内容であった。

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    2025年10月25日
  • 連写 TOKAGE 特殊遊撃捜査隊 新装版

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    白バイは公務をいいことにスピードの出し過ぎ。覆面パトカーがスピード違反で捕まったニュースがあった。車の性能を試したかったと自供。

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    2025年10月24日
  • 陽炎 東京湾臨海署安積班

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    安積班シリーズの短編集でした。この作品で村雨、須田の人となりがよくわかりました。そして速水は相変わらずカッコいい!笑

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    2025年10月24日
  • 残照

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    安積班シリーズを古いものから遡って読んでます。持ち味の違う、交機隊の速水と刑事の安積のバディ感が最高!カーチェイスを文章だけで表現できるのがすごい。楽しかったです。

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    2025年10月22日
  • 男たちのワイングラス

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    著者の作家生活40周年を記念し「マティーニに懺悔を」を原題に戻して刊行。

    本書は今野氏には珍しい短編集。

    ワイン、マティーニ、泡盛……酒の数だけ事件がある。恋人と婚約したばかりの女性が自殺未遂をした。真相を追う神父が何者かに襲われるが……(怒りのアイリッシュウイスキー)。茶道の師範である「私」が通うカウンター・バー。界隈で起きる事件と人間模様の行方を追う、切れ味と芳醇さを兼ね備えた連作ミステリー! 著者の作家生活40周年を記念し『マティーニに懺悔を』を原題に戻して刊行。

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    2025年10月24日
  • 昇華 機捜235

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    今野敏さんの大人気シリーズ「機捜235」の第三弾
    1も2も読んでないのに3を読んじゃいました
    やってもた~

    1)「機捜235」
    2)「石礫 機捜235」
    3)「昇華 機捜235」

    警視庁機動捜査隊渋谷分駐所の機捜235に乗り込む
    高丸、縞長ペアの捜査のお話

    SNSに法務大臣・坂本の殺害予告が投稿された
    機捜231の同僚大久保実乃里が秘書に扮して選挙事務所に潜入捜査に入る
    高丸、縞長ペアも大久保に張り付いて捜査を行う

    法務大臣は守れるのか?殺害予告の犯人は誰なのか
    テンポの良い刑事間、機捜間の会話が売りの人気シリーズでした

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    2025年10月19日
  • 襲来 聖拳伝説(2)

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    今野さんの警察小説を読んでからの、この小説(しかも2作目から読んでしまった)。こんな世界観も書くの?とちょっと驚きでした

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    2025年10月18日
  • 署長シンドローム

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    美醜を取り沙汰してはいけないという昨今の風潮に、敢えて挑戦
    中途半端な美しさなら妬みや僻みの対象となるが、署長の美しさは圧倒的なのだ

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    2025年10月18日
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)

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    今回はストーカー殺人にまつわる大森署・竜崎署長の話

    シリーズ6ともなると事件の内容よりも竜崎さんを疎ましく思ってるノンキャリアの方面本部長とのやりとり、行方が気になる
    誰にも忖度しない、それが結局味方になって正しく解決してしまう、こんなタイプのスッキリする小説も珍しいのかな…
    第二の立役者は奥様でもあるよね

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    2025年10月17日
  • デビュー

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    19歳、童顔のアイドル・高梨美和子はデビューすぐさまトップの座へのぼりつめた。その実彼女は、カリフォルニア大を卒業、理論物理学と哲学の修士号をもつ天才だった。虚栄にまみれた芸能界では、クスリや秘密売春、大手芸能プロの暴力沙汰など事件がいっぱい。行きつけのジャズ・バー「ゼータ」でそれを知った美和子は、持ち前の頭脳と正義感で自らおとりになり、マネージャーの岡田、情報通の作曲家・井上、凄腕スタントマン・長谷部の協力を得て、芸能界のワルどもを一掃するのだ。

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    2025年10月17日
  • ビギナーズラック 〈新装版〉

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    作者の初期短編集。とは言っても古いものと新しいものとで20年以上の隔たりがあるのでだいぶ印象が違う。
    やはり1番新しい倉島警部補編が整理されていて無駄が少ないかなと思うし読みやすい。
    古いものは筆者が20代の頃の作品なので荒々しいし無駄もあるように感じるがそれぞれに個性が感じられたのでそれはそれで良かった。

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    2025年10月16日