今野敏のレビュー一覧

  • ニンジャ 公安外事・倉島警部補

    Posted by ブクログ

    シリーズ8作目だが、軽い短編ばかりで、それなりにまとまってるのだが、全く物足りない。昔のような重い話には戻れない?

    0
    2025年09月15日
  • 探花―隠蔽捜査9―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    シリーズ、第9弾。
    神奈川県警ては、2冊目です。

    横須賀米軍基地と近くで殺人事件が発生。
    竜崎伸也刑事部長は、米海軍から、リチャード特別捜査官の参加を認め、日米合同捜査が始まる。
    果たして、容疑者は米軍関係者なのか?

    そして、同期の矢島圭介が警務部長に着任。しかし、彼には黒い噂が、、、

    公私共に様々な困難に立ち向かう竜崎部長の姿に感動します。

    0
    2025年09月15日
  • 疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    今回はアメリカ大統領訪日におけるテロ対策と何故か竜崎伸也の恋のお話

    恋煩いでモヤモヤ期がえらく長くテロ対策もどちらも中だるみ感があったので星3つ

    最後に交わしたアイヌ語はもうちょっと色気があっても良かったのにな…

    0
    2025年09月13日
  • 任侠楽団

    Posted by ブクログ

    今野敏『任侠』シリーズ第6弾。

    義理人情に熱い阿岐本組組長・阿岐本のもとには様々な依頼が舞い込む。
    兄弟分・永神から持ち込まれた案件は、公演間近のオーケストラの立て直し。
    公演間近にもかかわらず、楽員同士のいざこざが絶えず、マエストロ襲撃事件が起こる。

    警視庁捜査1課から碓氷が捜査に乗り出して来る。

    代貸・日村をはじめとする阿岐本組はどうやって解決していくのか…

    いつもながら、阿岐本組長はすごい、といっても、今回はほぼ何もしていないが…

    最初からこいつしかいない、という流れで。
    なかなかひっぱる…
    防犯カメラもあるはずだから、すぐにわかったはずなのに…
    オーケストラの人間関係から膿を

    0
    2025年09月13日
  • 署長サスピション

    Posted by ブクログ

    署長は相当な美貌なのだろうが、あまりに幹部方がメロメロになりすぎて、途中くだらない思いになってきた。単純に読み流すにはいいのかもしれないが、竜崎が出てくる隠蔽操作の続編が読みたい。

    0
    2025年09月09日
  • 雨水 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「志望」…武藤が新レギュラーキャラにならなくて良かった。
    「過失」…こういう仕組まれた話は新鮮。
    「成敗」…昔は良かったみたいな感じの愚痴という、このシリーズの良くない部分が出ていた。
    「夏雲」…動画回してくる奴本当嫌だよね。
    「略奪」…略奪が日常になる未来もあるのかもしれない。

    0
    2025年09月07日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

    Posted by ブクログ

    毎度の竜崎シリーズ。もう10話。やはりシリーズモノなのでこの単話だけだと面白さは半減。というかお約束のところがわからないだろう。竜崎の今まで触れられなかったエピソードも登場。ミステリーとしてはかなり穴があるが、いわゆる水戸黄門的なエンターテインメントと思えば十分楽しめる。

    0
    2025年09月07日
  • 審議官―隠蔽捜査9.5―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    スピンオフの0.5シリーズ第三弾
    本編でおなじみの面子の短篇集
    中には軽すぎるというか安易に感じる話もあったが
    スラスラと面白く読めた

    0
    2025年09月03日
  • エチュード 警視庁捜査一課・碓氷弘一4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    通り魔事件がどんどん気になる展開に。なぜ似た事件が起きるのか、犯人が使うテクニックにどのような手品があるか、それがとても気になって早く読みたくてしょうがなかった1冊。心理調査官と碓氷警部補の関係もどんどん信頼できるパートナーになっていく感じも好きでした。 ただ、途中からなぜか犯人像をビタ当てするところ。犯人の背景心理をもう少し本人の言葉から色々聞きたかったです。

    0
    2025年09月03日
  • 道標 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    安積の若い時の話が読めたり出来て良かった。ただもっと警察学校時代のエピソードが読みたいとも思った。
    個人的に水野や山口の「美人は辛いわ~得することも多いけどww」みたいな描写が本当に嫌い。彼女たちの出番を減らしてほしい

    0
    2025年09月02日
  • 潮流 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    黒木が人を殴ったり、それに対する野村署長の懐の広さなど名シーンが結構あって良かった。
    ただやはり新聞記者パートが苦手。山口のこと明らかに贔屓してるだろ、と思ってしまう

    0
    2025年09月01日
  • チャンミーグヮー

    Posted by ブクログ

    琉球が生んだ伝説の唐手家の生き様を描き出す武道小説。沖縄の手「ティー」が空手(唐手)の元々ということか。

    0
    2025年08月30日
  • 任侠梵鐘

    Posted by ブクログ

    ほんの三時間もあれば読み終える。
    盤石任侠シリーズ。

    今回は、立て直しを依頼されたわけではないが、勝手に首を突っ込んでいく。
    ある町の、神社と寺の問題を最後は水戸黄門的に解決!


    「ええ。先祖供養がなんの役に立つわているかわからないけど、やったほうがいいと思います。」
    「やらなてもいいんじゃないか」
    「そういうことをちゃんとやらないと、ご先祖様に申し訳ない。みんながそう思って暮らしている世の中のほうが、そんなことを気にしない世の中よりも暮らしやすい気がします」

    0
    2025年08月24日
  • 捜査組曲 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集。ちょっと雑な話もあったが、石倉や榊原視点の話も合って良かった。
    成長していくのだろうが相楽がザコキャラみたいになってて可哀想。

    0
    2025年08月22日
  • ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人<新装版>

    Posted by ブクログ

    タイトルの通り「毒物」を使った殺人で、山吹が大活躍!一見繋がりが不明な殺人事件と、そこが繋がるの?と驚きだった。

    心理カウンセラーとか宗教とか、
    違うようで似てる物。怖いね‥


    シリーズ序盤あるあるだけど、
    まだまだキャップがメンバーのことを信じ切れてなくて、終始頭が硬いし物分かり悪いしでイライラした。菊川の方がよっぽどいいわ‥
    ここからもっと関係性が変わってくるといいな〜!

    0
    2025年08月21日
  • 天狼 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    途中まで面白くなかった。タイトルの「天狼」、そうきたかと思った。さすがの今野さんもネタ切れなのかと思った。

    安積班のシリーズをいつも読んで思う。安積は村雨が出来すぎて、カンに触るんだろうが、ひとこと多いだの何かしら面白くないというような、そういう文章がある。相性があるから、それはやむを得ないだろうが、不快になる。そして、須田のことは信頼しているようだが、いつも驚いた時など定番の動きがあり、コミュ力のない彼はこういう時はこういう動きをすると決めているようだというニュアンスの文書も毎回あって、私は村雨も須田も好きだから、たまにはそういうことが書いてない、安積が器の大きくなったのがわかるシリーズが

    0
    2025年08月18日
  • 雨水 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    警察小説を読んでみようと思って、書店でカバーのイラストもなんとなく良い感じだしピンときて手に取ってみました。今野敏さんも初めて、安積班なるものも初めてでした。人気シリーズなんですね。どれも短めの作品で読みやすく、登場人物にもまだ全然詳しくない中、安積のバランサーぶり、落ち着いていていかなるときも公平さを忘れない姿勢に胸を打たれました。あとは組織で仕事するってたしかにこんな感じだなー、と会社員としてもなんとなく共感したり。こちらがシリーズ最新刊とのことなので、遡っていこうと思います。今度はがっつり長編を読みたい

    0
    2025年08月17日
  • 任侠梵鐘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    任侠シリーズはだんだんとヤクザがお仕事という
    ミスマッチものから日本の風情の変化や、やりき
    れない無力感を表面に出す事に注力している
    今回はお祭りからテキヤの排除とか除夜の鐘騒音
    問題を題材にして作中人物の言葉をかりて善き時
    代の有り様を思い返している

    0
    2025年08月17日
  • 任侠病院

    Posted by ブクログ

     任侠シリーズの3作目を読破。今回も一気読みでした。しかし本作は、前の2冊と比べ、私としては、少し物足りない気がしました。事件性や意外な展開といったものが、あまりなかったように思います。

    0
    2025年08月16日
  • 探花―隠蔽捜査9―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    地元が舞台だったので手に取った1冊。
    米軍基地が絡む展開は私得で楽しめたが、基地に入った場面の描写が薄くて物足りなかった(普段入れない場所だから仕方ないけれど)。

    リチャード・キジマは基地の捜査官なのに、日本に寄りすぎじゃないか?という違和感も。舞台や題材は好みだっただけに、もう少し深堀りしてほしかった。

    0
    2025年08月12日